Stimme:-) 

(C)2004 Aya.N. All rights Reserved.

遠的稽古

2013-07-15 | 弓道、騎射、スポーツ

 地元弓友会の遠的稽古日。
先生方先輩方弓友、見学あわせて総勢23人の参加者たち。
毎年新規の仲間が増えて、とてもよい刺激を受けまくりです。見習うべき点がたくさん。
往路は途中まで ONE OK ROCK 聴きまくってテンション上げて行きます。
基本的に英歌詞のロック、パンクが糧となっとります。
ベース弾けるようになりたいなぁ。



 今年から矢を変えました。
去年まではいただいた男性用遠的矢――ジュラの1913、つまり女性用近的矢と同じ――を使っていましたが、
今年は弓力に合わせたカーボン矢。
的付けがどれくらい変わるものか想像もつかず、最初は先生について見ていただきました。



 *遠的のコツ、一例として

1.仰角をとるには3つの方法がある。

 1)大三で上半身を腰から退く。
 2)引き分けながら上半身を腰から退く。強い弓むけ。
 3)近的と同じ高さまで引き分けてきて、そこから上半身を腰から退く。弱い弓むけ。


2.足踏みはやや狭く。
 左右に強く踏ん張るため。


3.大離れ推奨。もちろん矢筋に沿うて離れる。


4.基本的には四ツ矢、3人立の立射。3人でひとつの的に射る。
 この辺は遠的=屋外と考えればわかりそうなものですね。
 



 いざ射位に立つと、感覚がこれまでとぜんぜん違う。
素材がジュラルミンからカーボンに、矢の形状もスリムになったことで、狙いはおよそ5センチ下がった。
離れでの伸び具合も省エネモード。
気を抜いたかゆるみの連続。だめじゃん?


近的でも近頃は気持ちよく離れない。
気持ちよく残身とれない。
いったん稽古モチベーションが下がりきると上げるのが大変なのだってことを、ここ数か月間で学びましたよ。
全然足りない、もっともっと自分を追い込まないとだめだ。
足腰を鍛えるウォーキングも、まだぬるいんでしょうね。




 解散後は参加者のうち12人で呑み会。
他に話すことあるだろってくらいに弓談義に尽きるのがほほえましいですねー。
みんなが気遣ってくれてるから、下戸でベジタリアンでも呑み会は楽しめるものなのだ。ありがたい。
先月のさくらんぼ射会以来、すっかり揚げ出し豆腐にはまってしまいましたのです。今日のお店はもみじおろしが
添えてあって、これがまたおいしかった。



 さて来週も弓道呑み会。
その次はまたみんなで遠的稽古。
更にその次は県の遠的大会。
で、昇段審査。
ハードな夏になりそうだけど、うちの愛すべきメンバーでなら乗り切れる気がする。