牧師の読書日記 

読んだ本の感想を中心に書いています。

2月7日(金) 教会堂の起工式を執り行う

2014-02-07 11:33:50 | 日記

 今日の午前、教会堂の起工式を執り行った。一般的には地鎮祭をすると思うのだが、私たちはクリスチャンなのでもちろんやらない。その代わりに、起工式を行なった。

 工事の上に神様の守りがあるように、教会(教会堂)を通して神の栄光が現われるように祈り、賛美し、聖書の言葉を読んだ。読んだのは、第一コリント人への手紙3章10-11節とマタイの福音書7章24-25節である。私が短く聖書のことばを説明し、教会の土台がイエス・キリストであることを確認した。

 その後でその象徴として聖書を埋めた(注意:聖書という本そのものに何か力があるわけではない)。あくまでイエス・キリストが教会の土台であるというその真理こそが大切なことである。でも私は個人的に儀式を記念として持つことが大事であると考えている。そのようなことが旧約聖書のヨシュアたちを見ても分かるし、だからこそ新約時代の今、教会に聖餐式と洗礼式があるのだと思う。

 不思議と不動産会社と工事の責任者の方が、キリスト教になじみがある方々で、好意を持って起工式に参加してくださって、とても感謝であった。