シンプルセンサー☆

もういっちょ、インド料理屋さん関連で♪


タイにいた頃、「タイ人はわかりやすいから、いい人か悪い人か、見ためですぐわかる」って話が、よく仲間内で出てた。

今日インド料理屋さんに行って、お店の人を見て、
「それって東南アジア圏の人にはみんな言える事かも」って思った。



生活がシンプルで、身なりもシンプルな人ほど、中身が外面と直結して出やすい、というのはあるかも知れないけど。

目もとのクリアさ、瞳のキレイさ、人柄のあたたかさ、心持ちの良さ。

そういうのって、本当に外面に出る。



でも、ちょっと待てよ。
それって、私が他の国・他の文化を持った人たちのことを見るから、そういうことがわかりやすいのかも。
とも、思ったんです。

つまり、他の文化を持った人のこととなると、
余計な情報が無い分、ダイレクトに心を感じ取りやすい、

ゆえに、
シンプルなセンサーを持って相手を見れば、相手のことってシンプルにわかるもんなのかもなーと。

年齢とか、肩書き（会社員・主婦・学生）とか。
そういうレッテル的なものは、基本的にその人の人間性だけを知ろうとするなら、本当に関係無い。



いろんな、自分が「わからーん！」と思ったり、理解できずにイライラ、もんもんしちゃったりすることって、
シンプルなセンサーで、感じ取ろうとしてないだけなんだろうな。


「なんとなくこう思う」とか、「なんとなくこう感じる」って、
今の日本みたいな情報の多い環境で生活してればしてるほど、
すごく大事なメッセージだと、つくづく思う。


人間だし、なんとなく生きてるだけでも、ここに産まれてここまで生き延びられてるって、すごく強運なこと。
だからこそ、そこの動物的カン、シンプルセンサーを活用していきたいな
と、改めて思うのでした。