大型開発の呼び水=東村山駅大踏み切りの立体交差事業

2009-05-16 01:12:11 | Weblog

5月1日付け東村山市の市報に、
国土交通省が、 “東村山駅付近の踏切を立体交差とするための準備箇所として採択した” と言う報告が載っていました。
そして、その隣に、“東村山駅周辺まちづくりワークショップ” なるものが17日開かれると言う記事もありました。

二つを結び合わせると、
“大踏切の立体交差化は住民の長年の願い、だからそれを実現するためには
合せて、大型道路建設と、区画整理や再開発をするしかないのだ”
と、住民を巻き込んで行く様子が目に見えるようだ 

東村山駅西口再開発もそうやって、莫大な税金が注ぎ込まれた
いや、これから借金返しで注ぎ込まれていく・・・

大踏み切りや東村山郵便局付近の踏み切りなどは、まあ渋滞が起こる箇所ではある
ではある・・というのは、ある時間帯、天候によって確かに渋滞が起こるからである。
だから、立体交差そのものについて、住民がよければ良いという考えもあると思う。

でも、問題は、本当にそれだけで事業ができるのか  言うことである。

 他に、余計な事業を追加して、事業費を膨らませない保障があるか
 大型道路を推進して、追加の税金投入が行われないか
 税金をムダ使いする再開発事業の計画がないか

これらを十分見極めなければ賛成するわけにはいかないのである。

東村山駅周辺まちづくりワークショップ は何のために行われるのか?
東村山市が今から住民参加をしていると見せる本当の目的は何か

市民の皆さん、この計画が本当に必要な計画かどうか
見極め、今度こそ、今更引けないと言うことのないようにしましょう

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。