11月23日(木)
遊歩道散歩で大きな木に出会う。
マテバシイ(馬力葉椎) ブナ科 マテバシイ属
別名:マテバガシ マタジイ サツマジイ アオジイ トウジイ
日本国有種で本州の房総半島の南端 紀伊半島 九州から
南西諸島の温暖な浴岸地に分布する。

葉は互生葉身は倒披針状長楕円形で大きく縁は全縁 質は皮質表面は光沢がある。

雄雌同株5~6月頃樹全体が黄色くなるように花をつける。
雄花序は穂状花序新枝の葉腋から上向きに付く。

果実は堅果(どんぐり)で長楕円形長さ2~3㎝殻斗帽子は総苞片が
瓦状(つぶつぶ状)に並ぶ。

翌年の秋には熟しタンニンをあまり含まないためあく抜きを必要とせず
そのまま炒って食用になる。
粉状に粉砕してクッキーの生地に混ぜ「縄文時代のクッキー」として
味わう事もできる。


用途としては公園樹 建築用材 器具材

↓虫の蛹の様なもの⁉が 二か所に付いていました。 なんでしょう。


2023.11.23 遊歩道で見たマテバシイの木
こちらもスマホ調べです。
木の名前を間違っていましたらご一報頂けると幸いです。