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インド(ラダック)旅行記#15-スタクナ・ゴンパ(カンギュール・ラカンとターラ・ラカン)

2012-10-21 11:31:59 | インド(ラダック)旅行記
↓スタクナ・ゴンパのカンギュール・ラカン(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

3日目


たくさんの経典が収められたカンギュール・ラカンです。

=====ガイド=====
もともとここにある経典。
ものすごくわかりやすく翻訳されてものもあるがちょっと高い。
でも、ラダックの仏教センターにあるからいつでも行って見ることができる。








去年ダライラマ法王がここにいらっしゃったとき、
経典がしまってある棚に鍵がかかっているのを見て、

いつでも読んで勉強しておけるようにしておかないと意味がない

と言った。さらに、

大金を使ってものすごい大きな仏像を作るのもおかしい。
自分の信仰心の問題だから仏像の大きさは関係ない。
そういうのにお金を使うならもっと修行の方に使いなさい。

よく、ゴンパに来た観光客が仏像などだけを見て帰っていくが、
本当はお釈迦様の教えが書かれているカンギュールの方が大切。
===============


続いてターラ・ラカンへ。
ターラ菩薩は、観音様の慈悲の涙から生まれたとされる女神です。

=====ガイド=====
ホワイトターラはロングライフ、グリーンターラは色々なものから人を守るシンボル。
菩薩とは、ものすごい修行をして既に解脱できるが、あえて輪廻の輪に留まって
いろいろなものから人を守っていてくれている。




ここにはグリーンターラが8体描かれている。
それぞれが象徴するシンボルが描かれてあり、それが意味するものから守っている。

ライオン:慢心
象:無知
火:怒り
蛇:妬み
盗人:間違った行い
鎖:羨み
水:欲望
シャザ(悪魔のようなもの):疑惑








このラカンには、
前のリンポチェが趣味で中国などから買ってきた器などがたくさんある。
ダライラマ法王がいらしたとき、それらがただ置かれているのを見て、

(カンギュールと同じように)こういうのは使わないと意味がない

と言った。
なので今は、お供え物などを入れたりしてちゃんと実際に使っている。
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これで内部の見学は終わり。
外に出て坂を下っていくのですが、インダス川の流れが見え眺めは抜群。
道沿いにはマニ塚が連なっています。






晴れていたらもっときれいだっただろうな~と思いつつ後にしました。


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