ある女性整体師の日記

おかげさまで22周年!吉祥寺の「バキバキしない」まじめな整体院 きむらカイロプラクティック・吉祥寺

産後の体型戻し3

2009年07月31日 | Weblog

先日、生まれて初めて東京サマーランドに行ってきました。
うちのスタッフはこんな遠いところから通勤していたのか、といまさら感心しました。

さて、あっちゅう間に前回から2週間経過、自分の筆不精にまた呆れました。

さあ、産後の体型を戻すのには、母乳!の話。
つまり、母乳育児です。

いまさら、と言われるかもしれませんが、妊娠→出産→授乳は、一続きの道です。少なくとも女性の体はそのように準備しています。何らかの理由で、母乳が出なかった方もいらっしゃるので、強くは言えませんが、これから産むぞ!って方は、ぜひ自信を持って母乳で育てることを決意していただきたいです。
皆様の考え方やライフスタイルはこの際考えず、ブログですから言っちゃいます。

哺乳瓶は必要なし!
お湯も消毒もいらないっ!
おでかけの時は、荷物少なっ!
食べても食べても痩せていくっ!
おっぱい育児をしましょう!

はぁ はぁ はぁ・・・

ちょっと熱が入りすぎてしまいました。
でもでも、
かかるお金はママの増えたご飯代(特にお米を食べましょう)ですし、ママの持つ免疫をダイレクトにあげられるなんて、あぁ、素晴らしい。
あ、赤ちゃんが高い熱を出したときも、助かったなぁ。子ども用ポカリとか経口補水液なんて飲んでくれなかったもん。

ママの血液に脂肪を混ぜて(なんておおざっぱな言い方!)、ひっきりなしに出すのですから、普通の食生活なら、これで痩せないほうがおかしいくらいです。
それこそ、時々るいそう(痩せすぎ)に近いようなママを見かけるときがあります。そこまでやせるとフラフラして赤ちゃんを抱っこすることもままならないでしょうから、産後の食事はストイックになりすぎないように気を付けてください。
とにかく、ミルクを足さずに完全母乳で育児できれば、まず体重は落ちます。

また、赤ちゃんにおっぱいを吸われると、子宮が収縮するホルモンがでるので、大きくなった子宮が元に戻るのを助けてくれるとか。中身が小さくなれば、外枠の骨盤も締まりやすいと思います(もちろん締めるようにケアが大事ですが)。

以前、産前に母乳が出やすいマッサージをしたかどうか、妊婦さんに聞かれたことがありました。わたしは産前の母乳マッサージは全く受けませんでした。
確か、妊娠中はおっぱいが大きくなりつつ、母乳は分泌しないように抑制しているホルモンが出ている・・・なんて教科書で読んだような記憶があります。だから、下手に刺激しちゃいけないもんだと思った、気がします。まだ飲んでくれる相手がいないのに刺激があるのも非生理的ですしね(え?ダーリンが?きゃっ)。
でも、妊娠したらしっかりめのブラジャーは、もうやめたほうがいいですよ。

授乳期間については諸説ありますが、産後1年くらいはできるだけ、たくさんあげたほうがいい、というのが私の考えです。
うちの長女の時は2歳2か月まで、下の子2歳2か月は寝る前と夜中の現在進行中です。あ、授乳記録が更新している・・・。
 
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武蔵野市吉祥寺にある整体院 
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産後の体型戻し2

2009年07月18日 | Weblog

今朝6時に治療院の院長から、モーニングコール。
「ラジオ体操行くんでしょ?」
母子で近くの公園に行ってみたら、100人くらい参加者がいるのにビックリ。
果たして夏の終わりには、娘のラジオ体操参加カードにハンコがびっしりと押されているのか、見守ってみようと考える夏休み初日です。

さて、前回の「産後の体型戻し」の続きです。

たとえ自分のお母さんが太っていても、産後太らなかった方は確かにいますよね。
太りやすい遺伝子は確実にあると思いますが、そういう遺伝子を持つ家族に育てられた養子も太りやすい、という話もあるそうです。
つまり生活環境による要因がやっぱり大きい。
言わずと知れた過食、運動不足です。食べ過ぎている、もしくは食べている分を消費するほど動いていない。

ただ妊娠中はおっぱいや血液、羊水など必要なものの増加によって、体重が増えるので、肥満とは違うと思います。
が、やはり生活環境が大事なことに変わりはありません。
妊娠すると、体の中の水分が異常に増えるので、当然ムクムクのパンパン。
脂肪も妊娠時に必要で増えますが、脂肪の分は2kg増加くらいにしたほうがいいみたいです。
上記の妊娠出産に必要な分に赤ちゃんの体重をあわせて最終的に7~8kg増加。
これが妊娠中の体重増加の目安にされるわけですね。
なので、ストレスがたまらない程度にヘルシーな食事に気を付けることが大事です。
食べ過ぎたかな?と思ったら、妊娠前と同様、ちょっと多めに動く、もしくはその後の食事を減らしてください。

運動については、カロリーの消費という点以外に、とても大事なことがあります。
それは運動、特に歩行運動によって骨盤がしまる、ということです。
骨盤は妊娠中大きくなっていく胎児を入れておく外側の器。妊娠初期から関節をゆるみ易くするホルモンが分泌され、骨盤はいつも以上に広がりやすい状態です。
そのため、妊娠中に適切な歩行を続けると必要以上に骨盤が広がったり、ゆるんだりすることを防ぐことができます。ここが、産後に体型が戻りやすいか、否かの分かれ目の一つなのです。
どんな体操にも及ばない、最も安全で、生理的な、自分でできる骨盤締め運動、それが歩行!なのです。
歩行はお腹の中の胎児にも、また産後に向けて準備中のおっぱいにも良い影響を与えると私は思っています。
必要以上に太らないことも、骨盤が広がらないために大事です。
また、座りっぱなし、立ちっぱなし、寝てばっかり、も骨盤を緩ませます。臨月前に赤ちゃんが下へ落っこちてきてしまい、切迫早産など原因の一つになり得ると考えます。
特に医師から安静に、という指示がなければ、疲れない程度に毎日動いたほうがいい。くわえて、食生活を気をつければ、産後に体型を戻すのに苦労するほど太る理由がなくなりますよ。
骨盤は赤ちゃんが出てくるときだけバッと開いて、その後はガッと閉じるというのが理想ですから。

「産後の体型戻し」なのに、産前の話ばかりになってしまい、すみません。

最後に。
長女を産んだ助産院でお世話になっていた当時の話。今までで一件だけ、出産直前の病院搬送があったそうです。
助産院での出産を希望していたのにも関わらず、自然分娩がかなわなかったその方は、妊娠中、実家で三食昼寝付きのゴロゴロ生活だったそうです。
まだ産み月まで日にちがあったので、気をつけなきゃ、と肝に銘じた覚えがあります。ちなみに検診の日はその助産院まで自宅から歩いて片道1時間、往復2時間を汗だくで歩いていた私です。

あ、キーワードのもう一つ「母乳」についてが、足りませんでした。
次回に乞うご期待。

コメント (1)
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産後の体型の戻し方

2009年07月15日 | Weblog

おかげさまで、院長の献身的な?看病のおかげもあり、この夏風邪も完治に近づいております。
ちょっとこじらせてしまったので、1日で治す!、というわけにはいきませんでしたが、ゴールがみえてきた、といった感じです。

今日は話はガラリと変わり、出産後の体型戻し、というタイトルです。
実は当院で治療を受けていて、ご主人の都合で遠方に引っ越しをされ、めでたく妊娠された患者さんから、「産後、どのように体型を戻したか」というご質問メール受けました。
自称「妊娠~育児ライフオタク」の私にいろいろ質問してくださる方は結構多く、自分の勉強にも役立っています。
今回はここでその話を書いてみようかと思います。

さて私の場合(身長158.5センチ)、母子手帳を引っ張り出して、体重のところだけ読んでみるとこんな感じでした。

1人目の場合
妊娠前   50.0キロ
出産直前  57.6キロ
産後1ヶ月  49.0キロ
産後6か月  49.0キロ

2人目の場合
妊娠前   48.0キロ
出産直前  58.8キロ
産後1ヶ月  52.0キロ
産後6か月  48.0キロ

どちらのケースも一応、出産前の体重に戻すことができました。
1人目の時は産んだ次の日に±ゼロの体重に戻り、その後はマイナス2キロに落ち着きましたが、これはちょっとまれなケースだと思います。
私が体重を戻せた理由の一つは
家族に太った人がいない、つまり遺伝的に特に太りやすい因子が少ない、ということです。
それを言ったらおしまいだ、という声が聞こえそうですが、これはいかんともしがたい真実だと思っています。
私の周りの友人の中で産後太ってしまった人たちは皆、お母さんとそっくりの体型になっています。産前はややふっくらにとどまっていたのにも関わらず、です。
つまり女性は出産してはじめてお母さんと同じ状況(経産婦)となるので、その因子が出やすいのではないかと、思います。
しかし、このように先天的な要因があるのに、産後太らなかった方も多くいます。
果たしてそれは何故か、を次回(今週中!)に書きたいと思います。
次回のキーワードは母乳、そして骨盤です。

 

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アタシ流風邪の治し方

2009年07月14日 | Weblog

いやはや、参りました。 
久々に風邪です。

鼻水がよくでるなぁ、と思いつつ、いつもならその程度で治っていくのですが、
日曜日にとしまえんのプールに子供を連れて行ったのが、運のツキ(空いていてサイコーだったけど)。
完全に風邪っぴきです。

発熱はなし。ただ、鼻水、鼻づまりで頭がややのぼせ気味です。
きれにくい痰と、たまに咳といった症状です。
なので昨日は14時頃までPCに向かってお仕事したら、そのあと3時間くらい、息子のお迎えまで、布団かぶって寝ていました。
ゴム製の昔ながらの氷枕を用意。やはり熱っぽいのか、気持ちがいい。
ただ、気温が高いのに、扇風機かけると冷えたいやな感じがして、あぁ体温調節がうまくいってないなと、体調不良を実感。

今回は鼻の症状が強いので、おでこや頭のてっぺんも冷やしました。
冷やしていくそばから、腫れた副鼻腔が締まっていく感じがします。
副鼻腔の熱がとれていくと、鼻水の量も格段に減るのですごくラク。
鼻呼吸ができず、口呼吸になると、そうじゃなくてもヤラレている喉の免疫エリアが
乾燥でますます不能になりますからねぇ。

亡くなった古典医学の八木素萌先生は
風邪の始めは汗をかけば治る、と言っていたなぁ・・・
そんなことを思い出しながら、汗だくで3時間布団をかぶっていました。

お、少しすっきりしたかな、と思いつつ、症状はまだだいぶ残っています。
おかしいなと思ってから2,3日経過してたし、やはり邪(じゃ)が、からだのちょっと深いところにまで入りこんでいて、汗かいただけではダメだった。
次の段階はどうするといいんだっけ?(そこが大事なのに!)

さすがにそろそろ息子を保育園にお迎えに行かなきゃいけないけど、シャワーを浴びてから外に出ると、かえって冷えるので服だけ替えて、行ってきます。
夕飯は赤魚の煮付け(魚屋のおばちゃんが煮た)と、冷汁、五穀米。
風邪のときの大原則、「食べ過ぎない」を守りつつ、息子が残したご飯をかっこむ。年中無休の母ちゃん業。

さてさて、今日は休みの火曜日。
朝から、院長が洗濯、洗い物をしてくれる。ありがたや。
「おむつだけは頼む。」。はいはい、そのくらいはやりますよー。
明らかに異臭がするのに「ない~っ!」と笑顔でごまかす息子。

おかげさまで風邪のピークは過ぎた模様。
梅干し食べて、もう1回寝ます。

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腰痛、肩こり、首の痛み、頭痛、しびれ(神経痛)専門
武蔵野市吉祥寺にある整体院 
きむらカイロプラクティック・吉祥寺
URL http://www.paw.hi-ho.ne.jp/kimura3/

 

 

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マイケルジャクソン、さようなら

2009年07月02日 | Weblog
大スターのマイケル・ジャクソンが亡くなってしまいました。
個人的には、妹のジャネット・ジャクソンの大ファンですが、彼も間違いなく好きなアーティストの一人ではありました。
変な話は尽きない彼でしたが、あんなきれいな声出して、ダンスもクールで、やっぱり天才だったと思います。
和室の畳を雑巾がけしながら、ベスト盤のCDを大音量にして、浸ってみたりしました。
死ぬ前に一度でもいいからコンサート行きたかったなぁ。
ちなみに、院長も好きだったらしく、愛知の実家にビートイットのレコードが確かありましたっけ。
亡くなって、すぐお義母さんから、電話が入りましたし。ウチが新聞もとらず、ニュースもあまり見ないからでしょう。
つくづくインターネットって便利。
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