うまくなるために

2011-07-02 17:51:37 | インポート

 清水エスパルスの小野選手や横浜Mの中村選手のパスは、やさしいパスと言われている。

動いたところにピンポイントでボールが出てくるし、受けやすいボールがでてくる。だから、周り

の選手は、一緒にプレーするのが楽しくなり、うまくなる。

 引退したが、中田英寿選手のパスは、キラーパスと言われるぐらい、パススピードが速く、周

りの選手がそのスピードにあわせるために動き、うまくなる。

 どちらの選手も、一緒にプレーすることで、周りのレベルが上がる。技術の高い選手と一緒

にプレーするとレベルが上がる。しかし、その選手のレベルに周りがあわせることが大切で、

下のレベルにあわせることが良いことではない。

 でも、その選手のレベルにあわせてプレーすることも大切だ。技術があれば、その選手のス

ピードや技術にあわせて、プレーをあわせることができる。ようは、仲間がプレーしやすいよう

にしてやることで、チーム力をアップさせるのだ。

 サッカーは、ひとりではできない。仲間の力が必要だ。仲間の力を借りて、自分が活きる、自

分のプレーで仲間を活かすことのできるチームが1+1=2じゃなく、3にも4にもできるチーム

である。

 3年生は、1+1=3にできるチームになるために練習してください。1・2年生は、個の1が

強くなるように練習してください。強い1が合わさることで、チーム力がアップします。強い1と

は、技術・体力・メンタル=人間力です。魅力ある人間、応援してもらえる人間、成長が必要で

す。毎日が戦いです。


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