言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

地名のことについて

2016年11月08日 | 歴史探偵
 気になっていることの一つに(地名)があります。ふだんは何気なく使っている地名ですが、とても難しいです。このことについて、特段に研究したわけでも勉強したわけでもありません。山江はずっと前に述べたように、合併したときに(字)を少し粗末に扱いました。甲乙丙・・にしてしまったのです。
 でも、まだ(小字)などは残っています。数年前に山江中の生徒に話す機会があったときにこの話題を取り上げたことがあります。自分が住んでいる場所の(字名)を知って大切にしよう!と訴えてみました。

        

 写真の字名は「足算瀬」(あしかんぜ)です。どうして(あしかんぜ)と読ませているのかがわかりません。その由来が分かっていません。足算瀬地区の方に聞くと何か分かるかもしれません。万江川の近くなので(瀬)に関連する地名ではあるはずです。
 言えることは、文字があって、地名がついたのではないということです。逆なのです。したがって当て字になってしまったので本来の意味合いが分からなくなっているようです。
 しかしヒントはあって、山田城の麓には(城子)(城山)という地名が残っています。

 こんなことを思いながら地名を読んでみると面白いものです。小さな字が消え去ろうとしています、間に合うかもしれない、今なら・・・と思っているのですが。

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