富岡駅その２

人口15,000人余の富岡町。
この街にある富岡駅は１日の利用者が500人余とのことですが。

列車が通らなくなって３年、今ではこのような姿に。




残っているのは、ホームとレール。
跨線橋と電柱の一部と、トイレ。

そして、駅舎の中に一般的にあるステンレス製のこの改札口のみ。
駅舎は津波で流されているとのことです。

富岡駅

ＪＲ常磐線にある「富岡駅」です。

海岸から数百メートルにある富岡駅は津波で荒れ果てた状態。

慰霊碑が設置されていましたが、「設置してまだ間がないのかな」と、真新しい碑でした。



駅周辺でも流された車はそのまま放置。

富岡町の姿

４月１９日・２０日と会議で福島県いわき市を訪れました。

会議終了後、２０１１年３月１１日の東日本大震災から３年を経過しながらも、復旧・復興が大きく立ち遅れている東京電力福島第一原子力発電所から南に１０㎞ほどの富岡町へ視察に行きました。

写真は、常磐線の富岡駅に通じるメイン通りにあるミチ美容室さんです。
時計は地震が発生した「２時４６分」を指したまま、何も手を付けられず３年を経た今の姿です。