クオピオに泊まろうと考えていたが、乗車した列車がヘルシンキまで行くと言うので直行してヘルシンキまで行くことにした。
午後8時頃ヘルシンキに着いた。北欧の夏はまだ明るい。早速ホテル探しとなった。
あるホテルの受付で「今日泊まりたいが部屋はあるか」と聞く。「シャワー、トイレ共同ならある」と言われ部屋の鍵を渡される。迷路のような階段を上がり指定された部屋のドアーにキーを差し入れるが一向に扉が開かない。見るからにお粗末な部屋なので、受付に戻り「このキーではドアーが開かない、駄目だ」と言って断る。大分旅に慣れてきたので、ホテルなど部屋を下見をして雰囲気が悪かったらNOと言えるようになってきた。
さて、どこにしょうと街角を曲がったところにSASホテルが目に入った。高級ホテルで値段が高そうだが、フロントで聞くと99EUR=13,000円だと言うので、大分夜が更けてきたのでそこに泊ることにした。
<写真:ヘルシンキの市街>