10月28日(水曜日)2年生の算数の授業の様子です。今日は、箕面の山奥から、かけ算仙人がやってきました。
弟子の「チュー太」も登場!
さて、かけ算仙人は、チュー太に、いくつかの袋に入った飛行機のおもちゃの数を数えるように言います。チュー太は、「一つ目の袋に7つ。二つ目の袋にも7つ。足して14。次の袋にも7つなので、14+7で21。また次の袋にも7つだから、21+7で・・・・だんだんわからなくなってきた~。」
そこで、かけ算仙人は、魔法のカギを使った数え方を伝授。そのカギとは・・・。
「一つの袋に入っている飛行機のおもちゃの数が同じなら、赤いカギが使えるぞ。そして、その場合の袋の数は緑のカギじゃ。赤のカギと緑のカギを見つけられたら、”かけ算”という方法を使って、飛行機のおもちゃの数が、あっという間に数えられるのじゃ。」
「さて、このリンゴとバナナの場合はどうかな?まずは、赤いカギを見つけてみよう。」「リンゴは、ひと皿に3つずつなので、赤いカギが見つけられたね。では、バナナは・・・あれれ?」
「どうじゃ、みんな、赤いカギを見つけられるようになったかな。では、さらばじゃ~」さっそうと、かけ算仙人とチュー太は、帰っていきました。
教室に戻ると、たくさんのお店がありました。お菓子屋さん、おもちゃ屋さん、文房具屋さん、八百屋さん・・・。それぞれのお店には、お皿や袋に商品が入っています。子どもたちは、かけ算仙人から教わった赤いカギを探してみました。
こうして、2年生のかけ算の勉強がスタートしたのでした。めでたし、めでたし・・・。