50代男性のお楽しみ

食べ物やオーディオ ダイエット いろいろ好きなものを不定期更新。

泥沼のオーディオ道 電源・ケーブル編

2023-01-25 07:53:12 | 家電・オーディオ

人間は,食べ物からエネルギーを得ることで,生きて動こうことが出来る.

オーディオは,電気を得ることで動くことが出来る.

人間は美味しい食べ物で栄養価がいいと,動きも良くなる.アスリートの身体づくりには良い食事が欠かせない.

 

実はオーディオも同様に,いい電気を与えると音が良くなる.という話が当たり前のように言われている.

これは,しばしば議論されるので,何とも言えないが,私は電源を整えることで音は良くなると思っている.

 

電気は,発電所で作られて,各家庭に送られる.

ここから,オーディオ家はこだわりを見せる.

 

壁の中を通っている電線.このクオリティをあげるか否か.抵抗が少なく,シールドがしっかりしていると,電流にノイズが乗りにくい.

壁コンセントを変更する.病院では,電源からのノイズを嫌う(心電図や精密な検査)ので,壁コンセントはアースがついてしっかりとしたのが多い.これを応用してオーディオ用の壁コンセントも売られている.ただ,交換するには免許のある電気屋さんにお願いする必要がある.

次には壁コンセントから,オーディオ機器まで.ここの電源コードにもオーディオクオリティの物が存在する.

機器を購入した際に付属されている電源コードを越えたものを使うとなると,一番安いので,オーディオテクニカ製で1万円位.少しいいもので3~5万円位.高いものだと10万越えだが,超ハイエンドだと100万円を超える.私は,最高のもので6万円の物をもっているが,ケーブルで音の性格が決まる(低音が大きい,高音が綺麗など)ので,オーディオ機器に合わせてケーブルの種類を決めている.

 

オーディオ機器は アンプ,CDプレーヤー,ネットワークプレーヤー,テレビ,プロジェクター,BDレコーダー,BDプレーヤー,AVアンプなどなど多くの機器を設置するため,電源タップが必要だ.これにもオーディオグレードがある.初めて電源周りを変えたら音が変わったのを実感した機器がある.

これに交換したら音がかなり変わったので驚いたのを覚えている.

 

また,私は簡易的なものを使ってはいるが,整流器というのもある.

出来る限り綺麗な正弦波にするらしいのだが,きれいにしすぎてもいい音が出ないらしい.

ここまでくるとよくわからなくなる.

 

そして,CDプレーヤーやアンプに電気を供給することになるが,実は,機器の種類によって

機器内の電源が異なる.

 

特にアンプは電源の影響が大きい.大きな音圧が必要な低温を鳴らすと,電気が一気に使われてしまい,機器がショック状態になる.これを予防するために,大きなコンデンサーが必要になる.これは大きくなればなるほど高額になる.高級機器は,いい電源を使用するため,いいコンデンサーを使い,高額になり重たくなる.しばしば重たい機器は音がいい.という話があったが案外本当のことだ.

 

ちなみに私のアンプ(エソテリック F-05)の内部は

真ん中にある部分は全て電源の類.めちゃくちゃ重い(32キロ)のでぎっくり腰に注意.

 

そして,CDプレーヤーも同様に凄い電源が使われている.CDプレーヤーが発売された当初は,電源は

簡易的なものでも音がいいだろう.と考えられていたが,余裕のある電源を使用した機器の方が音がいい.ということが

わかり,高額な機器ほどどんどん重くなっていった.

ちなみに私のCDプレーヤー(デノン DCD-SA1)の内部は,

重さは22キロ.かなりの重さだ.左側にあるのが電源.

 

 

私は,壁コンセントをオーディオグレードにした.

簡易的な整流器までは,安めのオーディオグレードの電源コード(1万ちょっと).

整流器から各オーディオ機器までは,2~6万円程度の電源コード.

 

さらにお金をかければ音は変わるのかもしれない.

その時,オーディオに更にお金をかけるか,車や旅行にお金をかけるか.個人の考え方になるだろう.

現在私は,機器が壊れない限り使い続ける決心をした(オーディオは泥沼)ので,このまま10年以上は使い続けるだろう.


泥沼のオーディオ道 機器編

2023-01-23 15:43:26 | 家電・オーディオ

オーディオに一旦足を踏み入れると大変なことになる.

 

昔は,レコードとカセットデッキ,FMチューナーがオーディオの王道だった.

自宅では,レコードプレーヤーにレコードをセット.アンプを通してスピーカーで音楽を楽しむ.

 

そして,1990年から2010年くらいまでは

レコードと変わりCDになった.急に扱いやすくなったが,レコードジャケットのアート的センスは無くなった.

レコード特有の パチパチ という ノイズは無くなったが,繊細さ・やさしさというアナログ感が無くなってしまった.

 

最近では,ハイレゾ等 PCや小型プレーヤー,スマホで音楽を楽しむ時代となる.自宅では昔ながらにアンプを通してスピーカーで音楽を楽しめるが,少しばかり味気なくなった.

 

新しい音楽ファイルの規格が出現するたびに機器を更新するので大変な世界だ.

 

私は,現在保有しているシステムで満足しているので,しばらくは新たに購入しない予定だ.

 

まずは,音を最初に拾う所である,CDプレーヤー.

デノンのDCD-SA1を10年以上前に購入した.当時中古でも数十万したのでかなり高価だった.

今では,CDプレーヤーは新しく作らない方針になっているようなので,これが購入する最後のCDプレーヤーだろう.

音はメリハリがあり,クラシック音楽もしっかりと鳴らしきる力強さがある.

 

 

次に,アンプだが,スピーカーとの相性が大切だ.私は,少し古典的なシステムが好きだ.

よってスピーカーは,タンノイのSTIRLING/SEを使っている.スピーカーのユニットで音は鳴らすのだが,

これは箱で鳴らすという概念がいい.そして,同軸ユニットというのもいい.音が一か所からまとまってやってくる.

このスピーカーのセッティングは癖がある.私の方にしっかりと向ける.そして,ハイパスフィルターは部屋や好みによって調整.ユニットを固定しているネジは,1/4回転程緩めると音にゆとりが出る.などなど説明書にのっていないことが多々ある.

アンプは,タンノイと相性のいいESOTERICを選択.F-05だ.これも,高額なためオークションで購入.運よくDACがついていた.ゆとりがあって正直な音が鳴る.

 

運よくDACボードがついていたので,ネットワークオーディオにも手を出したいと思った.

以前は,ネットワークオーディオプレーヤーを使っていた.パイオニア,オンキョーなど.

しかし,音楽ファイルの規格がどんどん変わってしまい,数年で古い型になってしまう.これは面倒くさい.ということで,アイ・オー・データのネットワークオーディオサーバーを選択.プレーヤーではない.音楽ファイルをため込んでおく記憶媒体と考えていい.この機器にUSB接続でパソコン用外付けDVD機器を接続し,CDをセットすると自動的に音楽ファイルを取り込んでくれる.しかも曲名・歌手名もつけてくれるという素晴らしいものだ.また,オンキョーやソニーの音楽購入サイトからも購入した曲は自動ダウンロードされるのも使いやすい.

プレーヤー(デジタルをアナログに変換して音にする機器)はこのネットワークオーディオサーバーには無いが,アンプのF-05のDACボードに接続するとプレーヤー代わりになる.これがいい.このボードは,当時10万円相当だったから,それなりにいい音がする.

 

もう規格は変わらないでほしい.と思っていると,

 

アメリカでは,CDの売り上げを レコードが越えたとのこと.なんじゃこりゃ.

まだ私の家ではレコードプレーヤーは現役だ.

 

MICRO社のBL-91が動いている.そしてトーンアームはSAEC.スタイラス(針)は,デノン・オーディオテクニカ・オルトフォンと揃えていて,どれも個性的で楽しい音がする.デノンは一番一般的な音.ラジオ局で使われていることが多かったらしい.オーディオテクニカはHIFI調.これはかなり細やかな音で楽しい.そして,オルトフォンは,ずっしりとした音.という感じ.おそらくはジャズに合う気がする.

 

まずは,機器から書いてみた.

音はいろんなものが影響する.次は機器以外のオーディオ道を書くよていだ.