写真は毎日jpから拝借しています。
http://mainichi.jp/select/today/news/20071213k0000m040086000c.html
今年も残り少なくなり、「エッ」と思うこの頃を実感。
昨日の13日、毎年この時期に話題になる、「2007年の世相を表す漢字一文字が清水寺の奥の院で発表された」の記事が掲載された。
その一文字は「偽」。
日本漢字能力検定協会主催の「今年の漢字」、全国公募で選んだそう。
「13年目の今年の応募総数は9万816通。「偽」は1万6550票(18.22%)で、2位「食」(2444票)、3位「嘘」(1921票)、4位「疑」(1848票)を圧倒」とのこと。
「食品偽装問題など暮らしに直結する「偽り」に、高い関心が寄せられた」と書いていた。
その夜のニュースで、「宙に浮いた」年金記録で舛添厚生労働大臣が「5000万件のうち約4割が照合困難」と記者会見し、そして「『最後の1人、最後の1円まで確実にやる』といった覚えはない」とまで言い放つ映像が。
同時に、福田首相もこの問題に関連し「大げさなことなのか」と記者会見。
「偽」の一文字は、政治でも蔓延。
「食」に蔓延している原因のおおもとは政治での蔓延が原因ではないか。
おおごと。
岡山県勝山に「御前酒」の蔵元があり、米子からの帰りに立ち寄る。
http://www.gozenshu.co.jp/
中国地方に来たときは必ず立ち寄る蔵元。
車の運転を私がしているので、いつも試飲をするのは嫁さん。
今回も、出来立てのお酒を試飲。
いつも買っているのは「御前酒」のお酒ではなく、製造は「御前酒」であっても販売はしていない「炭屋弥兵衛」。
蔵元から車で数分いった雑貨屋さんでの販売、勝山市内ではこの店だけだとか。
今回新しく訪れたのは、蔵元から北へ数十メートル行ったおまんじゅう屋さん。
「酒まんじゅう」の看板がある「前田製菓」。
御前酒のお酒を使ったまんじゅうを製造している、こじんまりとしたお店。
たくさんは作っていないのでしょうか、お店にある分全部買ってしまいました。
http://72.14.235.104/search?q=cache:Rp8fVW-Vn6wJ:www.gozenshu.co.jp/mimasaka/mimasaka_noren0503.html+%E9%85%92%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%80%80%E5%89%8D%E7%94%B0&hl=ja&ct=clnk&cd=3&gl=jp
今回の目的のメイン、ズワイガニを食す!!。
境港の「ごはん屋 いさりび」に約束の時間を少し過ぎて訪問。
http://sanin-net.com/isaribi/index.html
入口に「予約以外の方お断り」の表示、「エッ!」と思いつつ中に入ると1組2名の先客が食事をしているものの、私たちの分を用意している以外は空席。
「まさか!予約者って これだけ」と思いつつ食事を始める。
食卓には次々と並び始めます。
ズワイガニの足の部分の刺身、足数本と甲羅の焼き、そして足数本と甲羅の蒸し。
1人前のコースの始まりです。
お魚の刺身を別途追加しながら・・・。
その後、ズワイガニのてんぷらが出され、そして鍋。
最後には鍋にご飯を入れ雑炊。
私もよく食べるほうですが、腹はっちぐれ。
「これで1人前!」、2人前を頼んでいたら大事になっちょった。
地元のお酒も飲みつつ、最後にイカの酒盗をオーダー。
女将さんに「この人数で他のお客さんお断りですか」と尋ねると、「昼のお客さんが多く、物が少なくなってきていたので、注文を断るようなことになったら悪いので」とのこと。
美味しいカニをご馳走になりました。
このお店、「ごはん屋・・・」の名の通り食堂のような雰囲気。
まわりを見ながら思い出しました。
2年前に来た時、夕食後に何となく立ち寄った二次会のお店。
宿泊はこの店から歩いて1分もかからない船員保険の保養所・さかいみなと荘。
バッチリです。
12月2日に訪れた足立美術館のすぐ側、「鷺ノ湯温泉(さぎのゆおんせん)」として3件の旅館があり入浴することができる。
http://www.yasuragi.or.jp/~saginoyu/
足立美術館の駐車場から、歩いて1分もかからない。
1件は「入浴は午後6時から」の張り紙(団体客でもあったのか)だったので、もう1件のこじんまりした入口の「竹葉」へ。
ここの湯船、小さいながらもゆっくりと入浴できる。(たくさんは入れない、午後4時頃だったので、宿泊客も来ない時間態からかも)
お湯の効能もいろいろ。
何ていっても、「加水・加温なし、循環利用なし、掛け流しで利用」の表示。
とても気持ちのよかった温泉。
家庭的な旅館で、入口には無料の「足湯」、入浴料は一人500円。
12月2日(日)鳥取の境(境港)に行く途中、島根県・安来市の足立美術館に立ち寄る。
http://www.adachi-museum.or.jp/
初めての私は入館料にビビリましたが、・・・充分でした。
「横山大観作」の展示もすばらしいのですが、庭もすばらしく一般的な景色に加え、建物も工夫され、いたるところに「窓の額縁」があり庭園が映えています。
しかし、この「窓の額縁」の写真は、ひっきりなしに訪れる来館者の合い間をぬって撮影するのは大変です。