今日のかわな2020☆

浜松市かわな野外活動センターでは、3つの出会いを合い言葉に、幼小中学校の林間学校を運営しています。一般の人も是非きてね!

今日の作業を紹介します。

2011-01-06 08:20:06 | 日記
こんにちは。今日も来所団体はおらず、かわなは冬の作業に明け暮れています。

写真は、A炊飯棟の裏の雑木林の間伐を行っている様子です。里山というのは、適度に人間が手を加え、太陽光が地面に届く環境を作り上げてこそ、生態系の保たれるものです。そのため、来場者の少ない今日のような日には、所員総出で里山整備をすることも大きな業務の1つです。手前にあるのは、切ってすぐに皮むきをした材です。この材を有効活用し、所内の案内ポールや田んぼの柵などを作成します。

また、切り落とした枝は、上の写真のように枝束として活用し、キャンプファイヤーの際などに活用していきます。

この枝束は、細かくする前のものは、第1山荘裏に保管しておきます。この長い枝こそが、ポイントハイクや冒険トレッキングの際に木こり体験をする時の材となるのです。その、第1山荘裏の材もだいぶ古くなってきたので、午前中に片付けをしました。その様子が以下のものです。
所員総出で一つ一つの作業を安全に気をつけて実施していきます。



古くて使用できない材は、かわな3号のトラックに積んで、廃材置き場に処分に行きます。廃材は、何十年という年月をかけ、動物が分解してくれ、やがて新しい命の源となって自然界へと帰って行きます。こんな地道な仕事をし、春先からの来場者の受け入れに備えます。
さて、午後からはAテントサイトのクレオソート塗りが待っています。それにしても、かわなの所員さんは、実によく働きます。(う)