頌 春
新しい年が始まりました
今年こそは、一人一人が大切にされ
働くこと 住めること 食べられること 育てられること 学ぶこと 生きること
が 保障される そんな政治に変えることが出来るようにしたいですね~
さて、年賀状が届きました
日頃中々会えない 家族 親戚 友人からの懐かしい便り
思わず ア 元気だったんだ~などと 声に出して言いながら
家族に 誰のこと と問われながら 見ている
今年90歳になります との年賀状は
議員になる以前に働いていた女性団体の大先輩からである
昨年暮、他の先輩を見送っただけに 感慨は一入である
ひとしお:読み方知ってました?私は知らなかった
ところが その私は これから年賀状を書くのである
理由は無い
年が明けて やっと 落ち着いて どうしようか と
考えるゆとりが出て来るからである
今日 日付が変わって 娘達が メールを送れないと言っていた時
私のメール着信が鳴った
高校時代の友人からである
おめでとう の メール やはり お正月の準備をしながら
それでも 送ってくれたのだろう
娘に教えてもらって イラスト入りのメールで返信した
話は変わるが 昨年 田舎の母から
親戚の 男の子が 郵便局の配達のバイトをしているが
年賀状の販売割当を受けた 1000枚だが
買ってくれないかというのである 200枚購入した
実は この問題の認識の初めは
夫が 新宿の金券ショップで年賀状が一枚45円で売られていた
といった時である へ~ と聞き流した
次に 東村山市内で 友人達が 郵便局で働いている人が
年賀状の乗るまで困っているから その人を介して購入したのよといっているのを耳にした
その手の話が横行していた
そして 今日配達された年賀状の郵便局の挨拶状にも
1月1日から 年賀状を販売しています というお知らせもあった
これが 小泉構造改革 郵政民営化の結果であることは言うまでも無い
との感を強くした
その郵政民営化で 結局 葉書の売り上げにノルマを課す
それも 正社員でない人にまで
挙句には 年賀状の差し出し期間が終わった 今も
金券ショップの葉書は なぜ 45円なのだろう
結局 ノルマを達成するために 自ら 大量に購入し
損をしても 一定の現金が返ってくればと 安くで売り渡したのだろうか
その人は 一体幾らの自腹を切ったのだろう
これは事実上の現物給付ではないだろうか
首になるかもしれない との無言の脅迫が掛けられているのではないだろうか
そんな働かされ方は 本来 法律で無くしたはずではなかったか
生産調整の道具に 労働者が使われる
初期の資本主義で横行したやり方が 世界第2位の経済力を持つといわれた
現代の日本で横行しているのである
働く人々の 誇りを粉みじんに砕いてしまう
そんな 働かされ方は 政治の中身を変えなければなくならない
痛感するこの頃である