ゆるなちゅ生活

人生の放浪と、旅の放浪と、自然な生活の仕方について綴ってます。

ほぼ満月の夜に、月見て思う。

2013-06-22 22:22:30 | 日記


久しぶりに、裕也さんと離れて過ごす、週末の夜。

「月がピカピカだね」

って、裕也さんのメールで、今宵のお月様に気がついた。

夜に月を見上げたりすることのなかった裕也さんが、今は私より、早く気付いたりする。


私の部屋は南向きで、よくお月様が見えないから、お風呂上がりにお月見しに外へ出た。

本当に今宵のお月様は、おっきい。
道行く若者まで「スゴイ!月~!」とお喋りしている。

雲に隠れてみたり、満面にお顔を出してみたり。

ほぼ満月のお月様に照らし出されている夜は明るく、いつまでもその灯りを眺めていたい気分になる。

なるほど。昔の人が、月見酒をしたもんだ。

飲み会やカラオケなんていう娯楽がなければ、家でゆっくり、愛する人と、静かにおちょこでも酌み交わすのが、ピッタリの感じだ。



家探しや、引越しの荷造り、然り。

新生活へ向かう諸々の作業は、いわゆる「断捨離」の連続で。

「何を大事にしたいの?」

と問われる連続だ。


荷造りは、ふだんの断捨離的なお掃除とも、また違う。

1つ1つのモノの取捨選択ではなく、「共に生活したいモノを、引き抜く作業」といった感じだ。


家探しにしてもそう。

どんな場所で、どんな家に住みたいか。
何を1番、大事にするのか。


いわゆる繁華街で駅近な立地は、とても便利。

だけど、日々の通勤や、買物や交通のアクセスの便よりも。

わたしはきっと。

お月様やお星様が見える広い空や、
季節を感じられる草花に出会えるような、お散歩にちょうど良い小道や、
朝晩に人が多すぎずに、静かにお散歩できる環境の方が、
わたし自身には、よっぽど大事だな、と思った。


そしてあらためて、実家周辺を散策しながら、今宵のお月様を眺めていて、そう思った。


いっとき離れたときには、懐かしく感じたこの地元を。

また、懐かしい場所として感じる日が、来るのだろうか。



自立から、自律へ。

家庭を創っていくって、こういう感じなのかな、と、ぼんやり思ったりした。



「好きなように生きる」

って、まさに自律するってことなんだな~と、最近思う。

住環境にしても、食べるものにしても、活動する時間や内容、もちろん仕事にしても。

要は「自分をどう律したいか」っていうことだなって。

あ、当たり前すぎる?か。


わたしは、そうやって、
自分がどこまでオリジナルで、
「個」な人間になれるかなぁ~って。
楽しみにしている。

そろそろ、それが、わたし1人の「個」だけでなく。
私たち2人でどう生きていく、っていう段階に、きている感じだけど。


ここからは、チーム創り。

チームワークも大事。


まぁ、その辺は、ぼちぼち。