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『のぼうの城』 和田竜

2015-06-28 | 著者別・は~ん
 時代劇好きです。
和装好きだし、家紋がたくさん出てきておもしろいなー。
猫様と毎週観てた『猫侍2』も終わっちゃって、しばらくは時代小説を読むか。



 今日の一冊
 『のぼうの城』 和田竜

 今も昔も人間の本質は変わらないもので、それでも温故知新。

 成田氏の居城、忍城は兵300に加え領民2700、合計3000。
彼らのたてこもるそれを落とそうと、九州・四国についで関東は北条氏を滅さんとして日本統一を
着々と成しつつある秀吉から差し向けられた石田三成の軍、およそ23000とか。
兵数のうえでは圧倒的劣勢にもかかわらず勝利する成田氏。
読んでいて単純に爽快感のある一冊です。


 成田氏のおもな勝因は2つ。
総大将であり、『でくのぼう』転じて『のぼう様』と呼ばれ領民たちから親しまれる成田長親の
カリスマ性と、沼である自陣の地を皆が理解していたこと。



 何事も基盤が大切なのは弓道も同じで、特に射位に立っての足踏みが崩れると胴も乗らず、
良い射は望めないと思うから、迷ったら足踏みから見直すことにしています。
そんな日曜日の的前稽古、24射8中と低的中。


おもな敗因:
*会から離れに於いて気が抜けたこと。残身から退場まで気を抜かないようにすること
*弓手のブレ、特に離れの瞬間で下押しになってしまうことが多かった。中押しをイメージせよ
*弓手の発汗による手の内の崩れ
*馬手の前離れ
*射が小さい


 
 せっかく中てる方法をつかんだかと思われたが、それを維持して行けないのが悔しい。
今後の大きな課題。

おまけ、お縄ちょうだい猫。

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