経済記者山田くん

愛媛の経済に関する『話題のネタ』。時々『愛媛の企業検定』から出題。

話のネタ帳18。ヒットの脇に商機あり。

2010-05-01 | 愛媛の企業
ヒットの脇に商機あり

 どんな商品がヒットするかわからない産業界。芸能界も、どんな女優をテレビに送りだせば人気が出るか分からない。現在、何を作れば儲かるか分からない時代と言われている。

 そんな中で、有名企業の社長が登場するテレビ番組を見ていると、その日、出演していた社長が「ヒットの脇に商機あり」と言っていた。
 なるほどと、うなずいた。

 テレビ番組で説明していた有名社長の概略。

 例えば、携帯電話が今、すごい勢いで普及していますよね。それじゃー、その携帯電話に関連した商品を作るのです。ストラップでもいいですよね。通信機としての携帯電話でなく、携帯電話をメディアとしてとらえると、様々なアプリケーションソフトが考えられます。携帯電話にカメラがついたり、テレビもついたりしました。
 このように、ヒット商品が登場すると、その脇には必ず、それに関連した商品が生まれ、ヒットする。ヒットした商品があれば、その脇に何があるのかを考えるのです。

 その社長の話はこんな感じだった。

 そういえば新型インフルエンザが猛威をふるい全国的に風邪が流行った際、マスクがバカ売れした。マスクメーカーは、どこもフル操業になった。そして様々な新型インフルエンザ対策グッズが登場した。世界初のウイルス除去機能付エアコンなどが登場した。また空気清浄機などのほか、携帯用消毒液や体温計、うがい薬など様々な企業が工夫を凝らした商品を投入した。

 これも考えようによっては「ヒット(流行り)の脇に商機あり」かもしれない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿