ノールカップに行くにはバス代の他入場税(185NOK=3,000円)がかかる。道路の途中にあるゲートで運転手が乗車人数分係員に支払っていた。
そこから半時ほど走り、いよいよ欧州大陸最北端の地だ。北緯71度10分21秒にあるノールカップは海岸から崖のような高台にあり、円形の大きなレストラン兼休憩所兼おみやげ売場の建物が1軒だけある。地球儀を象った「最果てのモニュメント」があり、観光客の多くがそこに登り記念写真を撮っている。私達もそこに登り旅行者にカメラのシャッターを押してもらう。
沈まぬ太陽が一番地平線に近づくのは午前0時20分頃だと言っていた。雲が厚く強風が吹き荒れたいたが、沈まぬ太陽が幽かに見ることが出来た。
<ノールカップのモニュメントに立つ>