戦後わが国の国会は政党政治を基本として運営されてきた。55年体制の自民党政権のもと、野党は与党政府を攻撃するばかりで、建設的意見がなく、政府も官僚依存で膨大な赤字国家を作ってしまった。この赤字にたいして誰も責任をとることがない。
ここまで堕落した国政にたいして氾濫を起こす元気も国民は持ちあせていない。昨今の国会は相変わらず大臣の失言の揚げ足を取ることに専念し、新聞、TV等の報道陣も面白おかしく囃し立てるのを本文と心得ている。このままでは日本は沈没してしまうのではないかと、憂国の士が「立ち上がれ日本」を立ち上げたが霞んでしまって話題にもならない。
人間は褒めないとまともに成長しないということは幼児教育でもハッキリしている。国会の先生達よ、たまには大臣達を褒めてみよ!