大江戸日記帳

ソウルから帰国して、人生で初めて東京での生活を始めました。きっと楽しいこともいっぱいありそうです。

今日から独り

2006-07-31 23:25:59 | Life in Seoul
夏休みで、貴美江&謙一郎、本日の仁川発セントレアゆきANA便にて帰国。浜松で「しまじろうショー」をみて、大井川鉄道で鉄分を注入、京都に移動、琵琶湖花火大会も楽しむとか。8/19帰国予定。家に帰ってもちょっと寂しい。

うらやましいなあ。日本の食べ物。でも思い出すのは・・・サイゼリアとか王将とか天下一品とか、B級グルメが思い出される今日この頃。ああ、マンドゥ・・・じゃなくて王将餃子食いたい(韓国語ではなぜか餃子やシュウマイがマンドゥなんです)。

この間、実は結構仕事が忙しい。がんばらないといけない。が平日がんばって、休日はせっかくなので調査&マラニックしようかな?せっかくなので、いつもお世話になっているウルトラマラソンランナーのPちゃんに一緒に走りませんかと打診。彼、日本でも有名企業の韓国法人の経営者。いつも公私ともお世話になっているのです。(おとうさんの部屋を見てください)

余裕できたらスイス6日間大会の続き更新しますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レスト(休養日)はスネガにハイキング

2006-07-30 18:36:00 | Ken-chan
7/19(水)今日は休養日でレースがない。オリエンテリアは思い思いの休日を過ごしたようだ。ほとんどの人がピークパス(載り放題チケット)を使って好きな山へ。多摩OLの宇野さんなど、4日目の会場となるシュバルツゼーまでロープウェーにいき、そこから2時間かけて山登り。マッターホルンからの稜線にあるヘルンリ小屋まで2時間かけて行ったとか。ここは一般ハイカーが最もマッターホルンに近づける場所。すごい!

我々は、この大会6戦のうち、5戦までしか出場できない。仕事あるし。そこで6戦目のテレインあたりをハイキングすることにする。考えたら、この大会、登山鉄道やらロープウェーやらケーブルカーやらすべての路線を使う感じ。山好き、乗り物好きには堪えられない大会では?

スネガへのケーブルカーは山の中にトンネルをぐいぐい登る。駅に出るとぱっと視界が開ける。ロープウェーに乗り換えて、ブラウヘルトへ。もう1回乗り換えてさらに高い場所にいけるが、そこはパス(ルーパーの西村君はそこに行ったとか)。

のんびりハイキングを始める。謙ちゃんは歩いてくれない。仕方がないのでストローラーを折りたたんで背負子にする。重!



ヤギたちが歓迎してくれる。ヤギなのにカウベルを着けていてカラカラとかわいい音させている。



昨日までは、花や風景を見る余裕がなかったけど今日はのんびり。一般ハイカーにとっては急斜面から石をごろごろ落としながら人が出てきたり、花も咲いている草原地帯をゴーと集団で走り抜けて行くの見たらオドロキやろうなあ、と思ったりする。





池に到着。日本人観光客(団体)もいる。ここでのんびりと休憩。風がおさまり、湖面にマッターホルンが映る。すかさずシャッター。



そこからスネガまでのんびりとハイキング。





途中、いろいろな国のオリエンティアにも一杯出会う。
なぜわかるって?それは
①オリエンテリアは雰囲気が各国共通でなんとなくわかる。
②今回の大会で配られた参加賞を身に着けている。
 -赤い帽子
 -ピークパスチケット用ストラップ(みんな首にチケットひらひら)
 -大会特製ナップサック



のんびりはできたのだが、謙ちゃんを背負って登山道を降りてくるのは意外に負担が大きく、左ひざがちょっと痛み始めた。

最後にあまりに辛くなり、背負うの交代。



スネガに到着する。ここは第6日目の会場となる場所。美しい池があり、泳げる。大会終了後、飛び込む選手続出やろうなあ。大会のため早くも仮設トイレが運び込まれていた。



明日のスタートは早い。準備をして早めに就寝した。












コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZERMATT街並み

2006-07-29 19:40:41 | Life in Seoul
レースが終わると、みんな思い思いに観光。また山に登ったり、ゆっくりとお花畑をハイキングしたり、街並みを観光したり。

ツェルマットは環境を守るため自動車は一部を除き走ることが許されていない。このため、馬車や電気自動車が走っている。街並みも細い道にスイスらしいかわいらしい建物がきれいに並んでいる。



この大会に協賛して、街にはオリエンテーリングのコントロールフラッグでいっぱい。本当にいっぱい。私たちにとってはなんとなく嬉しいけど。





実はこのフラッグの次の店がBARの前も鈴なり。ここは、大会オフィシャルビアホール?らしく、大会後、お昼から多くのオリエンティアたちが詰め掛けていた。つい引き寄せられてしまう気持ちはよくわかる。

フラッグといえばこんな馬車も走っている。



第4日はツェルマット市街で大会がある。こんなところに設置されていたらどうしようと話をして盛り上がった。アドリブ王子さま(漫画)みたいな感じで。



私たちは、季節アパートを1週間借り、そこで自炊をしながら過ごしました。町には生協スーパーがあり、スイスの美味しいソーセージ、チーズ、ハムなどを調達(この3品+パンは韓国では美味しいものが手に入らない!興奮しました)。もちろんワインもビールも!ちょっと物価は高かったのですが、美味しいものがいっぱい食べられて満足。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス6日間大会第3日(苦闘編)

2006-07-29 15:07:32 | Orienteering
7/18(火)。ただただ打ちのめされた第3日。場所は、Trockener Stagというやはり3,000m地帯。ここはクラインマッターホルンという、Zermatt観光で乗り物でいける最高地点へのロープウェーへの乗換駅である。クラインマッターホルンは富士山より高いところにある。どうしても行きたかったが、5歳以下の子供は急激な高度変化に対応できないということで乗車できないので断念。


↑ロープウェーからツェルマットを見下ろす。

この日のテレインは少し風があり少々肌寒いが、日差しはきつい。スタートが遅く、お昼だったので走ると暑そう。ロープウェーから見ると、テレインは荒涼としている。ガレ場と岩と砂地と言う感じ。緑がない!

やる気はあるのだが、とにかく足の筋肉痛がMAXIMUM!登れない。
実は地図、今日だけは1:7,500だったが、知らなかったし、ゴールまでまったく気がつかなかった!知らないうちに集中力を欠いていたのであろう。



①なんとなくコントロール方向に進んでしまう。歩測は1:10,000の状態であっという間に行き過ぎる。集中を欠いていたようで、見える隣接ポストに駆け寄って番号を見てはため息。。。そしてやっと見つける。

その後は、プランニング重視でしっかり進むが、⑥で少し右にずれて、さらにタイムロス。さあ、いよいよ問題の後半。

進むのも恐ろしい地帯。足場も良くないし、高い岩がけや手が切れそうな鋭利な石も。そして地図上で一体何がどのように表記しているのかよくわからない。やっかいだ。方向を定めていても足場が悪いところに気を掛けているうちに方向感がなくなる。昔から岩地帯には弱いんだよな。苦手意識が急速に膨らむ。



もっとも厄介だったのはこの3つのレッグ。とにかく難しすぎ。朱雀のかなやんは同じようなコースで「ほぼベストでした!」と言い切る走り。同じようなレッグもガンガン走れたとか。すごすぎ。



そのあとはもう体が言うこと利かない。必死に走るけど、もう息が上がっていうこと聞かない状態。とにかく完走!1時間56分の最長不倒。ほとんどビリ。自信なくすなあ。



同じようなコースを1時間チョイで走ったかなやんに聞けば、とにかく方向を維持するようにして走って、池などの大きな目標を意識しておきリロケートしたということ。大きく捉えること!大切なことだ。あまりに足元や目線のすぐ先の特徴物に目を奪われていたんだろう。

実は、この日のテレイン、もうすぐそばまで氷の塊が迫っている。地図調査なんて、本当に年に2~3ヶ月間くらいしかできないとのこと。運営者の皆さんに本当に頭が下がります。



我々が走っている間、謙一郎は会場の建物の中の特設託児所で遊んでいた。段々慣れてきて、お世話をしてくれるボランティアオリエンティアにもなついてきた様でちょっと安心。帰りたくないとダダをこねるまでになった。



朱雀の面々と談笑。新婚旅行でたまたまZermattにやってきている、ひめ&かんちゃんの話しで盛り上がる。



とにかく2人とも3回走って完走!私は成績がどんどん悪くなり、貴美えっちはしり上がりに良くなっている。次の日は休養日!嬉しい。

おまけ:Zermattの古い町並み。



雪が多いためか高床式になっていて、ねずみ返しの石が柱に設置されている。こんな古い建物もいくつかはまだ現役。そして、どの建物にも美しく花が飾られている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス6日間大会第2日目

2006-07-29 00:50:32 | Orienteering
7/17(月)ツェルマットの様子も徐々にわかってきて、楽しくなってくる。この日も朝から最高の天気!1日目に続いて、再び登山電車で会場へ。昨日よりは少し低いところである。丁度、森林限界のあたり。

昨日と違って会場は狭く、人で溢れている。今日は昨日と比べて一層からだが重い感じ。さらに脚とくに大腿部がすごい筋肉痛。昨日は酸素不足!?でいつもより筋肉が疲労しちゃったんだろうか?

それでもリラックスした気分でスタート。今日はアップが多い。急斜面でのミスをして体力を消耗しないように、と考えていた。



前半はテクニカル的にはそれほど難しくない。それだけに周囲の人々の動きも昨日よりスピーディな感じ。あまり気にせずマイペースで序盤を乗り切る。まずまずの出だし。



調子に乗って、スピードを上げる。併走者も現れたりしてとても楽しい。競技している!と言う感じ。⑨までいい感じで進む。⑨のアタックはちょっと難しそうだったので取って安心する。次が問題の⑩・・・皆さんは、どのようなルートを取りますか?(オリエン関係者以外の方すいません)



自分は、急斜面を直登。そこから左側にある大きな道に出て、レッグの中間点あたりから斜面をななめに登り、コントロール手前の尾根を目指して直進。。。なぜか⑩の200mくらい手前で隣接につかまり、②のちょっとあたりで貴美えっちに会い、場所を教えてもらってリロケート。ものすごい登りの量になってしまい、体力気力ともジ・エンド状態。なんで、下の道にでるルートに気がつかなかったんだろう。はあ、普段から地図読んでないし、シビアなルートチョイスを行うような練習もしてないし。。。悔やんでも悔やみ切れない。ここで6分くらいやっている。それ以上に体力の消耗が激しすぎ。



あとは本当につらいレース。なぜかそれにすごく走りにくく、靴に石がはいり痛い。というわけでスピードががっくり落ちて66分でフィニッシュ。
⑩さえ乗り切れば、あとは快適に走れる楽しそうなコースだったのに。残念。

ゴールして靴を見てびっくり。スパイクのひとつがもぎ取られ、靴のつま先部分んが崩壊、ざっくりと口を開けていた。それくらい、石とか岩のガレ場がすごいと言うことだろう。

会場はこんな感じ。



そこからゴールシーンを見渡せる。ゴールは登山電車の線路わきにある。るーさんもゴール。なんか爽やかやなあ。



会場でお弁当を食べて、また登山電車に乗ってツェルマットに帰る。特設オリエンテーリング用品ショップ街で、一番安いシューズを買う。金属ピン付のスタッドシューズ12000円!痛いなあ→これでも一番安かったのだ。

ま、明日走れば、1日休養日がある。。。だから頑張ろう。ミスもしたから、さらに慎重に頑張れるかな?と期待!(まったく甘かった)



おまけ:宿舎前にて。美しい音色。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス6日間大会第1日目

2006-07-27 23:11:58 | Orienteering
7/16(日)第1日目はいきなり3,000mがスタート地点。容赦ない設定である。参加者は、各自7日間有効のツェルマット周遊パスを配布される。これ2万円以上の価値があり、登山電車、ケーブル、ロープウェー乗り放題なのである。そして毎日指定された会場までそのパスを使って行くのだ。

初日は、登山電車でリッフェルバーグという2,500m地点へ。電車はマッターホルンを右手に見ながら、力強く登る。ツェルマットの街が小さくなり、そして深い森や滝を越える。森林限界をこえると、真っ青な空と、真っ白な山、そして緑の高原。素晴らしい!

駅前が会場。荷物を置き、ランナーはさらに電車に乗ってスタートへ向かう。最寄り駅はゴルナークラートという終点駅(3135m!)。そこから少し下ったところにスタート地点。空気薄いなあ。でも日差しが強力で暑い!(寒いと思ってフリーズ持ってきたのに今回の旅ではまったく不要)

私のコースはコース距離5,500m登距離 200m←これって平地のソウルと変らんやん。むしろ長い。恐ろしいなあ。スタートでチェックを受ける。笛なしではスタートさせてもらえない。万一のためである。

スタート直後はこんな感じ。久しぶりやなあ、こんなに細かいの。わくわくしながら走り出すが、息が切れる~。



足場はガレ場のようで、あまり歩測が使えない。先も長いので、ゆっくりとアプローチ。地図と現地を対応させながら。「へえ、こんなのが岩がけで」「この黒い点々はこんな走りにくいところなのか」など。そんなに走っていないのに汗が噴き出す。④までは遅いがノーミス。⑤でアタックがちょっと左に流れる。1分くらいミスったかな?

⑤からは厳しい中盤。じわじわとした登りが体に堪える。しかも足場は悪く、スパイクが悲鳴をあげそう!



途中の給水所で水を2杯いただく。うまいなあ。生き返る。簡単だと適当にアタックした⑧で30秒ほどタイムロス。くだらないミスだ。
登山鉄道を越えてしばらく行くと、下のほうに池が見える。日本人観光客に人気の池だと後から知る。ここからは、牧草のような地帯に入り、俄然スピードが上がる。こういうときが危険なんだよなあ、と警戒。上手く歩測ができるようになり、レッグ途中の地形を上手く捕らえられる。遅いながらも順調にこなし、いよいよ後半へ。



⑫へのアタック。やがて眼下に華やかな会場が見えてくる。音楽や放送が聞こえる。ああ、ここでそのままゴールできれば。。。コースを見ると、また会場を離れるヒドイ設定。重くなってきた体に気合を入れて、集中集中!少し歩測を多めにカウントしながらコンパスワークに最大限の注意を払って直進!目の前にコントロールが見えてくるのは最大の感激である。そして、なんとか1時間を切ってゴール!59:42 95位(約140人中)

ゴールでリベラ(久しぶり!)をもらい、心地よい充実感。苦しくも楽しかった余韻を楽しむ。ゴールで参加賞の帽子をもらう。

託児所では謙一郎が外人の子供たちに囲まれて泣いていた。まあ仕方ない。
ビールを飲んで、もう一度、電車に乗ってゴルナーグラートへ。氷河を楽しむ。



体がこんなに重かったのに、よく頑張った!
これなら明日以降、もう少し攻めることができたら、ちょっと期待できるんちゃう?と嬉しくなった。
(しかし、そう甘くはなかった。。。)









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事を終えていざスイスへ

2006-07-25 20:38:19 | Korean Foods
7/14(金)仕事を終えて、20:00頃帰宅。バタバタとシャワーを浴びて、荷物を最終確認して、21:00仁川空港へ向けていざ出発。

ところが空港バスが来ない。。。もう終バスは行ってしまったんだ、と気づくのにだいぶ時間が掛かった。結局タクシーで空港へ向かった。予定外の出費25,000W。

こんな時間に飛び立つ飛行機は少ないようで空港は閑散としている。店もしまっているし。今回はUAEエミレーツ航空に搭乗。最新鋭の機材と一流のサービスという触れ込みに期待しまくり(シンガポール航空みたいな感じを期待)。

お客さんの多くは韓国人。3連休だし、それにあわせて海外旅行をする人も多いのだろう。機内はやはり新しく清潔な感じがした。シートには液晶パネルがついている。フライトアテンダントの服装はいまいちかな。出発時間は23:55だったので、もう眠い。

出発してスナックが配られる。まずはチャイルドミール。



謙ちゃん、夜中にもかかわらず、憧れの飛行機に乗れて興奮。しかし眠たそう。



ドバイまで約10時間。寝ているといつの間にか、朝食。
エミレーツ航空いまどき珍しくエコノミーでもメニューが配られる。それによれば、朝食は「緑茶粥」が選べる。へえ、なんかヘルシーでいいやん。



う~ん、白いおかゆに永谷園のお茶漬け海苔と言う感じ(まさにその味だった)。注目すべきは右端にあるキムチ。大韓民国農業協同組合製である。そして韓国人たち一斉にキムチの封を切る。機内はあっという間に猛烈なにおいが充満!

・・・

うまそうやん。食べたいきむちを押さえ、スイスでの食材としてここはキープ。(このキムチは後にひめにお出しすることになる)

チャイルドミールは、なんとおもちゃ箱に入って出てくる。中にはゼリー、お菓子、ジュース、マフィン。。。そして腕時計。エミレーツのロゴ入り。(後にこれ、時計を忘れた、るーさんに贈呈されることになる)



ドバイには朝4時ごろ到着。スイスへのフライトまで4時間。何にもすることないやんと思いきや、ソウルと異なり免税店全店オープン。このために乗換え時間が長いのか!?と思ってしまう(多分本当だろう)。いろいろ見てまわり、マクドで時間をつぶし、やっとチューリッヒ行きに搭乗。名古屋からやってきた、かなやん、るーさん、西村くん、マイケルの若者グループも同じ飛行機。この人々、いったんドバイに入国して!スタンプをもらって、外の暑さを堪能してきたとか。なかなか飛行機に乗ってこないので心配したよ。

エミレーツ、期待が大きかっただけにサービスはたいしたことなかったなあ。ま、平均点以上は確かだけどね。特にチャイルドミールには脱帽。ただ出発が遅れたのはいただけん。

チューリッヒ空港からは鉄路ツェルマットへ。寺嶋家は荷物が多かったのだが、若者たちが手伝ってくれたので楽ちん。とても感謝。ブリークで乗り換え。いよいよ山岳地帯に入っていく。



列車は街から谷に入り、ぐんぐん高度を上げる。ワイルドな大自然に歓声が上がる。素晴らしいの一言。

予定より少し遅れて、19:45頃ようやくツェルマットに到着。ソウルの自宅を出てから時間にして約30時間の旅であった。でも、駅前には巨大なフラッグが掲げられ、とても気分が良い。駅でサカモト氏と合流。イベントオフィスに連れて行ってもらい、ゼッケンなどを受けとる。イベントオフィスの建物からもマッターホルンがきれいに見える!マッターホルン最初の記念撮影!



しかし謙一郎くん、もはや限界を超えているようだ。お疲れさん、よく頑張ったよ。いよいよ、明日は登山電車で3000m地帯まで登って大会初日だ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス旅行から戻ってきました!

2006-07-25 00:16:52 | Life in Seoul
久しぶりに更新します。寺嶋家は先週夏休みをとって、スイスにオリエンテーリングに行ってきました。毎日素晴らしい天気に恵まれ、マッターホルンの山麓、ツェルマットでオリエンテーリングを堪能してきました。

成績はともかく、森林限界をはるかに超えた3000M近くでのオリエンテーリング、そこに35カ国、4000名を超える人々が楽しみました!とにかく素晴らしい大会運営!ツェルマット、いやスイスを好きになるために道具としてオリエンテーリングが選ばれたような感じ。どういったらいいんだろう。参加者ひとりひとりが街や運営者たちに心から歓迎されて包まれる感じと言ったらいいんでしょうか?それくらい素晴らしい大会でした。準備してくださった方々、ツェルマットの方々に感謝です。


ある日本人オリエンテリアは「夢のような1週間でしたね!」そう、夢を見ているような、感じでした。

でもオリエンテーリングは想像を絶する辛さでした。。。何しろ私のクラス、H40(男性40歳以上)は、参加日本人の中で最長。。。なんで朱雀のエース金谷くんのクラスより長いねん。。。

明日から旅行をゆっくり報告予定。。。
その前にちょっとだけ写真をお届けしましょう!


駅前には巨大フラッグ!


大会4日目。。。マッターホルンのまさに麓での開催。


マッターホルンの朝焼け。新婚旅行中のひめとかんちゃんと一緒に見る(ただし貴美えっちのみ。私は朝寝坊で起き上がれず)


レストデイはスネガへハイキング。逆さ富士ならぬ逆さマッターホルン。



大会3日目のあと、朱雀のメンバーにて。ここ3000m地点あたりです。こんなところをスタート/ゴールにしています。


街中にはオリエンテーリングのフラッグで一杯!そしてこの右側の建物の4階が私たちの1週間の宿舎でした!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

17茶に続いて・・・

2006-07-14 00:48:50 | Life in Seoul
こんなお茶が発売されました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑すぎ。。。台風はどこへ

2006-07-10 21:32:43 | Life in Seoul
今日は朝から少し緊張。

なにしろワールドカップ決勝の日である。しかし不覚にも3時には起き上がれず、4時に起きてちょっと後悔。スイッチ入れてさらに後悔。1:1で後半へ。

フランスがいままでの鬱憤を晴らすかのように、実に味のある攻撃。素晴らしい。でも98年決勝の日とメンバー変ってへんなあ。あの時は、JWOC98でフランスのシャンパーニュ地方の中心地ランスにいてパブリックビューイングで観戦。優勝したあと開けた特製ワールドカップロゴ入り・シャンパーニュがおいしかったなあ、などと考えながらボケーと見ていた。

そして延長。問題のシーン。ジダンの頭突き。一瞬何が起こったのかわからなかった。はあ、ルーニーに続いて、また愚か者プラス1。なんか後味悪いなあ。イタリアが勝ったというより、ジダンが抜けたというのが、大会のフィナーレに締りのなさを与えてしまった。「あの時ジダンに何が起こった!?」とかこれから何年も論争になりそうなシーンだった。

そして会社へ。蒸し暑い。台風がどんどん南の風を運んでいる。朝、チェジュ島に上陸。昼半島に上陸。東に曲がると思いきや、根性でソウルに向けて直進。16時ごろ、風がヒューヒューと台風特有の音に。どうしよう。スタッフ帰宅させようか。でも、天気図からはまだ200kmくらいある。やっぱ仕事させよう。17:45雨が止む。「お、雨止んだから帰っていいぞ。いまがチャンスだ!」そして18:10我々も帰ることに。電車止まったら大変だし。

しかし家に帰っても風雨は強くならず。蒸し暑いだけ。どこいったんや~、台風。

オマケ:明日、若乃花がソウルにやってくるそうです。自らが経営している「ちゃんこダイニング若」の視察とか。店長さんは、店が満員になっていないとカッコつかんからと、日本人駐在員に召集をかけているようです。「ただ今の決まり手はウリキレ~ウリキレで若乃花の勝ち~」とかと言ってみました。少しは寒くなったでしょうか~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風直撃!?

2006-07-09 21:23:48 | Life in Seoul
2号氏が先月やってきたと思ったら、こんどは3号がソウル接近中。しかも今回は台風。。。直撃時刻は明日18:00。仕事どうすればいいかなあ。さっさと帰りたいけど、忙しいし。ちょっと心配。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廻る寿司

2006-07-09 13:05:32 | Life in Seoul
夕食は、あっさり寿司でも食べようということになり、回転寿司へ。



謙一郎くんも張り切って、ベルトに体を乗り出して吟味。いくらを所望。しかしいくらにはなんとわさびが隠されており、顔をしかめる。。。

次に選んだ皿がこれ。日本人の大人だったら絶対選ばないこの一品。



我々はイカとかエンガワとかマグロとか(だいたい一皿300円~400円)を食べる。

お寿司久しぶりでよかったけど。。。
日本で100円均一のときの味と値段を思い出してしまうと、心から楽しめない我が家でした。たまにはいいけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謙一郎君、鉄分注入

2006-07-08 17:45:22 | Ken-chan
ソウル駅に電車を見に行く。

窓口で入場券(イップジャンコン)を500Wで購入。いそいそとホームへ降り立つ。家を出るときは、KTXを見に行くと張り切っていたが、駅のあまりの蒸し暑さにご機嫌斜め。



そこでKTXを見送るのをやめて、出発前の車内で寛ぐのに作戦変更。クーラーも聴いているし。
どうせなら1等車!涼しい車内でリラックス。笑顔が戻る。テーブル出して、ボゴキン(バーガーキングのことです)で買ったフライドポテトを食べる。でも、車内設備はどうみてもセマウル号のほうが10倍くらいいいなあ。1等車でもほとんどリクライニングしないし。テーブルも鉄でできていて出すのに力が要る。
などと考えているともうすぐ出発。このまま、テジョンまで言ってしまうと大変だ。出発直前に下車。





向かいのホームにムグンファ号が。



これで謙一郎君の鉄道好きにもまた拍車がかかるに違いない。
ソウル駅前では、デモ。米韓のFTAに反対しているようなイメージ。日本だったら東京駅の目の前でやるような感じだね。すごいなあ、暑い中ご苦労様です。目の前のバス停に行くのにちょっと迷惑。このデモを迂回。50m先のバス停まで5分かかりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危機管理

2006-07-07 00:01:34 | Life in Seoul
今日は、職場の日本人2人で、昼飯食いながら、万一の場合の対応を考える。といっても、あんまりいい案は浮かばない。隣ではアジョシたち焼酎飲んでるし。。。

「TERASHIMAさんはどこに避難するんですか?」「さあ・・・(家にいるしかないか?)・・・(それとも米軍基地の横の)ヨンサン家族公園かなあ。でも公園にいてもしゃーないか。Iさんは?そうか日本人学校に行けばいいよね。近いし。」

もう一度ミサイル発射があるらしい。それでソウルがどうにかなるという可能性はきわめて低いとは思うけど、やっぱりしっかりと考えておこうと言うことになった。米ドル準備しておくとか、避難場所を決めておくとか、連絡体制を確認しておくとか。(防弾チョッキ購入したり、ガスマスクを支給したり)、家族だけ先に日本に帰すとか。。

いまオリエンテーリングの地図調査しているのはウイジョンブというソウルの北部にある山間部なんだけど、尾根には軍の連絡所がある。いつもジロリと睨まれる。そして山の中には銃をうつ砦や兵士が移動するための溝が掘られている。演習のためだとは思うが、なにぶんソウルの北部、そういうのを見つけるたびに緊張している自分がいる。休戦しているだけで戦争は終わっていないんだ。

ソウルに駐在している方のWEBを見ていると、パスポートとお金を常に持ち始めたとか。日本人は結構今回の事態を憂慮しているようだが、韓国ではあまり意識はされていないようだ。特に若い人には。

平和でありますように。そして家族が安全で、安心してソウルで働けますように。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡転勤

2006-07-05 23:19:53 | Life in Seoul
福岡転勤決定!

といっても私のことではない。オビカ氏のこと。オヤジ臭のあのオビカ氏である。祇園祭を見ることなく京都を離れるとか。実に寂しいことである。しかしよく考えたら、我々にとっては、one of 最寄オリエンティアin Japanになるのでは?
ラーメンに飢えていることだし、赤ちゃん生まれたら遊びに行こうかな?そのときはよろしく!

ところで今は11:20。。。こんなに夜中なのに米軍のヘリが頻繁に飛んでいる。というか音が絶えることがない。昨日まではありえないことだった。非常に緊迫感を感じる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする