ゆるなちゅ生活

人生の放浪と、旅の放浪と、自然な生活の仕方について綴ってます。

食べること

2012-08-21 20:45:03 | 思ったこと
最近気付いた、ってわけじゃなく。
ちょっと前から、うすうす気付いては、いたんですが。

わたしね、実は、豆乳が、あまり身体に合わないんです。

それでも牛乳はアブナイから、と思って、一生懸命豆乳にシフトチェンジを試みたこと、何度かあるんですけど。
(なぜ牛乳が危険なのか、というお話は、長くなるので割愛~)
でも、相当体調の良い時期でないと、たいていダメです。

持病(?)のめまいでクラクラしたり、むくんだり、疲れやすくなったり。
これって、身体が陰性に傾いた証拠。

摂り過ぎさえしなければ、なにかと牛乳の方が調子が良い。
ただ、たくさん乳製品を摂っちゃうと、鼻が出たり痰が絡んだりする感じがしたり、
月のモノの前がだるーくなったり。

そういう意味では、けっきょく乳系製品は何も合わないのか!という風にもなりますが、
タイ時代によく飲んでた、ライスミルク(お米のミルク)なら大丈夫!
やっぱり穀物系のモノは、よく身体に合います。

ご飯食べてると、やっぱり身体の調子が良いし、
副食ばかりの食事だと、これもまたクラクラしてきて体力がもちません。


タイ時代はほぼベジタリアンをしており、お肉やお魚、卵や乳製品はほとんど口にすることがありませんでしたが、
日本に帰ってきてから、また「同じ釜の飯」文化に戻り、
美味しいお魚や卵などを、たしなむ程度に戴くようになりました。

その結果、健康診断の結果が、飛躍的に良くなりました

健康診断と言うモノ自体、あまり信用していない部分のあるワタシですが。
(健康診断は、どうしても平均化して比べようとするところがあるので。)
でも、1つの目安にはなるもの。

タイ時代の万年貧血が改善し、通常値に。
(実際、立ち仕事のレギュラーワークもあるせいか、体力が付いた感じがします。)

中性脂肪は平均値以下になるという結果
動物食を摂るようになって、かえって脂肪の値が減ってるんですよ~
お魚さんの効果ですかね?


人間は多面的で、健康は食事だけでなく複合的な要素で成り立ってると思いますが、
それでもやはり「You are what you eat」
食べ方や食べたモノの影響は大きいと思うのです。


健康的な食事を目指した私が、健康や正しい生き方・食べ方を目指さなくなったところで、
以前より健康になった。


おもしろいことだなーーと思います。



ヨハンナ・パウンガーさん&トーマス・ホッペさんの「月の癒し」に書かれいる
ドイツの自然療法的な考え方では、体質を大きくαタイプとΩタイプに分けるのですが、
それによると、体質によって合う油脂の性質が植物性と動物性とあるみたいだし。

中医学では体質改善のために動物食をすることもあれば、
アメリカの血液型と健康に関する研究の第一人者、ピーター・ダダモ博士によれば、
動物食に適した血液型があるようだし。

私の勉強したマクロビオティックでも、実際完全なベジタリアンを強制しているわけではないし、
食養的なお手当では「鯉こく」といったお魚を使ったレシピや、
手の平におさまるサイズのお魚を食べるのはよいこと、という考えもあります。
(実際マクロビオティックは、身体を改善するための食養的な側面が強いのかな、と、
 私個人としては感じています)

「からだに聞いて食べなさい」のリズ・ブルボーさんの考え方で言えば、
「正しく食べたい」と思うこと・正しく食べようとすることも、魂の傷の影響の1つだと言うし。

陰陽論的に言えば、「陰極まれば陽となる。陽極まれば陰となる。」で、
何かを追求するあまり、対極のモノになってしまうことがあると思います。
正しさを目指せば目指すほど、正しさから遠のくという。

きっと本当のマクロビオティックは、この陰陽論的考えがすごくあるはずで。
創始者の桜沢如一さんも、マクロビオティックは、食事法ではなくて生き方だって言う。
これもまた、おもしろいことですね。



そんなわけで、自分に合う食事を自然と見出して行った結果、
わたし全然、ベジタリアンじゃないんです

でも、よく家庭科の教科書にある「栄養素をこのくらい摂りなさい」っていうような指針に沿った食事もしてなければ、
そういった栄養学的に言われるようなタンパク質の摂り方もしていませんし、
(この食事スタイルは20代前半で身体を壊したときにさんざん試しましたが、全く効果なし)
きっと一般的な食事の仕方から見れば、お肉やお魚を摂る量は、すごく少ないと思います。

わたしはこれを、自分で「ゆるベジ」と呼んでいます。

食事内容やTPOによってはお酒も嗜みますし、
避けられない農薬のかかったお野菜や添加物いっぱいのお食事も、感謝して戴きます。



悪いお食事も、できたらしないにこしたことないですが、感謝に値しないものではないと思うし、
たいていの悪い要素は、感謝や愛で浄化できると思うのです。

ホ・オポノポノみたいですね。
「ありがとう。愛しています。許して下さい。ごめんなさい」



ただ、やっぱり添加物や農薬って、すごくブロックする性質みたいなものを持っていて、
せっかくの母や作り手の愛情を、伝わりにくくする気がします。

そうじゃない素材で素直に作られた食事を食べたことがある人なら、わかりますよねー
あの、細胞に浸み渡っていく感じと、身体がまるごとよろこぶ感じ。

添加物や農薬に頼る食事や素材達は、そういうお薬に頼る分、中身のチカラ自体が弱くなるせいもあるんでしょうね。

でも、そういうブロックをも溶かすチカラを持つのが、感謝や愛だなーーと。

だって、どんな食事だって、自分のことを思って作ってくれたお食事って、美味しいじゃないですか。
味覚で感じる以上に。


なんだか、人間と似ている感じがします。
どんなヤンキーでも、本当は心がやさしいんだよ。
どんなヤクザでも、与えられるべき愛情が与えられれば、人に愛情を与えられるようになるんだよっていう。
そんな感じ

そういう意味でも、食事って、食べたモノ以上に、
「どういうシチュエーションで食べたか」という要素が、すごくすごーーーく大きい。


お口もぐもぐして食べ物を取り入れながら、
そこにある気やエネルギーを、無条件に取り入れているんだと思います。

だから、家族や大好きな人と食べるご飯は、美味しいし、箸が進む。



ベジタリアンも、いい。

ハーフベジタリアンや、私みたいなゆるベジや、ローフーディストや、同じ釜の飯を食べない人や。

お酒を飲む人に、飲まない人、いろんな食べ方があって良い。




それって、いろんな生き方があって良い、っていうのと、同じこと。




要は、自分に合った食べ方を知っていること。


どういう状態がベストで、どういう状態がニュートラルなのか、自分の身体をわかっていること。



そういうことだよなーーーー


なんて、あまりまとまりのあるようなないようなことを、よくお風呂の中とかで、ぼんやり考えています



急に書き記しておきたい気持ちになったので、書いてみた



ほんとうに。


食べ方は生き方で。


全部繋がってて。



この地球に生きてるってことは、すごく面白い。










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