ゆるなちゅ生活

人生の放浪と、旅の放浪と、自然な生活の仕方について綴ってます。

How to love

2013-03-03 18:18:18 | 日記
ここ数日、気になるキーワード。


「美しさ」


そんなちょっと以前からのヘビロテ。


How to Love (cover) by August Rigo Lyrics




See I just want you to know that you deserve the best
You’re beautiful, lookin' how beautiful you are
Yeah, and I want you to know
You’re far from the usual, far from the usual

ただ君が最高であることを知ってほしいだけなんだょ
君は美しいんだよ ほら見てみなよ、どれだけ美しい存在なのか
君はつまらない存在なんかじゃない 
そんなつまらないものとは、かけ離れた存在なんだ
(ゆうこ意訳)



人間、いろんなものひっぺがしたその中身、「核心」にこそ、個性や面白味があるよなーと。
で、それって、どんな人でもゼッタイに「美しい」もので。

それがどんな形であれ、色であれ、混沌としていようが、すごくシンプルであろうが、
それが「その人オリジナル」であれば、それはゼッタイに美しい。


そして何より、それを「美しい」と言ってくれる仲間が集まってくるようになる。


本来の自分を出さずに、飾った自分のまま「本当の私を愛して欲しい」なんて、
対・周りにとっては難しいお話で。
いろんなもので装飾すればするほど、その「愛すべき私」は見えなくなっちゃう。
(=歌詞で言う usual に、わざと自分を埋もれさせているっていう感じかな?)

しかもそういうのって、サステナブルじゃない。
どんなときもその装飾をはずせないから、一緒にいる限り、身重に我慢して生きることになる。


「美しさ」ほど、時代や国、文化によって左右されやすい価値観もなく。
だったらそんな世間評価に流されているより、ちゃっちゃと要らないもの捨てて、
「個」の自分へとシフトした方が良い。
それに表裏のない生き方をしている人って、それだけで見ていて気持ち良かったりするし。




だから、「美しい」って、大事なこと。




このカバーを歌っている August Rigo さんは、カナダ・トロント出身。
モントリオールに留学した私的に、トロント出身は親近感!

幼い頃からシンガーになりたかったにも関わらず、この高音のボーカルはコンプレックスだったそう。
しかも8月生まれ故の「オーガスト」って名前・・・これもバカにされ続け、コンプレックスだったそうな。

今ではキャッチーなこの名前とこの高音のボーカルが、他にない個性としてアーティスト達からも愛され、うらやましがられるそうな。
実際この方、こうして自らシンガーとして活躍する以上に、シンガーソングライターとしていろんなアーティスト達から愛され、多くの楽曲を提供しているんですよね。


人間って「みんなと同じになりたくない」って言いながら、「みんなと同じ」を目指したりする。
はみ出しちゃった人のこと「スゴイ」って評価することもあれば、失敗や汚点を見つけては針小棒大に指摘してみたり。

人間って、ちょっと複雑なとこもあるもんですよね。



わたしは、このまま自分がどこまで「個」になれるかなーーと思っています。



そして、いろんな「個」を生きている人達に出会いたい。



だから、いろんな場所へ自分を転がすことは、やめられませんね。
たぶん一生、息を引き取るその時まで、きっと私はそうなんじゃないかなーーと。


物理的に海外まで身体を動かさなくても、この日本で生きていても、たくさんの「異文化」に出会うことはできる。

むしろ同じ日本語という言語を話す者同士だったり、同じ文化圏で生活している者同士だからこそ、小さな違いを大きな違いのように感じることもあったり。

相手は「鏡」だったり、「反面教師」だったり。

そういう出会い1つ1つが、自分自身の「個」というものを教えてくれて、
愛すべき自分という「個」も、見せてくれる。

そこでどんな自分の「個」が見えた・出会ったにせよ、
まずは自分自身が、その自分の色・形・個性を、そのまんまで、まるっと愛したいですね。

自分が愛せないものを、人様に「愛してくれ」なんて、言えないですからね。



しかしながら、自分の愛し方を見失ったときにも、それを教え、思い出させてくれる人・・・
それが恋愛や人生におけるパートナーだったり、親や家族という、素晴らしい存在だったりもします、ね。

そう思うと、生み抱きとめてくれた両親と、これまでの過去全部の出会い、全てに心から感謝せずにはいられません。
あなた方がいてくれてこその、今のワタシです。

そして何より、Presentである現在を、共にしてくれる人達に。

「ありがとう




さて、お話が長くなりましたが。

その原曲が、コレ。


Lil Wayne - How To Love (Shazam Version)


「How to love」 Lil Wayne 和訳付き☆



このPVには、親子や男女の曲がった愛情から清い愛情まで、いろんな愛の形が出てきます。
4-5回観ないと、全然意味わからなかったんですが・・・とにかく凄い世界観だぁーー。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。