kawatifuurin

憲法をくらしに生かし、再生硝子で、平和と癒やし、故人を偲ぶ音色を奏でる河内風鈴をつくっています。

二本風炉です。

2015-01-16 17:29:38 | 風鈴工房では
一本風炉から、二本風炉に変えて、本格的に風鈴づくりを始めています。これまで、廃熱を700℃から770℃に引き上げるとガラス溶解がうまくいきました。これまでの悪戦苦闘が嘘のようで、剣岳の頂上から眺める景色のように気分は快晴です。ガラスの専売たちがいつ手いた、風炉は生き物のいわれが理解できました。これで、3月までのものづくりが続けられそうです。2014年の決算は70万の赤字決算。石川啄木ではないけれども、「働いても働いても我がくらし楽にならざり」風鈴づくりの楽しみは、一期一会での「旅ガラスでのいっぱい」と「友との語り」。労働者は朽ちるまでたたかいです。