二日目朝。妙に疲れている院長。1時間半程その辺を歩いてきたらしい。朝の散歩ですか、いいねぇ、それも、と思いきや、どうやら昨日から全然眠れなかったそうです。毎度のことだけど、可哀相に。枕がかわると、眠れないタイプがこの人。枕がかわろうが、なかろうが、ぐっすりの私。
今日は楽しみにしていた、田牛(とうじ)のサンドスキー場へ!歩くと2,30分かかるらしいんだけど、あえてタクシーのお世話にならず、海の景色を楽しみながら徒歩で行こう、と決めました。
いざ出発。海岸沿いの道をひたすら歩きました。やっと看板が見えて、二手に分かれました。院長と娘はサンドスキー場へ出る階段へ。私はソリを借りにもう少し先へ。小学生の時、館山でやったサンドスキー。そのものすごく楽しかったの思い出があったもんで、この時私のテンションは最高潮でした。だから
人生ってそんなに甘いものじゃないって、この時はわからなかったんです。