２０１４年５月２２日（木） 日本橋三越 はじまりのカフェ ワークショップに対する糾弾

　日本橋三越デパート 本館７階にある「はじまりのカフェ」でやり始めたワークショップ。

　そのうちの「水キムチを作りましょう」というワークショップに参加しました。

　しかし内容は、水キムチを使った料理の作り方に終始。水キムチ自体の作り方についてのまとまった説明はありませんでした。

　ワークショップ中においては、料理を作り終えた講師に、「水キムチを使った料理を教えて欲しくて来たのではない、という話をしたが、「あーそうなんですか」という、気持ちを逆なでするナイスなお返事。
　さらに終了後、デスクに対して内容が違う旨の抗議をし、善処して欲しいことを話した。
　何を問題にしているかというと、水キムチの作り方を教えるといいながら、実際には、水キムチを使った料理の説明に終始し、教示して欲しかった、水キムチの作り方ではないということ。

　要するに、サービスに拘る品質の誤認を生じさせていることを問題にしています。

　 なお、「ワークショップ」と表記されてはおりますが、参加者は、単に一方的に説明を受けるだけであり、決して体験できるものではありません。　

　従って、「ワークショップ」というネーミング自体も不適当であり、この担当者は、言葉を吟味することなく、安易に雰囲気のみで選択したと思われます。

　以上の通り、当該「ワークショップ」は、景品表示法第四条第一項第一号 優良誤認に該当する蓋然性が高いと考えております。

この件については、26日現在、三越デパートからの連絡は一切ありません。

これから気をつけるから、また来てね、という連絡をくれれば済んだのにさ～。

　もう数日待って連絡がなければ、デパートに対して文書をもって抗議し、かつ、消費者庁に情報提供をしようと思います。



















【追記】

　メールを出したら、本日連絡が来ました。

Subject: ○越でございます

○様

拝復

平素は格別のお引立てを賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。

この度は○様にご不快な思いをお掛けし、

誠に申し訳なく衷心より深くお詫び申し上げます。

○様のおっしゃるように、「水キムチを作ろう」というタイトルにもかかわらず、実際の内容はアレンジしたメニューの紹介に限られたものになり、○様はじめ講座をお受けいただいた方がたの期待を裏切ることとなりましたこと

改めてお詫び申し上げます。

　また、○様のお尋ねの内容につきまして、担当よりのご連絡する旨お話ししながら、いまだに連絡をしていませんでしたこと、重ねてお詫び申し上げます。

　日頃より、お客様にご安心、ご満足してお買い物をしていただけるような環境とサービスの向上を目指し、全員で取り組んでおりますが、今回、三○の新たな取り組みとして始めました「はじま◯のカフェ」で、このように至らない点がありましたことは誠に申し訳なく、担当責任者として反省いたしております。

　今後は他のワーショップも含めタイトルと内容の確認の徹底と再発防止に努めるとともに、再度全員に基本サービスの徹底を図り信頼される店づくりに精進してまいる所存でございますので、

何卒ご寛容賜りますよう伏してお願い申し上げます。

　なお、５月３１日（土）に同じタイトルの「健康水キムチをつくろう」を再度行う予定ですので、今回のご指摘をしっかり受け止め、内容については見直しを行ってまいります。

　また、本来ご参加いただいたワークショップの中でご説明するべき「水キムチの作り方」を

○田先生より取り寄せしたものを添付させていただきましたのでご参考にお読みいただければ幸いです。

　これからも○越本店をご愛顧賜りますよう伏してお願い申し上げます。

まずはメールをもちましてお詫びかたがたご挨拶申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

　

株式会社　三○伊勢○　日本橋三○本店

○営業部

○

　なお、「はじまりの〜」は、数年ほど前に潰れております。