今日から、練習再開です。暑さに早く慣れること。そして、体調が悪い場合は、無理をしないこ
と。良い準備ができれば、体調を崩すこともないでしょう。ここ２、３日が勝負どころです。
試合の日程が決まりました。みんなは、試合の相手、会場、キックオフの時間が頭に入ってい
ますか。MLBで活躍しているイチロー選手は、試合時間にあわせて生活しています。起床時
間、アップ時間、睡眠など良いプレーをするための準備をしっかりしています。みんなは、キック
オフの時間を意識して生活していますか。学校もあるので、プロ選手のような生活はできません
が、キックオフの時間に、居眠りしているようでは、良いプレーはできません。授業中であって
も、キックオフの時間を意識して、授業をうけていれば、試合でも集中が切れることはないでしょ
う。試合には、練習と生活がでます。練習や生活がゆるい選手は、ゆるいプレーしかできませ
ん。全力で取り組むこと。
明日は、中央大会の抽選会がJG堺であります。来年は、くじを持つ側でなく、引く側になりた
い。
サッカー界では、リーグ戦を導入するように努力している。今まで、トーナメント戦が多く、負
けると終わってしまうので、ボカ蹴りやチャレンジしない、かたい試合運びをするチームが多
かった。これでは、世界のサッカーに追いつくことができない。
リーグ戦では、勝利を求めることも大切だが、チームの課題を克服したり、多くの選手を使う
ことができるので、チームの総合力が問われる。
今日の抽選会で、１１月までの予定がほぼ決まった。ゲームに勝るトレーニングはない。ゲ
ームのためのトレーニングをしよう。
３年生・・三市一町大会優勝を目指せ！
２年生・・個人の戦闘能力をUPさせろ！
１年生・・ドリブルとリフティング、個人技を高めろ！
石尾FC・・全力でプレーしよう。全員攻撃・全員守備
明日から、戦闘開始です。
今日、泉陽高校サッカー部の中野先生にお会いするため、泉陽高校を訪れた。JG堺の使
用についてのお願いをするためだ。中野先生は、堺ユースカップの実行委員長をされており、
私が中学生の時からお世話になった先生である。突然の訪問だったが、快く会ってくださっ
た。しかし、何年たっても緊張する。
今回のお願いは、福島県にあるJビレッジが震災のため、使用できなくなり、Jステップ（清水
市）やJG堺に協会関係の大会が移行されることが考えられ、大阪中体連の大会がJG堺でで
きなくなる可能性がでてきたからだ。
いろいろ難しい問題もあったが、良いお話を聞かせていただいた。
サッカーがしたくてもできない、サッカーファミリーがたくさんいる。石尾FCでもできることを継
続してやっていきたいと思う。サッカーできることに感謝し、復興にがんばっている人々がいる
ことを忘れてはならない。
今、なでしこJAPANが先制した。JG堺には、女子のアカデミーが開校される。今日、JG堺
の話をしに行ったのも何かに縁かもしれない。
高円宮U－１５の抽選会があった。
子どもの頃と違って、クラブチームがたくさんできている。
学校のクラブの良いところを活かして活動できたらと思っている。
クラブチームにも簡単に負けたくない。
昨年は、１回戦で敗退した。
今年は、２回戦からはじまる。
１つでも多くゲームがしたいと思っている。
準備はできてますか？
今日の集会で、服装の話があった。
ちょっとしたことだが、そんなところに、本当に大切なことがある。
人から言われて動く人間にサッカーはできない。
サッカーは、自分の判断でプレーするものだ。
成長したいなら甘さは捨てることだ。
何事にも全力で取り組めない者は、大事な時も手を抜く。
本当に戦う人間は、良い準備をしている。
だから、ぶれずに戦えるのだ。
だから、安定して戦えるのだ。
５年後、ちょっとしたことの意味がわかるはずだ。
わからない人間には、一生わからない。
本日、無事修学旅行が終わりました。寝食をともにするのは、いいものです。見えない発見がいろいろあります。大学４年間の寮生活は、私の一生の宝物です。１億円あげるから、もう１回、１年やるかと言われてら、答えはNOです。
サッカー部も遠征や合宿ができたらと思う。あの経験は、何物にもかえれないものです。
テスト１週間前で、練習はOFFですが、時間をつくりトレーニングしてください。時間は、平等にあります。使い方の問題です。こう書きながら、自分は使い方がへたくそです。
メンタルトレーニングの本を読んでいます。
目標は、４段階で設定する。
中村俊輔が高校２年の時に設定した目標
長期の目標・・人から尊敬されるプレイヤーになる。日本代表。世界に通じるプレイヤー。
中期の目標・・自分のプレーに満足せず向上心を持ち続ける。
短期の目標・・自分の苦手なプレーを克服する。選手権優勝。関東ユースで東西対抗選抜に入
る。
当面の目標・・冷静な判断。緊張性不安を克服する。
みんなは、どんな目標設定をしますか。
中学時代、１年生は、リフティング１００回できないとスパイクを履けなかった。
みんなは、何回できますか。
数だけじゃなく両足、インサイド、アウトサイド、もも、肩、頭、かかと、いろんなことができるよ
うに。
個人技を磨くのは、チーム練習ではありません。
チーム練習は、個人技を合わせる場所です。
どこで、時間を作りますか。
１分、１秒、１回、意識すれば、違いをつくれます。
ボールを触ってください。
今日は、大学サッカー部のOB会があった。そうそうたるメンバーで、残念ながらインターハイに
は、進めなかったが近畿大会に２校進んだ。勝つことがすべてではないが、強豪チームと戦うに
は勝つしかない。石尾FCの選手も厳しい環境で戦ってほしい。そのためには、もっと勝負に貪
欲にならなければならない。中学年代は、そのための準備である。高校年代は、努力の勝負で
ある。そこで戦える選手になってほしい。そんな選手を育てたいと思う。そして、出てきてほしい。
一流の集中力
イチロー・中村俊輔も実践する「本番力」の鍛え方という本を読んでいます。
みんなは、どんな本を読んでいますか。朝の読書タイムの時間を無駄にしないでください。
読書もサッカーノートも自分を成長させるアイテムの１つです。
成長するためには、なんでもする。
海外で活躍しているサッカー選手は、練習から戦っているから、試合が怖くなくなる。今の石尾
FCの練習では、まだまだ試合の方がプレッシャーがきつい。だから、試合でパニックになる。
練習の雰囲気は、戦う選手が増えれば、自然と生まれてくる。
サッカーは遊びです。だから、真剣に遊ぶために真剣に練習しましょう。技術があれば、たくさ
ん楽しめます。リセットがきかないから、一瞬一瞬を大切にプレーするのです。同じ場面は、２度
とありません。負ける時もあります。その時、考えましょう。どうしたら勝てるのか。どこで勝つの
か。１人で戦うのか。仲間と戦うのか。
サッカーがうまい選手になろう。足が速いじゃなく、キック力がすごいじゃなく、サッカーがすご
い選手になろう。
