鹿児島県立大島高校同級会

2010-11-21 09:24:37 | 故郷 奄美大島

昨日 鹿児島県立大島高等学校第22回卒業の同窓会が川崎で行われ、
武蔵野線、南武線を乗り継いで出かけました。

2年ぶりの参加で、久しぶりの友人たちと近況を述べ合ったり、旧交を温めました。

関東の近県にいる友人たちは約80人
昨日の参加は16人と ちょっとさびいしい感じでしたが、
参加できるようになったら参加してくれればいいよねという気持ちで
毎年幹事の皆さんが案内状を送り続けています。

私も議員になる前となった後の数年幹事をしていましたが、
幹事会に参加する事が出来にくく、
「お前は来れるときに来てくれればいいから」と名前だけの幹事にしてもらっています。

会うなりやっぱり先の豪雨被害の話になり、
「おれんとこは大丈夫だった」など報告しあいました。

高校は旧名瀬市にあって、多くの生徒が学生寮や下宿で、奄美各地から集まってくる学校の体育祭は、地域ごとの競争で、公野菜には後夜祭には各地の盆踊りで盛上がっていました。応援合戦も名物で、昨日の締めはやっぱり校歌と応援歌の合唱でした。

我が大島高校の校歌(新制高校後)です。

立神を繞(めぐ)りて 清き新潮(にいしお)の
香にたつあした 相和して
われらうたわん 夢高き自立の調べ
研学の理想に燃えて 見よ挙る
大島高校

安勝の緑に映えて 自主の窓
輝くところ 真理追う
個性豊かに 培うは不屈の気魄
友愛の誠も篤く 見よ励む
大島高校

新川のせせらぐほとり 春秋の
幸みつ学園(そのお) 誇りある
その名かざして 天翔る抱負の翼
みんなみの光と勢(きお)い 見よ進む
大島高校

戦後の新しい高校として出発した
自主、自立の、自由の校風を示している校歌だと、今改めて思います。
最近は、進学高校として名を馳せる学校になりたいとの校風が強くなっているようです。

共に同じ学校で学んだ仲間たちは
クラスが同じでなく、高校時代には全く友だち関係どころか
見たことが無いという友人たちも今は親友みたいに
「おいお前」とか「ひでき」だの「清美ちゃん」だのと呼び合っています。

数年ぶりに楽しい回合でした。


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