川の果ての更に果てに

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もしもの時のために

2005-11-12 06:59:00 | 野球
最近のヤクルトにはどうも辛口と不安が交じっている川の果てですが、今回は久々に「それはいいね」といえる話題が。
≪アクシデントに万全態勢≫トレーナー陣が秋季キャンプから導入した秘密兵器を公開した。電気ショック装置「AED(自動体外式除細動器)」で、突然死に至る不整脈を正常値に戻す救急処置がとれるもの。9月に堀内チーフトレーナーの頭部に打球が当たったアクシデントがあったことから、導入を決めた。縄田トレーナーは「万が一の場合に、救急車が到着するまでの対処です」と説明していた。 [スポーツニッポン]
競技中の突然死はサッカーではたまにあり、バレーや陸上でも発生したという話を聞いたことがあります。野球は今まで聞いたことはありませんが、だからといって起きない、と言い切れるだけのものでもない。
万一の悲劇を未然に防止するために、こういう機器の導入は大賛成です。競技の世界においてはトレーニング理論は年々進んでいますが、安全という面に対してはやや疎かなのではと思える部分があります。この機器だけに限らず、そういう部分にも古田PMは真剣に取り組んでもらいたいもの。

なお、この機械、以前NHKスペシャルでは1台100万円くらいとか言われてましたから、個人が買うにはやや辛いでしょう。が、プロ野球の球団ならどうってことのない値段だと思います。
100万円で選手の命が防げると思えば安いものです(もちろん、個人にしても)。
他所のチームの導入状況については触れていませんし、分かりませんけれど、前向きに検討してもらいたいですね。

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