1330 残暑のころ

残暑のころ


友達から残暑見舞いのハガキがきていた。
二十四節気に立秋という時がある。今年は8月7日であった。
もう秋なのだ。しかし相変わらず今年も猛暑が続いている。
昔はこの立秋以前に出すハガキを暑中見舞いと書き、立秋を過ぎると残暑見舞いと書いていた。
今年は特に立秋を過ぎたが暑さが厳しく、猛暑見舞いとでも書きたくなる。

この真夏に咲く花に「合歓の花（ネムの花）」という花がある。
最近はあまり見なくなったが、真夏の太陽と良く似合う花であった。

1329 雨の日

雨の日もまた面白い


今年は天候不順の日が続いている。
雨降りの日に蓮の花を撮影に行ってきた。
雨の日は花たちが結構いろいろな芸をしている。
その表情が実に面白く、楽しい。
なかには熱中症にならないように首を傾け水を欲しがっている花もあった。
（ストローが欲しいよ）

1323 梅雨の朝

梅雨の朝


うっとおしい梅雨が続いています。
しかし、梅雨もまた素晴らしい季節でもあるのです。
梅雨のある朝、庭に出てみたら昨日の夜降った雨が植物を潤していた。
その雨が見事な景色を演出をしていた。
夢中でシャッターをきった。

1232 サルスベリの樹

庭のサルスベリの樹


真夏の太陽がさんさんと照りつけている。
暑い真夏の時期にも平気で庭のこの樹は真っ赤な花を咲かせ続けている。
しかし、このサルスベリの花は不思議に真夏に良く似合う花なのである。
樹の表面がツルツルになっていて、猿でも滑るだろうと思いこの名がついたのだろう。
この樹は７月から９月まで花が咲く、１００日くらいの間咲いている。
それでこの花を百日紅ともいう。

1228 古代蓮

行田古代蓮の里


行田（ぎょうだ）市郊外に古代蓮の里というところがある。
此処の蓮は市土木工事中に偶然に蓮の種子が自然発芽し蘇り池に開花したのが発見され、
調査の結果１４００年から３０００年前頃の蓮であることが判明した。
現在では市の天然記念物に指定されている。

この古代蓮の里には広大な六ケ所の池に蓮が咲き誇っている。
また特別な池には世界の蓮が咲いていた。特に中国や東南アジアの蓮が多かった。

136 蓮の花

真夏の花


真夏の花といえば向日葵と蓮の花が代表的存在感を誇示している。
しかし蓮の花は向日葵と違って水の中で咲くのでそれほど暑いとは思わない。
蓮は早朝に行かないとすぐに開花してしまう。
この花もつぼみの時がいちばん美しく夢があるように思う。
だから私はこの蓮の花が大好きなのである。