ペキニーズとDIY-GG日記

ビッキーとDIY大好きGG家族ブログ

ドッグフードの問題

2009年02月28日 16時56分04秒 | 愛犬の健康を考える
ここ最近のペット産業の普及とともに自ら愛犬ギズモを飼うようになったことで
色々と考えさせられる事が多く、どうしても黙っている事が耐え難くなりこの記事を
書く決意しました。
この記事の内容に賛同出来ない方もおられると思いますが、考えは人それぞれですので
あえて賛同を求めるものではありません。

《本文その一》
ギズモが我が家に来て10ヶ月以上経ちますが、当初はペットショップに勧められるまま
ドッグフードを与えていました。
当初は特に問題もなく順調に育っていましたのでドッグフードが主食であることに何の
疑問も抱いていませんでした。
しかしある日、体調を崩し嘔吐を繰り返した為に病院で診てもらったときの事です。
そのときの獣医の先生に治療について説明を受けた内容で特に印象に残ったのは
「ドッグフードは油脂分が多いので止めてください」
「本当は絶食が良いのですが、欲しがるようでしたら、お粥とかをあげてください」
と言われた事です。
それまでの私はドッグフードは万能食くらいに考えていましたが先生の言葉で少し
考えが変わりました。
犬の体調にあわせてドッグフードを絶つことも必要なんだな・・・と
でも、この当時の私は、まだまだドッグフード派でしたので体調が良くなればフードを
与えていましたし、食後には、ペットショップで購入したガムやおやつも与えていました。

しかし、この頃からギズモがフードをあまり食べなくなり元気も段々となくなってきたように
感じていました。
そこでフード以外にペット用の食べ物を色々と与えてみたりもしましたが、
たまに食べる事はあっても元通りの食欲は戻りませんでした。
それどころか目の周りを痒がるようになり毛も抜けて辛い状態になっていました。
勿論、病院にも行きましたが回復の兆しは見られませんでした。

この頃、元々ドッグフードに慎重派だった嫁が
『ドッグフードもガムもおやつも犬用を全て止めよう』と言い出したのです。

嫁は実家で以前、雑種から洋犬まで飼っていましたが皆、
17~18年以上、健康に生きていた事実を知っていますのでペット食品には否定的でした。
ほとんど動物病院に行った記憶もないそうです。
その嫁の意見に『ギズモが喜んで食べてるガムくらいは・・・』との言葉も呑み込みました。
でもそのおかげで徐々に目の周りの毛も生え始め、痒みも治まりました。
それから現在に至るまで手作りご飯になっているわけです。

手作りご飯といっても特別に作るわけではありません。
人間用のご飯の材料を調理する際に塩コショウ等の味付けをする前にギズモの分を
取り分けるだけです。
※玉ねぎ・甲殻類の魚介類等の害のあるものは基本、使用しません。
おかげで家族のご飯に肉類のメニューは増えましたけど ^^;
肉も牛・豚・鶏肉とその日のメニューにあわせて使い分ければ良いし
野菜はサラダを毎日、食べる分から胡瓜・大根・レタス・ニンジン等を取り分けます。
カルシウムの採取が気になるところでしたが、人間用の煮干をダシを取った後で乾燥させて

与えるか煮出し(塩抜き)して乾燥させて与えるようにしてます。
(こうすれば犬用の高いものを買わなくて済む)

こういった経緯もあり、嫁と二人でネットで色々とドッグフードや犬の健康にまつわる問題を
調べてみました。
結果は何が安全で何が安全でないかなんて素人に判断は無理という事です。
当然、危険なフードや健康を害する商品の情報も多いですが、逆に何の根拠もないのに
安全な商品であるかのような報告も多いです。
(食品だけでなくシャンプーや栄養剤に至るまで情報は様々です)

唯一つ安全を判断できる基準は人が食べても大丈夫か?です。
※人が食して害のあるものなら犬が食べても当然、害があるはずです。
ペット用の食品を販売するメーカーに希望する事は、いかに安全であるかを説明するより
食品衛生法に基づいた検査をパスさせて欲しいという事です。
本当に自信があるなら立証してくださいと言いたい。
でないと、さも立派な文面だけの説明で信用して愛犬に与えている飼い主が増えるだけです。
フード会社が、いかに気をつけて生産しても材料(肉類)の仕入業者がいい加減であれば
出来てくる製品は安全ではありません。
国産と表示してあっても輸入した材料(肉類)を国内でパッケージしてるだけの会社も多いです。
(もっと怖い話も色々とありますが、ここでは控えます)
本当に自信があるなら人間用と同じ基準で検査するべきです。

そういった事から我が家では安全が保障される人間用の材料を使用した手作りご飯に替わりました。

本当に可愛い大切な家族なら、少しでも健康に長生きして欲しいなら周りの意見に惑わされず
ご自身で判断して欲しいです。
この記事が可愛いこの仔達の笑顔を守る為に少しでも参考になれば幸いです。


《本文その二》
その一の記事の中で煮干を塩抜きしていましたが、塩分もある程度、摂取する必要はあります。
完全な塩抜きより適度な塩抜き程度に留めるほうが良いようです。

主食以外で人も食べれて犬も喜ぶ食べ物の代表格がサツマイモではないでしょうか。
特に鳴門金時芋は最高らしいです。
これこそ人が食べても美味しいし犬が食べても美味しい上に健康にも良いです。
もちろん、全ての犬に共通するわけではないのかもしれません。

話、変わってドッグフードにまつわる話をいくつか紹介してみたいと思います。

①ドッグフードの位置づけ
ドッグフードは家畜用の飼料以下の位置づけである、ゆえに牛肉の特定危険部位を使用しても法律上なんの問題ない。
家畜の飼料であれば最終的に人間も口にすることになるので餌に特定危険部位は使用できないのですが、ドッグフードはその制限を受けない。
ドッグフードは家畜の飼料以下なんです。

②ドッグフードは何故、保存がきく
ドッグフードは一般に保存がきくものが多いですが、その理由は保存料です。
肉をどんなに加工してもジャーキーのように塩漬けにでもしない限り保存料無しで
長期保存できるのは、やはりおかしいと思います。

③人間も食べれるドッグフード
おからとひき肉がベースなドッグフードがあるそうです。
販売されている方が目の前で食べてみてから味見させてくれるそうですが、
意外といけるそうです。
我が家も近日中にサンプルを頂く予定です。
入手しましたら結果報告いたします。


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