大江戸日記帳

ソウルから帰国して、人生で初めて東京での生活を始めました。きっと楽しいこともいっぱいありそうです。

APOC 2008 in Korea

2007-10-15 23:22:44 | Orienteering
今晩は、秋葉原でAPOC打ち合わせ。
APOCとはアジア・太平洋オリエンテーリングカーニバルの略で、2年に一度環太平洋諸国で開催される大会である。その大会が来年、韓国で初開催!!
しかも!第1回のアジア選手権も同時開催。

韓国に住んでいたという縁?でアシスタント・イベントアドヴァイザー?というのに就任する(かもしれない)という事態になった。

で、今晩はイベントアドバイザーのオノエさんと打ち合わせとなった次第である。
国際的な大会のコントローリングは初めてなので、とても光栄だけど、何度も訪韓しなければならないことはまず間違いない。
休み取れるかなあ。チェコにも行きたいんですけど。

大会は来年7月後半にあります。とても暑い、あるいはちょっと梅雨明け前で雨降りかもしれませんが、皆さん参加してくださいね。おいしい韓国料理がまっています。



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ポリ袋がたまるニッポン

2006-12-19 00:38:32 | Orienteering
韓国では、スーパーでポリ袋は有料。50ウォンなので6円というところですが、やっぱりもったいなく感じて、多くの人は袋を持参でお買い物。もちろんわれわれもそうでした。

日本に帰ってくると、ポリ袋は無料!しかも大きな袋をいっぱいくれる。でもレジに並んだときに、「あ、ポリ袋忘れた!どないしよ?」と、ついついドキドキしてしまう。まだ東京に引っ越してきて3週間なのに、ポリ袋はたまる一方。ついに昨日は袋持参で買い物に行きました。自前袋に入れたら店員さんに驚かれました。やっぱりニッポンもこのあたりは考えたほうがいいかも。



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大会延期~

2006-10-24 22:53:07 | Orienteering
この数日、急に寒くなった。先週まで素でクーラーかけているバスなどもあったのに、今日からコートを着ている人が増えた。あまりのギャップにただただ驚く。

驚くといえば、ポラリスの大会が11月に予定されていたが、諸般の事情で延期。。。え~、せっかく調査したのに。いや、能力と時間不足であまりよい出来ではなかったのでラッキーかな???

諸般の事情というのは、まったくの準備不足。地図を作っただけで、会場の手配、要項の作成、など基本的なことがまったくなされていなかった。だから延期は当然なんだけど。問題は働ける人に仕事が集中していること。毎月の各地の大会に同じメンバーが運営に借り出されている。これじゃもたないなあ。

実は、韓国は香港の次のAPOC(アジア・太平洋オリエンテーリング選手権)に立候補しようとしている。でも、マスタープランがまだまだしっかりしてなくて、いまそれをちょっとサポートしているところ。
こういうイベントを開催することで、運営・競技・組織・競技人口などよい影響がもたらされたらいいんだけど。
仕事も忙しいけど、こっちもがんばらないと。





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GMデウ 仁川大会に参加

2006-09-24 22:52:54 | Orienteering
今日は、ちょっと暑いくらいのなか、仁川大公園で開催されたオリエンテーリング大会に参加。この大会にはなんと自動車会社のGMデウがスポンサーとしてついた。
日本では考えられないくらいの豪華な大会だった。

参加費用は10,000ウォン(約1,200円)。私はM40、きみえっちはWEにエントリーした。小山氏はM30、車ゆんそんちゃんもWE。

朝、最寄のソンネ駅まで電車で行く。そこからはGMデウの豪華シャトルバスが待っていて、会場まで連れて行ってくれた(普段の市バスがぼろいので普通の観光バスが豪華に感じた)。公園は有料なのだが、GMデウのお陰でオリエンテーリング参加者はなんと無料!(ひとり500ウォンだけどね)。

会場に行くと、なんとGMデウの車がずらりと並べられ、みんな座席に座ったり、クラクション鳴らしたり、なかには商談している人も。。。謙ちゃんはもちろん大興奮。この日黄色い小型車に30回くらい乗ったり降りたりしていた。



開会式が始まった。国旗に向かって全員敬礼。こちらでは、右手を胸に当てるのが普通のようだ。兵役あるからか、みんなビシッとしている。我々も敬礼!



オリエンテーリングは、いつものように山を登って降りて、ちょっと探して、という繰り返し。そしてゴールまであと3つというところでコントロールがない!(たぶん誰かが取っていったのかな?)もういろいろなことがあっても驚かない。さっさと見切りをつけてゴールに向かう。5km72分。まずまずのレースだった。2位のオーストラリア人のライアンさんに一度追いつかれたけれど、再度振り切って優勝。嬉しい。走力が落ちているので、無理してエリートにしなくて良かった。

ゴールすると、GMデウの計らいで、参加賞とお弁当(韓国のり、栄養ドリンク、わかめスープ、水付き)がもらえる。参加賞は、ステンレスの水筒(袋つき)。



お弁当は、やはり赤い。



そのほかに、暖かいスンドゥブ豆腐とマッコリ(お酒)も無料で振舞われた。お酒まで出るなんて、GMデウさん、太っ腹!

きみえっちもWEで優勝。実はWEは2名しか出走していなくて、寝坊により大遅刻の車さんはスタートが撤収されていてWEに出走できなかった。出走さえしていれば表彰だったのに。。。

そうそう、車椅子の方も多く参加。トレイル-Oを楽しんでられました。謙ちゃんもトレイルのフラッグで遊びました。



走って、食べて、飲んで、そして表彰式!コントロールが1個や2個なくても不成立にはなりません!(GMデウ様の手前、不成立ですなんて口が裂けてもいえないでしょう、主管者にとっては・・・)



3位までに入ればGMデウからスーパー豪華賞品がプレゼント。加えて中学生、高校生、大学生クラスの優勝者には奨学金として、それぞれ12万ウォン、15万ウォン、17万ウォンがプレゼント!(中高生はともかく、大学生はその盛り上がり方から推測して、今晩飲んで終わると思われた)

途中クイズや宝探しゲームも行われたみたいで、やはり豪華賞品だったとか。
最後に、抽選会があり、携帯電話や済州島旅行などがプレゼントされた。済州島旅行は中学生に当たったんですが、家に帰ったら親はびっくりするやろうなあ~、と思いました。GMデウはいったいいくらお金だしたんやろ?

ポラリスは老舗クラブらしく、多くのメンバーが賞品をゲットしていました。そしていつものようにビールを飲みに出かけました。





我が家の賞品を紹介します。駅からは荷物持ちきれずタクシーで帰りました。
GMデウさん、御社の車を乗ることは「たぶん」ないと思いますが、私の中ではイメージがあがりました。ありがとう。



なんとキャンプ用チェア(2人がけ)、32Lザック(118,000ウォンの値札つき)、登山用靴下、スポーツタオル、GMデウ特製フリースひざ掛け
これがM40の優勝賞品。



女子エリートは、大きな旅行かばん、腰につける登山用のかばん、シルバーコンパス(39,600ウォンの値札つき)、中型のアウトドアポーチ、登山用靴下、スポーツタオル。真ん中の水筒は参加賞。

たまにはこういうのも悪くないなあ。
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スイス6日間大会第5日(シティーO)

2006-08-13 14:34:02 | Orienteering
7/21(金)ツェルマット滞在最終日。レースはなんとツェルマット市街で行われる。レースが終わったら、13:30の列車でイタリア・ミラノに向かうことになる。

レースは、本当に観光地のど真ん中で開催された。会場は駅から程近いサッカー場。そこは毎日表彰式が行われたり、成績速報があったり、ショップがあったりと選手が毎日顔を出すところ。そんな街の真ん中に会場(ゴール)が作られた。

ウチのアパートも街の中心街にある。朝、窓から見下ろしていると、もう朝早くのスタートの選手たちがもう走っている。観光客もびっくり!。アパートの山側を見るとその斜面にも選手が走っている。どうやらアパートの裏にコントロールが設置されているようだ。謙一郎を連れて見学に行く。狭い路地や建物と建物の間の階段がルートになっていて、そこを抜けたところにそびえる岩がけにコントロールが設置されていた。へえ~、面白そう!本当に昔の建物のへりを走る抜けるなんて!

そしてやがてスタート時間が近づいてきたので、会場へ。謙ちゃんを託児所に預け、スタートへ向かう。結構気合入ってきたなあ。何しろ得意のパークだ。

スタート地区から地図上のスタートまで500mくらいの上り坂が続く。スタート同時刻の選手たちと一斉に走り出す。足、軽いなあ。スタートまで走り負けないで到達。早速①へ。快調にパンチ。あとちょっと10~20秒程度のミスを2回くらいするけど、楽しい!でも方向感覚がおかしくなる。。。自分はどっち向いてるんだろう。③なんてスーパー観光地。街の中心の「教会」があるところ。すごい人。



市街地を抜けて山に登る。ちょっとした林と牧草地帯。市街では快調だったジョギングシューズ。朝露にぬれた牧草地ではまったくグリップが利かない。つるつると滑りながら⑨→⑩タイムを落とす。その後も必死で走るけど、なかなか牧草地は手ごわい。



後半少しずつ道が増える。石畳の道、そこから細かいアタック!楽しい!多くの選手と競い合いながらゴールへ向かう。最後ちょっとトリッキーなところもあったけど最後まで走りぬいてフィニッシュ。。。あ~楽しかった。



この日は75位くらいと今までの中では最高順位。それでも下のほうだけど、気分は良い。追い込んで走れたしね。

貴美えっちはなんとこの日5位!すばらしい成績だった。ゴール直後は3位だったので記念撮影した。



我々、ソウルに来る前は、関西ではパークばかり出場していたからその成果かな?最後は気分よくスイスでのオリエンテーリングを終えました。

朱雀のメンバーで、WOC(世界選手権)に日本代表として出場するかのやんにメッセージカードを記入する。



じつは朱雀のこの若者たち、帰国も同じ飛行機でドバイまで行く。そこで名古屋とソウルに分かれるのだ。だけど我々は今日のうちにミラノに移動することにした。子供付きだし、それにイタリア料理を食べたかったから。彼らは明朝にミラノへ移動する。彼らにゼッケンを託す。なんでも明日はゼッケンと引き換えに参加賞がもらえるとか。代わりにもらっておいてくれるんだって!サンキュ。

スタート前にOLK出身のK子さんが私に言っていた・
「夢のような一週間でしたね」
ホント、夢のようでした。運営者の皆さんには本当に感謝です。
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スイス6日間大会第4日(託児所)

2006-08-13 13:45:31 | Orienteering
7/20(木)なんだか寂しくなってくる。今日でもう山に登るのは最後なのだ。

本日のテレインはシュバルツゼーというところ。スタートが早いのでちょっと嬉しい。早いと涼しいし、走り終わった後ゆったりと時間が取れる。
ロープウェーでぐいぐい上昇。

会場脇には立派な一軒家がある。そこが託児所になっている。



託児所の外には滑り台や車のおもちゃが置いてある。それぞれの子供は受付で登録されて、ゼッケンをつける。謙一郎ももう4日目ということで、はじめは泣いてばかりだったが、少しずつなれてきたらしい。

中も子供でいっぱい。



いつの間にか謙一郎のKTXのおもちゃは子供たちの人気になり取り合いで県下に発展することも。

謙ちゃんは工作に必死。



できたー



託児所の中には立派なトイレがある。外は仮設トイレで人がたくさん並んでいるが、こっちは水洗トイレで快適。親たちはみんなちゃっかりこっちを利用。

こんな立派な託児所があって、スタッフもたくさんいて、おもちゃもいっぱい。お陰で安心して走れる。この大会の大きな魅力のひとつだった。

さて、レースはといえば。。。
休養日のハイキングで膝を痛めた影響でちょっと走るのが厳しい。特にコンタリングがきつい。

なのにいきなり②はスーパーコンタリング。厳しすぎるので道まわりを選択。アップは増加するがまあ悪くないだろう。簡単だし。足の状態を考慮して正解。



そして本日のメイン?微地形コンピ地帯へ。足痛いけどがんばって攻める攻める。



このあたりいろいろなコースが交錯しているらしく、選手があっちこっちに向かって走っている。⑥で1分くらいミスするが、あとは完璧!②から⑩まで楽しく走る。地図を読んで、コンパス振って、歩測して、我慢して走ったら地形が現れて!そして目の前にコントロールが出てくるというのは本当に快感。SI挿すのが嬉しい。

さて、最後はのぼり。プログラムには後半すごく登るからペース配分注意して!と書いてあったが、もう登る力はあまり残っていない。でも走る。走る。



⑭→⑮→⑯はすごい登り。でも美しい草原で、これが最後かと思ったら、手は抜けない。がんばる。直進も完璧、ってこんなにスピード遅かったらミスもしないけど。

そして最後までハードな登りが続く。



⑰と⑱は観光地であるスバルツゼー(黒い湖という意味)の脇を走り抜ける。ヘロヘロ。でもここがフォトポイントになっているという情報が知らされていた。業者さんが全選手の写真を撮ってくれて、後から販売する。いい表情の写真を買いたかったので、少し手前で息を整えて、周りに人がいないタイミングでフォトポイントへ!最大のスピードでしかも笑顔で!(といってもヘロヘロと走って、引きつったような顔だったに違いない)。そしてゴール。

はあ、時間かかったけど面白かったなあ。86分。足の状態考えたらまあ仕方ない。明日はがんばれそう。

会場で記念撮影して、この日はさっさと山を降りる。明日にはツェルマットを離れなければいけない。お土産買わなければ!




※ところで、写真は7/22最終日にならないと買えないことが判明!もうツェルマットにいーひんやん。せっかくタイム落まで落としたのに残念。。。
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スイス6日間大会第3日(苦闘編)

2006-07-29 15:07:32 | Orienteering
7/18(火)。ただただ打ちのめされた第3日。場所は、Trockener Stagというやはり3,000m地帯。ここはクラインマッターホルンという、Zermatt観光で乗り物でいける最高地点へのロープウェーへの乗換駅である。クラインマッターホルンは富士山より高いところにある。どうしても行きたかったが、5歳以下の子供は急激な高度変化に対応できないということで乗車できないので断念。


↑ロープウェーからツェルマットを見下ろす。

この日のテレインは少し風があり少々肌寒いが、日差しはきつい。スタートが遅く、お昼だったので走ると暑そう。ロープウェーから見ると、テレインは荒涼としている。ガレ場と岩と砂地と言う感じ。緑がない!

やる気はあるのだが、とにかく足の筋肉痛がMAXIMUM!登れない。
実は地図、今日だけは1:7,500だったが、知らなかったし、ゴールまでまったく気がつかなかった!知らないうちに集中力を欠いていたのであろう。



①なんとなくコントロール方向に進んでしまう。歩測は1:10,000の状態であっという間に行き過ぎる。集中を欠いていたようで、見える隣接ポストに駆け寄って番号を見てはため息。。。そしてやっと見つける。

その後は、プランニング重視でしっかり進むが、⑥で少し右にずれて、さらにタイムロス。さあ、いよいよ問題の後半。

進むのも恐ろしい地帯。足場も良くないし、高い岩がけや手が切れそうな鋭利な石も。そして地図上で一体何がどのように表記しているのかよくわからない。やっかいだ。方向を定めていても足場が悪いところに気を掛けているうちに方向感がなくなる。昔から岩地帯には弱いんだよな。苦手意識が急速に膨らむ。



もっとも厄介だったのはこの3つのレッグ。とにかく難しすぎ。朱雀のかなやんは同じようなコースで「ほぼベストでした!」と言い切る走り。同じようなレッグもガンガン走れたとか。すごすぎ。



そのあとはもう体が言うこと利かない。必死に走るけど、もう息が上がっていうこと聞かない状態。とにかく完走!1時間56分の最長不倒。ほとんどビリ。自信なくすなあ。



同じようなコースを1時間チョイで走ったかなやんに聞けば、とにかく方向を維持するようにして走って、池などの大きな目標を意識しておきリロケートしたということ。大きく捉えること!大切なことだ。あまりに足元や目線のすぐ先の特徴物に目を奪われていたんだろう。

実は、この日のテレイン、もうすぐそばまで氷の塊が迫っている。地図調査なんて、本当に年に2~3ヶ月間くらいしかできないとのこと。運営者の皆さんに本当に頭が下がります。



我々が走っている間、謙一郎は会場の建物の中の特設託児所で遊んでいた。段々慣れてきて、お世話をしてくれるボランティアオリエンティアにもなついてきた様でちょっと安心。帰りたくないとダダをこねるまでになった。



朱雀の面々と談笑。新婚旅行でたまたまZermattにやってきている、ひめ&かんちゃんの話しで盛り上がる。



とにかく2人とも3回走って完走!私は成績がどんどん悪くなり、貴美えっちはしり上がりに良くなっている。次の日は休養日!嬉しい。

おまけ:Zermattの古い町並み。



雪が多いためか高床式になっていて、ねずみ返しの石が柱に設置されている。こんな古い建物もいくつかはまだ現役。そして、どの建物にも美しく花が飾られている。

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スイス6日間大会第2日目

2006-07-29 00:50:32 | Orienteering
7/17(月)ツェルマットの様子も徐々にわかってきて、楽しくなってくる。この日も朝から最高の天気!1日目に続いて、再び登山電車で会場へ。昨日よりは少し低いところである。丁度、森林限界のあたり。

昨日と違って会場は狭く、人で溢れている。今日は昨日と比べて一層からだが重い感じ。さらに脚とくに大腿部がすごい筋肉痛。昨日は酸素不足!?でいつもより筋肉が疲労しちゃったんだろうか?

それでもリラックスした気分でスタート。今日はアップが多い。急斜面でのミスをして体力を消耗しないように、と考えていた。



前半はテクニカル的にはそれほど難しくない。それだけに周囲の人々の動きも昨日よりスピーディな感じ。あまり気にせずマイペースで序盤を乗り切る。まずまずの出だし。



調子に乗って、スピードを上げる。併走者も現れたりしてとても楽しい。競技している!と言う感じ。⑨までいい感じで進む。⑨のアタックはちょっと難しそうだったので取って安心する。次が問題の⑩・・・皆さんは、どのようなルートを取りますか?(オリエン関係者以外の方すいません)



自分は、急斜面を直登。そこから左側にある大きな道に出て、レッグの中間点あたりから斜面をななめに登り、コントロール手前の尾根を目指して直進。。。なぜか⑩の200mくらい手前で隣接につかまり、②のちょっとあたりで貴美えっちに会い、場所を教えてもらってリロケート。ものすごい登りの量になってしまい、体力気力ともジ・エンド状態。なんで、下の道にでるルートに気がつかなかったんだろう。はあ、普段から地図読んでないし、シビアなルートチョイスを行うような練習もしてないし。。。悔やんでも悔やみ切れない。ここで6分くらいやっている。それ以上に体力の消耗が激しすぎ。



あとは本当につらいレース。なぜかそれにすごく走りにくく、靴に石がはいり痛い。というわけでスピードががっくり落ちて66分でフィニッシュ。
⑩さえ乗り切れば、あとは快適に走れる楽しそうなコースだったのに。残念。

ゴールして靴を見てびっくり。スパイクのひとつがもぎ取られ、靴のつま先部分んが崩壊、ざっくりと口を開けていた。それくらい、石とか岩のガレ場がすごいと言うことだろう。

会場はこんな感じ。



そこからゴールシーンを見渡せる。ゴールは登山電車の線路わきにある。るーさんもゴール。なんか爽やかやなあ。



会場でお弁当を食べて、また登山電車に乗ってツェルマットに帰る。特設オリエンテーリング用品ショップ街で、一番安いシューズを買う。金属ピン付のスタッドシューズ12000円!痛いなあ→これでも一番安かったのだ。

ま、明日走れば、1日休養日がある。。。だから頑張ろう。ミスもしたから、さらに慎重に頑張れるかな?と期待!(まったく甘かった)



おまけ:宿舎前にて。美しい音色。

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スイス6日間大会第1日目

2006-07-27 23:11:58 | Orienteering
7/16(日)第1日目はいきなり3,000mがスタート地点。容赦ない設定である。参加者は、各自7日間有効のツェルマット周遊パスを配布される。これ2万円以上の価値があり、登山電車、ケーブル、ロープウェー乗り放題なのである。そして毎日指定された会場までそのパスを使って行くのだ。

初日は、登山電車でリッフェルバーグという2,500m地点へ。電車はマッターホルンを右手に見ながら、力強く登る。ツェルマットの街が小さくなり、そして深い森や滝を越える。森林限界をこえると、真っ青な空と、真っ白な山、そして緑の高原。素晴らしい!

駅前が会場。荷物を置き、ランナーはさらに電車に乗ってスタートへ向かう。最寄り駅はゴルナークラートという終点駅(3135m!)。そこから少し下ったところにスタート地点。空気薄いなあ。でも日差しが強力で暑い!(寒いと思ってフリーズ持ってきたのに今回の旅ではまったく不要)

私のコースはコース距離5,500m登距離 200m←これって平地のソウルと変らんやん。むしろ長い。恐ろしいなあ。スタートでチェックを受ける。笛なしではスタートさせてもらえない。万一のためである。

スタート直後はこんな感じ。久しぶりやなあ、こんなに細かいの。わくわくしながら走り出すが、息が切れる~。



足場はガレ場のようで、あまり歩測が使えない。先も長いので、ゆっくりとアプローチ。地図と現地を対応させながら。「へえ、こんなのが岩がけで」「この黒い点々はこんな走りにくいところなのか」など。そんなに走っていないのに汗が噴き出す。④までは遅いがノーミス。⑤でアタックがちょっと左に流れる。1分くらいミスったかな?

⑤からは厳しい中盤。じわじわとした登りが体に堪える。しかも足場は悪く、スパイクが悲鳴をあげそう!



途中の給水所で水を2杯いただく。うまいなあ。生き返る。簡単だと適当にアタックした⑧で30秒ほどタイムロス。くだらないミスだ。
登山鉄道を越えてしばらく行くと、下のほうに池が見える。日本人観光客に人気の池だと後から知る。ここからは、牧草のような地帯に入り、俄然スピードが上がる。こういうときが危険なんだよなあ、と警戒。上手く歩測ができるようになり、レッグ途中の地形を上手く捕らえられる。遅いながらも順調にこなし、いよいよ後半へ。



⑫へのアタック。やがて眼下に華やかな会場が見えてくる。音楽や放送が聞こえる。ああ、ここでそのままゴールできれば。。。コースを見ると、また会場を離れるヒドイ設定。重くなってきた体に気合を入れて、集中集中!少し歩測を多めにカウントしながらコンパスワークに最大限の注意を払って直進!目の前にコントロールが見えてくるのは最大の感激である。そして、なんとか1時間を切ってゴール!59:42 95位(約140人中)

ゴールでリベラ(久しぶり!)をもらい、心地よい充実感。苦しくも楽しかった余韻を楽しむ。ゴールで参加賞の帽子をもらう。

託児所では謙一郎が外人の子供たちに囲まれて泣いていた。まあ仕方ない。
ビールを飲んで、もう一度、電車に乗ってゴルナーグラートへ。氷河を楽しむ。



体がこんなに重かったのに、よく頑張った!
これなら明日以降、もう少し攻めることができたら、ちょっと期待できるんちゃう?と嬉しくなった。
(しかし、そう甘くはなかった。。。)









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オリエンテーリング練習会

2006-07-02 21:57:43 | Orienteering
今日は梅雨の合間の日曜日。天気が心配されましたが、スイスに向けて少しはオリエンテーリングもしないと大変なので、気合で出発。

今日はソウル支部の練習会。午前も午後も割りと走れる設定になっていてありがたい。交替で子守をしながら走ることになったので、午前は貴美えっちが、午後は私が走ることになった。

謙一郎君は、活発!会場の小学校で遊ぶ遊ぶ。ちょっとしたジムのブランコや丸太橋渡りに精を出す。(飽きもせずに良くそれだけやり続けるねえ・・・)





午前のメニューは、おじ様方に混じって貴美えっちは3位入賞。気分よくランチ。ランチは参加者が食べ物を持ち寄っていろいろと食べる。青葉が用意されていて、それにご飯と好きなおかずをのせて巻いて食べる。もちろんキムチも。ゆで卵が美味しかった。お昼にお酒が出ても、もうなんとも思わなくなったのは、すっかり馴染んできたせいでしょうか?

もうだれもワールドカップの話しません。できれば今朝のジダンの素晴らしいプレーを話したかったのですが。





午後は、私が走る番。5kmくらいのコース。目標は、正しく設置されているいないにかかわらず、プランどおりに進行させていき、各ポイントでの手続き(正置、コンパス、歩測)を確実に行うこと。それから最後までしっかり走ること。

前半、結構がんばって設置してくれていたので、スピードを維持しながら、丁寧に走ることができた。しかしアタックにおける「もたつき感」はあまり解消しない。中盤、アタックを丁寧にコンパスをセットし歩測を行う。すると却って現地の地形が頭に入ったりして、リズムが出てくる。こうなると、脱出がもどかしく思えてくる。昔みたいに、次のコントロールへの意識がまったく欠如しているのだ。これをテーマにと走っていたら、今度は中盤で道を間違えたり・・・と別の部分でミスが。はあ、オリエンテーリングは難しいわ。

でも、今日は適度な距離、抑えられたアップ(こんなの初めて!)、まずまずの設置と練習するにはもってこいのコース。技術的な目標を持って臨んだのは久しぶりですが、それなりの成果がありました。体力もここ数ヶ月、まずまず走りこめているので、フィジカルな面でもだいぶ改善。60歳のハ・テヒョンさん(OLP)に走り負けなくなった程度ですが。

天気も午後からは快晴になり(しかもカラッとしていて)良いトレーニングになりました。

練習後、残ったメンバーで夕食に、みんなが向かった方向に「ボシンタン」の看板を掲げた店!我々夫婦に緊張が走りました。アレを初めて食べることになるのか?夏を乗り切る食べ物だと言うし。。。結局その隣の小さな豆腐屋さんに入ったので安心しました。(ちょっと残念だったりして)




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明日は地図調査

2006-06-05 23:04:48 | Orienteering
昨日、北極星オリエンテーリングクラブの李さんから電話。「調査は進んでいますか~?」それを言っちゃおしまいよ。範囲は広いし、原図は無茶苦茶だし、微地形だし、アップは多いし、暑いし、虫はいっぱい、おまけに遠いし。

明日はソフトボールの練習日だけどサボることにする。このまま行くと調査終わらない。7月8月はもう暑すぎて無理だし、今のうちできるだけやっとかないと。せっかく前回調査のときのかぶれ、ようやくかゆみがひいたところなのに。ま、がんばろう。

今日も通勤ラン。12km。今月はこれで29km。目標は150km。ちょっと無理かな。今月仕事忙しそうだし。
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大会要項(5/14 国民健康オリエンテーリング大会)

2006-04-09 14:28:33 | Orienteering
韓国でのビッグ大会のひとつ、国民健康大会の要項をお届けします。
季節もよいですし、ぜひソウルにお越しください。
競技後、仁川空港から夜の飛行機で帰国することもできると思います。

===============================

第13回 国民健康オリエンテーリング大会要項
(社団法人大韓オリエンテーリング連盟 ソウル特別市支部主催)

◎日時:2006年5月14日(日曜日) 午前 10時(雨天決行)
◎場所:京畿道光明市ドドクサン周辺 (集合場所は申込者に後日連絡)
      ※地下鉄7号線「鉄山(747番:チョルサン)駅あたりでしょうか?市内からは
       1時間程度です。
◎競技形式:ポイントオリエンテーリング
◎競技規則:IOF 及び KOF 規則に準ずる
◎競技地図:縮尺 1:7,500/等高線間隔 5m/通行可能度4段階表示
◎コントロール位置説明:IOF 記号使用
◎クラス:
  《個人(女性)》
   クラス  年齢    距離
   初心者        2.5km
   小学生        2.5km
   中学生        3.0km
   高校生        3.5km
   大学生        4.5km
   WE    有資格者   5-6km
   W20   20-29歳   5.0km
   W30   30-39歳   4.5km
   W40   40歳以上   3.5km
   W50   50歳以上   3.0km

  《個人(男性)》
   クラス  年齢    距離
   初心者        2.5km
   小学生        2.5km
   中学生        3.0km
   高校生        4.0km
   大学生        5.0km
   ME    有資格者   6-7km
   M20   20-29歳   6.0km
   M30   30-39歳   5.0km
   M40   40-49歳   4.5Km
   M50   50歳以上   3.5Km

★年齢は 2006. 5. 14日時点の満年齢とする。
★外国人はEクラスへの出場が可能です。
★各クラス別受付人員が 5人(チーム)以下の場合他のクラスに統合することがある。

◎ 参加費用と申込み
1. 参加費(単位:ウォン)
  小学生 5,000ウォン
  中学生 7,000ウォン
  高校生 7,000ウォン
  大学生 10,000ウォン
  一般   15,000ウォン

2. 申し込み締め切り日付け : 2006. 5. 2(火曜日)
* 以後申し込みは大会当日受付となる。当日申込者は表彰の対象外となります。
3. 申し込み方法
 日本からの申込み希望者のかたは、寺嶋一樹(電子メール:kenchanayo0119@goo.jp)までご連絡ください。エントリー
 お取次ぎいたします。(電話+82-2-749-4150)。できれば4月28日くらいまでにお願いします。

◎ 表彰
1. 14時30分から表彰式を実施する。
2. 参加者全員に記念品を贈呈する.(あとたぶん昼食が出ます。)
◎ 注意事項
1. 自分の該当のクラスにエントリーすること。
2. 参加者は自分の健康のために絶対に無理する行動をしてはいけない。
負傷などの責任は本人にある.
3. 5/10にスタートリストその他必要事項を公開します。
4. 会場は火気厳禁。ごみもお持ち帰りください
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OCAD講習会

2006-02-26 22:38:51 | Orienteering
我が家でOCAD講習会が開催された。韓国ではほとんどOCADが使用されていないので、今年から勉強しようじゃないかとクラブで取り組みが始まった。オリエンテーリングの地図をOCADで作ると、大会の運営面でも劇的に成果が上がるしね。

OCAD9のデモ版をインストールして、概要とコース設定の方法、作図の方法と約6時間みっちり勉強。私の担当は概要とコース設定。Ver9は初めてだったので昨日は準備ちょっとがんばった。
私も含めて、みんな初心者ばかりだが、結構熱心。地図の規定ISOM2000についてもかなり勉強。もっとも盛り上がったのはがけの表記だった。いままで韓国ではヒゲなしの崖記号が存在しなかったが、今日から変わるはず。おまけに等高線にちゃんと崖がかかるはず。

夕方からはビールと焼酎で乾杯。中締めのあとは出前を頼み、またいろいろな地図を見ながら楽しんだ。話題になったのが、クラブ員でもある韓国在住のマオリさん(フィンランド人:趣味がオリエンとアイスホッケー)。今日はオリンピックアイスホッケー決勝!EIN=SWE。おまけにこの大会FINは金メダルなし!大いに燃えているに違いないと話題になった。
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OCAD研究会

2006-02-16 21:24:03 | Orienteering
韓国でOCAD研究会が発足することになった。OCADというのはパソコンでオリエンテーリング用の地図を描くソフトのことで、日本ではよく使われているのだ。

今度の日曜日はその相談を我が家でしようと提案中。OCADの使い方も大事だけどISOM2000といって地図のきまりや、オリエンテーリングのコース設定方法の基本など、もっと本質的なものをこの際、研修に取り込んでしまおうというのが私の魂胆。

目新しい物好きなので、堅い話の中にラップ解析や計算センターソフトなどちょっと「お~」と思うようなものも紹介してしまおうと考えている。

問題は私の実力不足。ちょっと密かに前もって練習しないと。朱雀OKのOCAD使い手の皆さん、びしばし質問が行くと思いますので、よろしくお願いします。

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スイス6日間大会(Swiss O Week)

2006-02-10 22:11:51 | Orienteering
やっと週末、明日からはいよいよトリノ五輪。楽しみだなあ。
家に帰ってメールをチェックすると7月に行われるスイスでのオリエンテーリングウィークからエントリー完了のお知らせが来ていた。

実は先週末で早割り期間が終わるということで、ちょっと考えた末に「やはりせっかくの夏休み、どーんとスイスへ!」と決意し、エントリーしたのである。

エントリーだが、韓国の住所、ポラリスの所属でエントリーした。今日、エントリーリストを見たら既に2600名以上のエントリーがあるがアジアは我々夫婦のみ。そして国名は韓国でエントリー。きっと韓国の国旗が会場にてはためいていることだろう・・・日本人なんだけどなあ。まあそれも楽しみ。

最大の難関は飛行機だった。大会は日曜日からあるが、土曜日に日本や韓国を出発しても、どうしてもその日のうちに会場のツェルマットにたどり着けないのだ。困った・・・と思っていたらさすが旅行社さん、素晴らしい案を示してくれた。

金曜日の深夜23:55にインチョンを出発するエミレーツ航空。これだとドバイ乗換えで昼過ぎにはチューリッヒに到着する。豪華なサービスが売りのこの航空会社、一度是非乗ってみたかったんだ。日本からは同じ時間帯に関空から出ている。

宿舎は、季節アパートという台所付きの宿泊施設を1週間借りた(つもり・・・明日確認しなければ)。チーズフォンデュもする予定。

大会は登山電車に乗って、山を登って、美しい風景の中を走るに違いない。実際には標高高く息苦しく大変かも。天気が良いことを祈ろう。

あとは休みを取れるかどうか。休み取れるように、がんばって働かないと。
あとトレーニングだな。。。
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