宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

「独逸商船遭難之地」碑

2016年11月25日 | 史跡・文化財

総じて曇り空。

 

潮まわりも今ひとつなので,明るい時に「うえのドイツ

文化村」へ行ってみた。

この施設前道路はしょっちゅう通っていて,たまに催事で

寄ることはあるけど中の散策(無料)はあんまりしていない。

でも結局,雲が広がってきて「独逸商船遭難之地」の碑を

見ることだけにした。

 

この地の沖合で1873年(明6)にドイツ商船が座礁した時,

島住民が乗組員を救助した。この出来事を知ったドイツ

皇帝ウイルヘルムⅠの申し出(1875年)により,島に

「ドイツ皇帝博愛記念碑」が建立された。

その石碑は市中にある。

そして,記念碑建立60周年(1936年)にあたって,この

「独逸商船遭難之地」碑が建立された。

うえのドイツ文化村はこれに因んで建設され,1996年

(平8)にオープンしたテーマパーク。

 

かつてはお土産店も並んでいて賑わっていたことを記憶

しているのだが,今は一部有料施設があるものの公園&

隣接レストランと言う感じ。

内部の散策はやはり天気の良い青空の下で,のんびり・

ゆったりと と言うことで。

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  [「独逸商船遭難之地」碑]

  

 左はドイツ古城マルクスブルグ城を再現した         入口

 博愛記念館で,右の4棟はかつてお土産店だった


  

    「独逸商船遭難之地」碑               クリックで拡大

     手前に日本語と独語の説明板  


   

                            背面に 「独逸皇帝感謝碑六十周年記念式典之際建立之

                                      昭和十一年十一月十四日」


 

 

 

   関連記念植樹 

 

コメント
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