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『○○○○○○○○殺人事件』 早坂吝

2016-07-24 | 著者別・は~ん


猫様が何もない(ように見える)空間を見つめる。
多分、うちにもポケモンいる。

良い面も悪い面もすべてひっくるめて国民的一大イベントになってるポケモンGO、
開発チームに南国リゾート旅行の特別ボーナスを出しても良いんじゃない?


今日の一冊
『○○○○○○○○殺人事件』 早坂吝



2時間くらいでさくっと読めるのはさておき、何という紙一重感!
傑作かバカミスか壁本か、読者の審判は!?

読後感は生暖かい目づかいになりながら、『そう来たか』
『地の文で嘘はついてない。フェアだ』
『ミステリマニアの心の隙を突いた』
『後半吐きそうになった』。

読者への挑戦、神の視点、クローズドサークル、密室、針と糸、
ダイイングメッセージ、仮面トリック、と盛り沢山。
表紙がやや難で手に取りにくいのがネックかな。


ところで今日の弓道場にて、某ミステリに引用された麦わら帽子の詩を聞いて嬉しくなった。
あれを知ってる方が身近にいたぜ!
小説版に感じる余韻は残心に通じる。
あ、そう言えば今日の稽古は後半 気が抜けまくって恥ずかしいものだった。

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