前々から計画の沖縄でのGTリベンジ(リバーGT)の旅に行ってきました。
当初は私だけで行くはずでしたが、家内が「1人でリゾート沖縄」に行かせてくれるはずもなく、同行ならOKと言う事になり、3泊4日で1日だけ自由行動で後は観光と言うディールで成立しました。これで1日は釣りに集中する事が出来ます。
タックルはこんな感じ、、、
最終的に、中型狙い(10kg未満)もすると言う事で、
ツララのアベントゥーラ59(PE6号+リーダー130ポンド)にビッグシューターWM60と、
71S(スピニングPE3号+リーダー50ポンド)にソルティガ4500の組合せになりました。
ロストバゲージや竿折れに備えてシマノワールドシャウラ ワールドツアーエディションも念のため持参しました。
当初、第一人者A君にガイドお願いしようとして頼んだが「ガイドはやってないんです」と言われてしまっていたので諦めて自力でGoogle mapで場所を特定し自分で何とかしようとしていたところ、ちょうど2月頃に彼が独立のタイミングとなり、自由になる時間が出来たらしく、ナント1日ガイドをしてくれる事になりました。ラッキーでした。
15日から茨城空港より前乗りし、ポイント近くの激安宿(1泊2600円)オロックスに2泊します。
安いですがなかなか小綺麗なホテルで今後使えそうです。
翌日の16日私は釣り、家内は首里城観光と別行動、
最終日はご褒美として瀬底ビーチのヒルトンリゾートに1泊、旅を締めくくる事になっています。
朝6時にA君、小回りの効くヒッチバックの黒い軽トラで登場。狭いポイントをあちこち小回りを効かせて廻ってくれます。
K川がなんと言ってもポテンシャルが高いらしいですが、複数の秘密のポイントを潮の満ち引きに合わせて綿密な計画を立ててくれていて、GTが入って来てるかを確認して廻りました。
少し上流部の細い川のポイントで引き波を発見、、、
ティラピアでの餌釣り仕掛けも保険で出してくれて、私はリバーGTにカスタムしたジョイクロ178や、スライドスイマーを投げましたが、途中からお薦めのルアー(ボラ、コノシロカラー)をキャストしまくります。
このスライドボーマー100Sと言うルアー非常に優秀で、ただ巻きでヒラをうってくれて、止めると水平にウネウネワームみたいに体をよじりながらゆっくりフォールしてくれます。
最近はビッグベイトより少し小型のルアーの方がヒット率が高いらしいです。
ソフトベイトも小型は釣れるらしい。
お薦めルアーも色々使わせてもらいました。1番確率が高いのでしょう。
お昼は近くのいきつけのソーキそば屋に連れてってくれました。肉の塊が豪快。
気持ちを切り替えて午後の部スタート。
話によると、最近はなかなか引き波を立ててくれず、遡上の判断がつきにくくなってしまっているとの事。更に難しい釣りになってしまっています。
しばらくすると、餌の仕掛けに何かがヒット、喰い込ませてからドラグをフルにし、鬼フッキングを入れると乗りました。何なのか、、、
GTなのか、サメなのか、かなりデカいです。重いです。あちこち振り回されましたが、何とか引き寄せ魚体を確認、、
シルバーの様なグレーの様な魚体は見えましたが、残念ながらGTではなく1mぐらいのサメでした、、、
魚が寄って来ると彼は躊躇なくロープで水面に降りてしっぽをつかみごぼう抜き、ビックリです。怖いですが、記念写真を撮りリリース。
更に移動、移動、移動、
なかなか引き波は確認出来ません。
なかなか遡上するGTに出会えず、活性の高い新鮮な個体を求め、地元の川まで移動。潮の上げ止まりまでじっくり待ち伏せます。
時折、小さいGTは上がって来るものの、ヒットには至りません。
小さいルアーで小型を狙い、デカいGTが遡上してきたらビッグベイトに持ち替える作戦です。
潮が段々満ちてきて、満潮まで待ちましたが、デカいGTは現れず、最終ポイントのK川まで戻りました。
すっかり陽は沈んでいましたが、遡上を信じ、餌竿の準備とビッグベイトのスライドスイマー145、175をフルキャスト。最後の力を振り絞りキャストを続けました。
しばらくすると、餌竿にまた何かがヒット、、、
こうなったらGTなら餌釣りでも構いません。鬼フッキング、、、
重い何かがヒット、、、、、しかし、感触から、突進するGTっぽくはなく、ズッシリ重いだけのサメの感触、、、
またちょっと小ぶりのサメでした。
夜なので写真はなしです。
更に満潮過ぎてもキャストしましたが、上がってきている様子はなく、朝6時から夜8時まで計14時間全力でキャストし続けましたが、残念ながらタイムアップになりました。正直、マレーシアのセイルフィッシュよりキツかった。
今回、釣果はありませんでしたが、リバーGTと言うジャンルを5年以上かけて開拓してくれたパイオニアから直接指導して頂き、釣り方、ポイント、遡上ルート、タイミング、習性、など、様々なノウハウを伝授して頂き、非常に勉強になりました。彼自身もリバーGTに限って言えば、5年間で18本しか釣れてないらしいので、1日で結果を出せる様な簡単な魚ではない事は重々承知していたので、また、復習をして、頭を整理してリベンジしたいと考えています。
最終日は、美ら海水族館に行ったので、沢山の20kg、30kg以上のGTの勇姿を目に焼き付けてリベンジを決意しました。
やはり、予想通り
「これを釣ったんだ」ではなく
「これを釣りたかった」になってしまった。
体力が続く限り、リベンジは続きます
こうご期待。
3日目、瀬底ビーチまで1時間半の大移動。
途中、嘉手納基地の近くに「アメリカンビレッジ」と言う限りなくアメリカンな場所があり、観光してきました。
もうサメはいらないよ〜(苦)
せっかく嘉手納基地の近くなのでパッチ屋を探したら、とんでもない種類を有する製造工場がある場所がありました。えげつない種類、、、
これが欲しかった。
最後に泊まったヒルトン沖縄瀬底リゾートはこんな感じのホテルでした。沖縄一綺麗と言われている「瀬底ビーチ」が目の前にあります。
瀬底ビーチで誰もいないので夕方ファミチキのダウンショットでライトな釣りもしましたが、すぐ珊瑚礁に根掛かりので3回ロスト、あえなく退散。
ビーチではない気がします、、、
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