他国を母国とする子どもへの日本語支援 チョ~ひつようジャン⁉ って痛感

2018-02-24 19:38:13 | 政治
今日の新聞に
都立高校の入試試験問題が載っていた。
他の科目はともかく
国語はできるだろうとアタックしてみた。

結果は 60点 だった。
え~ である。
とりわけ、抽象的文書の読解力がなかった。

なぜ都立高校入試問題などに取組もうと思ったか。
外国籍のお子達は、高校受験に際し、
いったいどんな問題に取り組まねばならないのだろうか
と思ったからだ。


市内の小中学校に通う、外国籍又は外国で育った子どもたちの
日本語教室のボランティアスタッフとして活動している。

昨年の2月 国家試験が終った後、何をしようかと考えていたとき
市報に日本語教室ボランティア養成講座の募集を見つけ応募した。
2カ月の講座を終わり
自信もないまま
4月からボランティアスタッフとして活動を始めた。

その際 講師の中山先生が
「今 東村山市にも外国にルーツを持つお子さんが増えている。
そのお子さんたちが、日本の社会で生きていくとき
日本語を習得していることがとても重要になる。
例えば 高校受験。
外国籍の子ども達は 日本語で出題された試験問題に取り組まなければならない。
そこで 差が出る。」
と、概ねこのようなお話をされた。

今日 試験を回答して見て
日本語を駆使しているつもりの大人のわたしでさえ、
抽象的な文書を短時間で読み、
その設問に正答することがどんなに大変かということを痛感した。
ましてや である。

教える技術も決して高くない自分の力など
どれほどの役に立っているかは不明であり、
私なんかが教えていていいのか?
と言う疑問は毎日ついて回っている。
それでも
子どもたちが今後 否応なく立ちはだかる受験に、
立ち向かう力を少しでも培うために
支援者の一人として活動することの意味は理解した。

ここに政治の光が当たってしかるべきだと思うのであるが
中々である。

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