信仰さえも賜物・・・

実は以前のブログの記事「遠藤周作著イエス・キリスト」の中で、私はとっても高慢なことを書いてしまいました。

「信じること」は信じると「決めること」なんて・・・

信仰と理解とは似て否なるもの。だから伝道をしてると、つい、そういってしまいます。

私はなが～いこと「私が神様を信じるって決めた！」と思っていました。「私が神様を信じるという選択をしてやったんだ！」って・・・

そしたら、次の御言葉が与えられて『ガッ～ン！』ものすごい衝撃でしたよ～

「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。」（ヨハネ１５：１６）

ねっ？！私って高慢だったでしょ？

「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。」（エペソ２：８）

実は、信仰さえも賜物なんだってこと。私たちは何ひとつ自分の力ではやってないってことですよね～。

あせらない、あせらない、心安く、心静かに、心穏やかに、すべてを神様の御手にゆだねて、平安の内に歩んでいきましょう。

有名なニーバの祈りにこうあります・・・

あなたは私に・・・
変えることのできないことを安らかに受け入れるために必要な平安を与えてくださる。
変えることができることを変えるために必要な勇気を与えてくださる。
そして、それらの違いを見分けるために必要な知恵を与えてくださる。

英語ではこうです・・・
God grant me the Serenity to accept the things I cannot change...
Courage to change the things I can
and Wisdom to know the difference.

※赤い文字はイエスキリストの言葉です。写真は映画「パッション」より。

ブログテーマ：キリスト教＆クリスチャン

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor