ゆるなちゅ生活

人生の放浪と、旅の放浪と、自然な生活の仕方について綴ってます。

いわゆる「断捨利」

2011-03-14 13:58:05 | 思ったこと
まだまだ書くって言ったじゃない

今日4つめの更新。


昨日、近所のスーパー銭湯に行ったんです。
そこで隣合わせたおばちゃんと話したこと。


「やっぱり断捨利よね」



今いるものだけを残していらないものを捨てるという考え方。

一時ブームになった、禅の考え方かと思ってましたが、ヨガから来ているという人も。
まぁ、仏教系の考え方ですね。

物質的に豊かになることを望んだ世の中から、持たないことに価値を置く流れへ。
まさに「返流」「原点回帰」です。


いったん築き上げた財産が、1日にして瓦礫の山へ・・・
あの切なくて恐ろしい映像は、一度見たら頭から離れませんね。

永遠の幸せの象徴だと思えた、今までの思い出や歴史を全て刻んできた、マイホーム。
家族のきずなは消えずとも、形あるものは、自然災害でこんなに簡単に崩れちゃうんですね。


ゆるなちゅ生活をするようになってから、
「モノ」への欲やこだわりがどんどん薄れていってるワタシですが、
これを見て、ますます薄れていきました。

スーツケース1つで、どこでも生活できるような、どこでも行けるような、身軽な生活をしよう。

もともとの放浪癖も影響してるかも知れませんが、
ますます強くこう思ってます。


なんでも自分のモノだと思ったり、執着を持ちすぎると、
かえって手放すときの痛みが大きく、なかなか手放せない。
形あるものはいつか壊れるし、形あるものは「空間」も奪う。
その度に手間もコストもかかる。
死ぬ時に持っていける一番の宝物は、心の中の思い出。
一番最後に自分が評価されるのは、どれだけ心が磨かれているか。


「食」も同じく。

豊かにいろいろなものがあるから、いろいろ手をつけて食べたりするけど、
基本的には「米・味噌汁・漬物」のご飯があれば十分。
玄米を食べれば総合栄養食になるし、
食べるものがシンプルだと、身体もラクだし自分の意識もシンプルになる。
なにより、「米・味噌汁・漬物」はフレンチのフルコースの後でも欲しくなったりするし、
今夜が最後の晩餐なら、選ぶ食事はゼッタイ「米・味噌汁・漬物」だ。

そもそも、生活習慣病など、日本国民に病気が増えたのは、
ご飯が豊かになってからですよね。

人間の身体は進化の歴史から、1週間くらいの飢餓には耐えられるようになってるけど、
飽食には耐えられるようにできてない。


微量の放射性物質を恐がるなら、日々食べる食物に含まれる微量の農薬や添加物にも、もっと注意すべき。


「良く考えてみたら、これがなくても生きていけるじゃない」
と思うものは、けっこうあるはず。

持ちものを軽くしようと思ったら、持つモノもよーく選ぶようになるはず。

そうすると、ほんとうに心から大好きで、美しいものに囲まれた、シンプルな生活ができるはず。
ローコストになって、必要なものに恵まれます。

持物を選ぶ習慣と目を養えると、築く人間関係の質も変わってくるはず。

まさに「ひとつの帽子」ですね。



あとは、気持ち良く愛を与え合える人と一緒にいられれば、いうことなし

身近に置くモノ・接するモノ・目に触れるモノの質が向上したら、
おのずと自分を取り巻く周りの環境も変わってくるはず。


わたしもタイから帰って、バリスタ業を始めて生活が変わったから、
もう一度手元にある荷物達を見直さなきゃなーと、ここのところ思ってます。

あくまで「必要なものだけ」手元に置きたいから。


今は3月20日の満月に向けて「何でも満ちていく時期」なので、
そんなにお掃除には向かない気もしますが、
「思いたったが吉日」で、今すぐ「断捨利」もありですよね

わたしも、書くこと書いて元気が満ちたら、ボチボチ・・・(言い訳っぽい~



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