TOMBOのめがね

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試金石

2011年05月12日 | Weblog
原発をめぐる様々な問題でいろいろな議論がなされている。これまで政府や電力会社の説明を無批判に垂れ流してきて安全神話を作り上げてきた新聞やテレビは反省することもなく電力不足をどうするかなどと無理やり政府をしたり顔で批判して溜飲を下げている。
原発による被害の賠償をめぐっても与党内部でも意見がまとまらないらしい。賠償費用を電力料金の値上げで賄ったり、税金を投入するのはおかしい。
東電をはじめ企業論理に立って国民に犠牲を押し付けるのか、それとも企業が全責任を取って賠償するのか、企業や行政の側に立つのか住民国民の側に立つのか政党、マスコミ、評論家の試金石である。