ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

再会セックス・・でいいんだろうか??①

2007-05-16 13:57:57 | Weblog
結婚生活が長くなるにつれ、過去に蒔いた種(関係を持った女性)も
枯れて(音信不通になって)いくもんだ。

ピーク時は常時二ケタいたセフレ達も、今はほぼゼロになった。
あの時のあの娘達はみんなそれぞれ幸せに暮らしてるだろうか?
なんて時々思ったりする。
そんな彼女達の中には、オレがもう忘れてる人もいるだろうな・・。
ちょっと悲しいけど。


この前突然オレの携帯にメールをくれたM・Mも、忘却の彼方にいた
セフレの一人だった。

「お久しぶりです。元気ですか?
もう○○さんのこと好きとか、忘れられなくてとかじゃないから安心
して下さい。ただふと思い出したからメールしただけです」

その女性とは、オレが若かりし頃ナンパで知り合った。
声掛けた日は連絡先を聞いただけだったけど、後日会って飲みにいって
セックスした。
当時のオレにとっては、ひどい言い方だけど一回ヤったらもうどーでも
いい相手で、その後結構連絡して来てたんだけどあまり相手にしてなか
った。

ただ、家が近かったのとあんまり頻繁にメールくれるから、酔っ払って
帰ってきてどーしてもヤリたい時だけ家に呼んで(もちろん深夜に突然)
ヤるだけヤって「とっとと帰れ」って帰らせてた。

そんな、たまーにヤるだけの関係を続けてるうち、彼女はだんだんと
変貌していって・・。
もともとちょっとそのケがあったのかも知れないけど、うつ病っぽく
なってしまって、変なメールをして来たりオレが留守中に玄関にプレゼ
ント置いてったりってことがあるようになった。

彼女が随分変わるまでオレも気づかなくてヒドい扱いをしてたんだけど、
自分でも「うつ病なの」とか言ってきたあたりでやっと気がついた。
(オセーよ!!笑)
オレはそーなってはじめて、彼女への接し方を変えた。

オレってひでぇことしてたな。もともとちょっと弱い性格の娘だった
んだ。って。

もうそれからは、もちろん夜中にも呼び出さないし彼女からメールが
来たらとにかく話を聞いてあげて、彼女が良い方向へ行くことを願いつつ
徐々に離れていった。

うつ病なのって言ったって、たぶんそんなひどいのじゃなかったのかな?
ワリと彼女も自立した感じで、自然とお互い離れてゆき音信は途絶えた。

ただ、その後2年くらいしてからまた久々にメールが来た。
その頃はオレもひでえことしてた時と違って、自分も結婚や仕事のことで
悩んだりして人を思いやることも随分覚えてたし、彼女には以前つらく
当たっちゃって申し訳ない気持ちがホントに強かったから、「ゼッタイ
会わない」(自信過剰っぽいけど、会ったらまた彼女が何度も会いたい
とか言ってくるようになったら、彼女にとっても進歩がないと思ったから)
って決めて、メールのやり取りのみに徹した。

当時の彼女はなんだか自分探しをしてるようだった。
向上心はとっても強いんだけど、まだ自分の方向も定まってなくて。
もともと内向的な性格だから、友達もそんなに多くもなく男との出会いも
少ないみたいだった。
だからオレにメールして来たのかどうかわかんなかったけど、自分のこと
をいろいろと近況報告したり、結構頻繁にメールが来てた。

オレも、夜中に呼び出してヤってただけの時とは別人のように丁寧に対応
した。
その頃はもう過去の一番アホだった頃とは随分違ってたし。
ナンパとは言え偶然の出会いで体の関係を持ち、オレに以前好意を持って
くれてた彼女に何らかのカタチで力になってあげたかった。

ただ、当時のオレの立場上もう会えないからメルトモとして、真摯に彼女
の話を聞いたつもりだった。

時々泣き言を言ってきたら、とにかく明るく元気になるようなことを返して
あげた。

今思えばあの頃も、彼女はちょっと精神的に病んでたのかも知れない。
でもオレもいろいろな経験をして、そういう人の気持ちも少しはわかるように
なってたし、人が明るくなるような振る舞いをしてこそ自分の人生も明るく
楽しくなるんだ!って言う志向を持ち始めた頃だったから、彼女から逃げず
見捨てず対応したつもりだった。

ま、最後はオレの当時のメルアドが変わっちゃうタイミングの時に
「メルアドが変わっちゃうからもう連絡取れなくなるけどとにかく明るく楽し
くやろう。君は今のままでも十分がんばってて素敵だし、ゼッタイ幸せになれ
るよ」って言って連絡を絶ったんだけど。

でもそれだって、彼女オレの家は知ってるし携帯のメルアドも番号も知ってる
から連絡の取りようはいくらでもあったワケで。
それでも向こうも一切オレにコンタクトして来なくなったから、彼女も少し
ずつ自分の道を歩んでいってるんだろうなあって感じで、オレもいつの間にか
忘れちゃってたんだけど・・。

あれから何年経ったっけ?
3年くらい??
もう忘れてても無理ねーだろって言うくらいオレらには時が流れ去った今頃に
なって、突然冒頭のようなメールが携帯に飛び込んで来たのだった。
しかも彼女「M・M」は思いもよらない変貌を遂げていたのだ!

(いつも長くなってすみません。②につづきます・・・)