ヘルシンキからインターシティの1等車に乗ってトゥルクに向う。
ビジネスクラスの2階建の列車だ。いつも使っている横須賀線のグリーン車の2階建のようなものだが高さにせよ広さにせよ大分こちらの方が高いし広い。車内にいるおねいさん(車掌)がコーヒーや紅茶をサービスしてくれるしスナックも食べ放題だし誠に快適な列車の旅であった。
窓の外は白樺や赤松の林だ。畑にはラベンダーと菜の花などが咲き、麦は黄色がかって刈り入れを待っている。約2時間でトゥルクに着いた。
早速、ストックホルム行きのフェリーの予約するためチケット売場に行く。まだ時間が早いためか誰もいない。女性の職員が親切に応対してくれた。時間があるのでムーミン村に行く方法を教えてもらい、荷物をロッカーに預けてタクシーでナーンタリに向う。
<写真:ヘルシンキ駅からトゥルクへの列車>