ある女性整体師の日記

おかげさまで22周年!吉祥寺の「バキバキしない」まじめな整体院 きむらカイロプラクティック・吉祥寺

伊豆下田旅行⑥-サンドスキー編

2005年09月29日 | Weblog

二日目朝。妙に疲れている院長。1時間半程その辺を歩いてきたらしい。朝の散歩ですか、いいねぇ、それも、と思いきや、どうやら昨日から全然眠れなかったそうです。毎度のことだけど、可哀相に。枕がかわると、眠れないタイプがこの人。枕がかわろうが、なかろうが、ぐっすりの私。
今日は楽しみにしていた、田牛(とうじ)のサンドスキー場へ!歩くと2,30分かかるらしいんだけど、あえてタクシーのお世話にならず、海の景色を楽しみながら徒歩で行こう、と決めました。
いざ出発。海岸沿いの道をひたすら歩きました。やっと看板が見えて、二手に分かれました。院長と娘はサンドスキー場へ出る階段へ。私はソリを借りにもう少し先へ。小学生の時、館山でやったサンドスキー。そのものすごく楽しかったの思い出があったもんで、この時私のテンションは最高潮でした。だから
人生ってそんなに甘いものじゃないって、この時はわからなかったんです。

 

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伊豆下田旅行⑤-タクシー編 

2005年09月26日 | Weblog

ペンションに帰る前に、下田駅構内のお土産屋さん寄りました。寝姿山の土産コーナーで試飲させてもらったみかんワインの300ml瓶が冷蔵庫で冷やして売られていたので、ひとつ購入し、タクシー乗り場に向かいました。
タクシーは小型と中型があって、小型タクシーは初乗り料金が安い。当然そちらに乗るつもりなんです。が、私の10m先を歩いていた院長がどういうわけか踵を返してこちらに戻って来る。乗車前に愛のキッス?と思いきや、不機嫌そうな顔で「さっきのタクシーだ」。え?まさか、あの憎き不親切おじさん?(別にそんな憎くないけど)そりゃあ、ちょっとやだね。やだねったら、やだね。ペンションマリンシャワーへ、とお願いしてマリンタワーとかに連れて行かれたら困るし。ペンションの人は、うちの名前を行ってくれればタクシーの運転手さんはみんな分かるから、といっていたのに、事実けっこう無線で場所を聞いていたり、遠くの地名を言って「確かそっちの方だよね?」と勘違いされたりすることが何度かあったんです・・・。
とりあえず、他の人が憎いタクシーに乗り込むまで時間をつぶそうってんで、駅の目の前にある足湯(無料)の場所に行ってみると、さっきまでは何人か利用していたはずが、誰もいない。それどころか湯も抜かれていた。つくづく、ツいていない。
しようがないので、中型タクシーに乗り場へ。近づくとすぐさまドアを開けてくれた中型タクシーの運転手さんは、大人二人(+幼児)で荷物もないのに少しお高い中型タクシーを選んできたことが、ちょっと不思議そう。行き先を告げて、タクシーがターミナルを出ようとした時、さっきの憎いタクシーのそばを通ろうとしたので、すかさずアッカンベーでもしてやろうとして、あの運転手の顔をみたら、全く別人だった。いつのまにか、他の客を乗せて出発してたようだ。
ウチラっていったい・・・。

 

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伊豆下田旅行④-寝姿山編

2005年09月25日 | Weblog

呼んでもらったタクシーに乗り込み、運転手さんに黒船に乗りたいことを告げると、無線で船の最終出港時間を聞いてくれました。まぁ、親切なおじさん♪無線からの答えは「16時」。まだ30分ほどあるわ。よしよし。
下田港に着き、黒船の乗り場に横付けしてくれた運転手さんが「ここでチケットを買うんだよ」と説明してくれた矢先、チケット売り場からおじさんが出てきて、胸の前で腕を交差し(バツってことね)、
「今日は終わったー!15時半で!!」と叫んだ。道理で誰もいないと思った。
そのまま、下田駅に戻り、駅のターミナルで降ろしてもらったけど、最後まで悪かったね、の一言もなかった運転手のおじさん。前述の「親切」は撤回!♪も無し!!院長もご立腹ですよ!
下田駅からすぐの寝姿山(ねすがたやま)ロープウェイ乗り場は一階がお土産コーナーになっていて、驚くべきことに全品1割引。こんな土産屋ははじめて見ました。試食王の院長はたくさん味見できたらしく、機嫌もなおってご満悦。お腹もいっぱいになったところで、ロープウェイに乗って山の上へ。
さらに美味しい空気。海が一望できる絶景。草の上ではしゃぐ娘。何故か海を見つめてたそがれる院長(体育座り)。
植木で作ったミニ迷路があって、3人挑戦。馬鹿にしていた割には結構迷ったりして。何とかゴールした私はとうぜん1位。続いて院長が2位。小動物は植え込みの間からショートカットという禁じ手を使いながらもビリっけつ。くもの巣に引っかかったりしたけれど、とっても楽しめました。この旅行で一番楽しかったかも。

 

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伊豆下田旅行③-とうもろこし編

2005年09月25日 | Weblog
ひとまず、ペンションに帰ることに。ひと泳ぎして水も滴るいい女の私は履いてきたスニーカーを手に持ち、娘を肩車した院長の後ろをついて、裸足で歩き始めた。が、さすがに砂利道は、い、痛い・・・。家を出るときからビーチサンダルの院長。コンビニに行くんじゃないんだから、と出発時は鼻で笑っていた私だが、今は羨ましいかぎり。痛さでなかなか前に進まない私を見るに見かねて、優しい院長が自分のサンダルを貸してくれました。その優しさが嬉しくて少し泣いてしまいました(うそ)。けっこういいヤツだね。
ペンションについてすぐ、バスルームに直行。お湯の蛇口をフルに回して熱くなるのを待つ。待てども待てども勢いよく出てくるのは冷たい水。地下水を汲み上げているため、お湯に変わるまで5~10分時間がかかることは、事前に美人スタッフから説明を受けていたし、バスルームのドアにも説明書きが貼ってあるんだけど、とうに10分は経ったよぉ~っ!気にせず、水を浴びる院長。ウチでもよく水浴びするもんね、この人。だんだんぬるーいのが出始めたので、なんとか砂を落とせました。「ツベタイネー、ウフフッ」と何故か満面の笑みの娘でした。
じゃがりこ以来何も食べていなかったので、持参してきたゆでとうもろこしを娘に与えるとすごい勢いでガツガツかぶりつき、一瞬のうちにしてキレイなお部屋の板の間はとうもろこしのカスだらけ。わざわざ新宿で買ってきたキティちゃん柄のアルミホイルも無残に引き裂かれてしまいました(泣)。空しさいっぱいの私。腹いっぱいの娘。どちらにも興味がない院長。
さてまだ時間はいっぱいあるし、患者さんに教えてもらった黒船でも乗りにいきますかね。
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伊豆下田旅行②-海編

2005年09月25日 | Weblog

何とか無事に伊豆急下田駅に到着。ホームに降り立ち、深呼吸をすると、その空気の美味しいことといったら!列車酔いで青白くなった院長も数分で復活。すごいぞ、下田の空気!!
まずはタクシーに乗り込み、今回お世話になるペンション「マリンシャワー」へ向かいました。出迎えてくれたスタッフの女性は若くて美人で親切、と3拍子そろった素敵な人でした。早速、案内された部屋で水着に着替え、いざビーチへ!
「ビーチまで徒歩4分(HPより抜粋)」のところがピッチは早いが歩幅の狭い小動物のおかげで10分ほどかけて、きさみ大浜にでました。
目の前にあらわれたのは想像以上に青い海、白い砂浜でした。どんどんテンションが高まっていく二人をよそに、広大な自然に飲み込まれそうな恐怖を覚えた都会っ子の娘は「モオイー、カエルー」。豊島園の波のプールでのトレーニングが足りなかったか。
「大きなお砂場だねー」となだめる私。吸い込まれるように海に入ってく院長。足先3寸のところまで波が打ち寄せ、うろたえる娘。
今回の旅の最大のテーマ「娘のためにキレイな海に行こう」はどうやら早計だったようだ。

 

 

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伊豆下田旅行①-出発編

2005年09月24日 | Weblog

主な登場人物   
院長(40) 妻(28) 娘(3)

患者さんにはグアムだ、沖縄だと大風呂敷を広げたアゲク、度重なる台風到来に怖気づいた私たちは結局、伊豆の下田に行くことにしました。
特急踊り子号が発車した途端、列車の尋常ではない揺れにビックリ。以前乗ったときはこんなに揺れたかしら?「今回はケチって普通車にしたからだろ」と、わたしをなじりつつ、絶え間なく襲ってくる揺れに、早々に酔う院長。指定席にしたらしたで、「贅沢っ」って文句言うくせに・・・。
ちょうど車内を歩いていた踊り子お姉さんを呼び止め、この先の不安をもらすと先に行けば行くほど、揺れるとのこと。在来線の線路を使っているため、専用の線路を持つ新幹線などに比べると、しようがないんですって。でも、その応対が丁寧で申し訳なさそうだったもんで、許しちゃお。
どんどん顔色が悪くなる一方の院長の隣で、じゃがりこ(じゃがバター味)を競って頬張る母子。さてさてどうなることやらこの旅行。
待て次号!!

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