今江かすったか釣行記

バス、トラウト、ライギョ、シーバス、GT、アマゾンフィッシュなど魚種問わず大物を釣りまくるブログ。こだわりはルアー釣り

2015年4月25日 K川、A川調査

2015-04-25 23:36:53 | 日記
タイの旅行前に行きましたが、まだまだと言う感じだったので、5日空いてそろそろだと思い、調査に向かいました。

K川は、2~3日雨が降ってないせいか、水質はクリアで、水量が少なく安定していました。岸近くには、あからさまにネストが、、、

こんな所、誰にも狙われますよね?でも、まだペアリング中だったので、「恋路の邪魔」をする事に。

2匹の雄が、1匹の雌を取り合いをしていまた。しかも、かなりデカいです。邪魔な鯉を追っ払ったり、メスを促すのに大忙しでなかなかネストに戻って来ませんでしたが、ネストにブレードミノーを置き、戻って来た時に強烈なフラッシングでアピール。ところが、全く威嚇もしないし、デッドで長時間置いておいても掃除しに来ない。強すぎるのか???

グラスミノーのダウンショットにチェンジ。様子を見る。それでも全く相手にされなかったが、流石に邪魔だったのか、腹が減ったから食べとくか、なのか、不意に近寄って来て「パク!!」フックオン!!

なかなかのファイト。ドラグを相当出される。久しぶりのトルクフルな気持ちの良い引き!! 癖になります!!

ランディングして計測すると、47cm。お疲れでしょうからすぐに戻してあげました。

他に小さいのがいましたが、岸近くにネスト作っていたのでモロ見え、相当いじめられたらしく、避難したら相当の時間戻って来ない。ルアー30分置いておいても見てるだけで除けようとはしない。1しゃくりを入れたら逃げて行ってしまった。これは手におえないので諦める。

上流の流入河川の付近も調査。その更に上流は、1級ポイントだが、まだ始まっていない様子。1週間後に再調査。

移動してA川に行ってみる事に。

ここも旅行前にペアリング中のが小さいが1尾いたので、もう、産卵終わって守っているだろうと思い、また、他の個体も入って来ているだろうと思い、様子をみてみることに・・・

現地は時間が遅いためか、1人しかいない。しかも濁りの為に釣れていないと。とりあえず、いつものポイントを一通り攻めてみる。
1)グラスミノーのスイミング
2)グラスミノーのボトムバンピング
3)フリックシェイク・レインズのストレートワームのワッキーによるドリフトとバンプ&フォール
4)クローワームのテキサスとノーシンカー(ドリフト)
5)バイブレーションのボトム早引き

すべてダメでした。

仕方ないので、旅行前にペアリングしていた奴を濁って全く見えませんがブラインドで狙う事に。予想地点を5cmきざみで沖から手前までボトムバンプ+ステイ。20cmほど移動した所で、ステイ中にラインが左に走る。少し持って行かせて進行方向と反対側にフッキング!! 見事ヒット!!

上げてみると、やっぱり30cmぐらいの小さい奴。決着つきました。

こっちもまだこれからかな~???

2015年4月20日~23日 海外遠征第4弾 タイランド(リベンジ)「ナメめていたピラルク」

2015-04-24 14:14:18 | 日記
待ちに待った、海外遠征第4弾、タイランドの「アマゾンポンド・リベンジ」&「貯水池でネイティブのトーマン」です。

今回の目的は、前回手に出来なかった「古代魚・ピラルク」、「アリゲータ・ガ―」を捕獲するのが最大の目的で、いわゆる「水中撮影」をしたかったのです。

しかし、現実はそんな甘いものではありませんでした。ピラルクのヒットした時の「瞬発力」はただ事ではありません。今まで経験した事のないものでした。下記に説明致します・・・


<1日目:アマゾンポンド(BKKフィッシング)>
まあ、管理釣り場と言う事で、せいぜい1mクラスを想定していましたが、呼吸で水面に浮いて来るので確認出来ますが、2~3mクラスで胴周りが「丸太」の様な化け物が沢山いました。前回のメコンナマズで、PE5号で対応出来る事がわかったので、ドラグを緩めにしたので、それでも何とかなるかと思いましたが、実際何度かヒットしましたが、すべて「瞬殺」で40ポンド(18kg)の「リーダー」からブチ切られてしまいました。

特にこのNORTH CRAFT製のAIR OGRE85Sは、ティラピアにジャストサイズらしく、投入した瞬間に持って行かれました。

急遽、友人に50ポンドのリーダーをもらい、付け替え、「ドラグを緩めに設定」しましたが、それでも何度かフッキングも出来たか出来ないかのうちに猛ダッシュされ、ブチ切られてしまいました。ドラグだるだるにしてもダメです。

朝のうちは、当たりもありましたが、日中になり当たりも少なくなって来たので、ティラピアの生餌まきが始まり、日本の管理釣り場ほどではないですが、餌を食べに集まって来た感じでしたが、かなりスレているらしく、動くルアーにはあまり反応せず非常にセレクティブで、死んで漂っている餌か、死んで水面に浮いている餌を慎重に近寄り、ルアーでないか充分に見極めた上で、「シュボ!!」と吸い込むという感じでした。

フリーフォールのデッドスティッキングでタイ人のガイドが私のスピニングロッド+アンモナイトシャッドのノーシンカー(スローシンキング)で何とか喰わせました。すぐに私の所にロッドごと持って来て「ファイトしろ」と言っている様で渡してくれました。ピラルクの強烈な引きは堪能出来ましたが、正直、複雑な気持ちで、あまり嬉しくはありませんでした。2人ががりでランディングになり、記念撮影となりましたが、顔がひきつってしまいました。しかし、ロッドのツララは気持ちよく弧を描いていました。竿は凄く喜んだと思います(苦)。

なんだかな~~??  釣り上げた快楽を得る為には、気温が43度の灼熱地獄であろうと、投げ続けなければならないのです。あらゆるルアー、シャッド系ワーム、ラバージグなどで、挑戦するも、結果は上記の通り、掛けたとしても切られる始末。もう、収拾がつつきません。
100ポンドリーダー持って来ればよかった・・・・

しばらくすると、友人のМ氏が何かをヒット!!

かなりデカそうです。慎重にやりとり、でも、姿は全く見えません。ピンと張ったラインがゆっくり沖に向かって動くだけです。それでも何とか疲れてきたのか、寄って来ました。ピラルクである事を祈りましたが、なんと、釣り上がったのは巨大な「アリゲーターガ―」でした。記念写真をとなりましたが、М氏の身長ぐらいはありました。これぞ、アマゾンフィッシュ!!(前回も確かアリゲーターガーを釣り上げた)
しかも、ルアーは、私がМ氏が投げる前に散々やっていた「デプス・タイニープロップ」でした。私は色がチャート系でしたが、М氏はダーク系のスイングベイト系のワームを付けていたのが良かったのか、「俺が散々やってダメだったよ!!」と言った後だったので、それでもルアーを信じてやってくれて良かったと思いました。それでやめてしまっていたら釣れてなかったかも知れないのです。良かった~!!

М氏は、これでお腹一杯になったのか、暑さにやられてしまったのか、日蔭で恒例の居眠りを始めてしまっていました。

タイニープロップジグはこんな感じのセッティングでした。ワームの色はもっとグレーっぽかった気がします。次の大物に一瞬で持って行かれたそうです。大切な記念のヒットルアーでしたが、残念ながらロスト!!

後は私が釣るだけ(最近いつもこの展開)ですが、ヒット直後にやはり切られてしまいます。ドラグも緩めてあるのに・・・間違いなくピラルクです。2m級のやつがゴロゴロいます。呼吸で表層に現れるたびにアングラーの活性だけがヒートアップして空回りします・・・・暑い!! でも釣りたい!!
でも暑い!! 熱射病にかかりそうです・・・・

結局、PМ2:30を迎え、終了となってしまいました。残念ですが、私のアマゾンポンド(BKKフィッシング)は、やらせのピラルク1尾のみで終了でした。

<2日目:貯水池でボートでトーマン狙い>
2日目は、ホテルから車で2時間ほど走った田舎にある巨大な(河口湖ぐらいありそう)貯水池でトーマンと鯉科の様なフィッシュイーター(ガスープ)が釣れると言うので、挑戦する事になりました。

ルアーの中心は、スクリュー付のバスベイトがメインです。次にミノーなど。ディープでの鯉科の魚(カスープ)は、スプーンの釣りで、ボトムまで落とし、早巻きの誘いの釣りで、なかなかこつがつかめず、早々にトーマン狙い1本に絞りました。

さすが管理釣り場とは違って(管理釣り場も決して簡単ではないですが・・・)、ネイティブの魚狙いなので、とにかく、バズベイトを岸ギリギリまで遠投して超早巻きで巻いて来ると言う釣りで、43度の灼熱地獄の中、何千投、何万投と投げては巻く作業を続けたことか・・・

自然の貯水池はワイルドな生き物がたくさん・・・

9割9分は何も起こりませんが、疲れて集中力がなくなって来た頃に「ガボ!!」と出ますが、乗りません。小さいのか、噛めてないのか良くわかりませんが、少ないチャンスを生かして物にしなければ、釣れない状況です。

M氏は作戦を変え、小さなI字系ミノーに変えてツゥイッチで誘う作戦に出ました。すると、何と1尾、小さいのが岬の先端でヒットして来ました。ヨッシャー~!! M氏の初トーマンです!!(祝)

またしても先を越された私は、バズベイトをタイ製の小さい物に切り替え(トーマンがどうも小さそうなので)、巻きまくりました。

ワンドの様な場所で、比較的呼吸に上がってくる回数が多い場所を見つけ、そこで集中的に最後釣りをする事に決めました。

あまりに釣れないので、ガイド(船頭)がまた私のロッドを投げて1投でトーマンをヒットさせました。流石上手いみたいです。ロッドごと私に渡してファイトさせてくれました。先ほどのトーマンよりかなり引くので、デカい魚かと思いきや、35cmぐらいのサイズでした。またも、釣った実感のない実績となってしまいました。写真を撮られても笑顔がひきつります・・・・

時間もそろそろなくなり、M氏が釣ったI字系のルアーを借りて最後のポイントを流していたら、やっと、私にも1尾、子トーマンが釣れました。さっきよりかなり小さいです。25cm~28cmぐらい。何とかゼロ戦は避けられました。ほ~

2時半で終了となり、楽しい2日間の海外遠征の釣行は終了しました。また、宿題は沢山残ってしまいましたが、「また来い!!」と言うことなのでしょう!!(ポジティブシンキング)
今回のルアーはlこんな感じ。三男自作の「ナンナノバズ」も投入しましたが、ダメでした。一番良さそうな感じでしたが残念です。

実際に使って効果のあったルアーは、、、
<1日目>アマゾン掘・・・・リアライザー・オグル85S・デプスのプロップジグなど。ワームは、アンモナイトシャッド・ストームという所のみ。ラバージグ・スピナーベイト・ディープクランク・ギルルアー・ミノーなどは不発。かなりセレクティブです。形・色が餌のティラピアに似てないと全く喰わない感じです。ほぼ死んだティラピアまいているので、ストームのジグを抜いてオフセット付けてスローシンキングさせた方が釣れたかも、、、



<2日目>トーマン・・・・タイ製バスベイト(一番右下の黒と赤の物)・一番上左は数多く出るが乗らない。


夜はお約束の「ナイトマーケット」回りをして猥雑な「亜細亜」を満喫して来ました。タクシー・ツクツク、ほとんど英語通じません!!電車も走っていますが、場所が未だに良く把握できず、バンコクはとにかく広く複雑です。なかなか手強いです!!

ホテルは今回は結構まともなホテルでした。「ナライホテル」は良かったです。

タイの食事は毎回こんな感じ、ろくな物は食べていません。

セブンイレブンのお菓子はこんな感じ

タイの通貨はこんな感じ。みんな王様???

またリベンジに行くぞ!!待ってろ、ピラルク!! アリゲータ・ガー!! 今度こそ仕留めてやる!!

(追伸)
今回も「MOKOLEY」の皆さんにお世話になりました。皆さんと記念撮影です。

毎回、親切な対応で感謝、感謝です。今回のガイドさんも船頭さんもとっても良い方で、慣れない「怪魚釣り」を一生懸命サポートしてくれました。ありがとうございました。近いうちまた伺いますので、宜しくお願いしますね~!!


それでは、また来年!!


(追記)
同行のМ氏はバックパッカーの様、カッコいいです!!


と言う訳で、今日、早速ピラルク対応のリーダー用に「14号:56ポンド」のラインを購入して来ました。これで大丈夫かな???16号とか18号になると太すぎてPEラインと結べなそう・・・最悪は、テルの様に「ワイヤー」にするか?




2015年4月18日 T町で今年やっと初バス

2015-04-18 21:32:02 | 日記
今年は、春と言うのに苦戦が続いています。プリのスモールやラージを狙って各所を巡るものの、全く釣果が出せず、途方に暮れていました。もう、4月中旬ですよ~?

そう言えば、この悪夢の始まりは、いつも冬にО池で子バスを釣って繋いでいたのに、水が抜かれ水門で釣れる冬バスが全く期待できなくなってしまった頃からだと思います。仕方なく去年の末頃から早々に「トラウト」に切り替えざるを得なかった状況でした。

それでも、さすがに4月中旬ともなれば、春の魚が期待できるのですが、今年はどうしたことか、去年釣れたK川のS橋でも全く釣れなくて、スポーニングの気配すらない状況です。A川も同じ状況。去年よりかなり遅れています。去年はこの時期、プリもポストも釣れていました。

2日後に海外遠征を控え、このまま「ゼロ戦」では、海外でも釣れる気がしないため、何とか今日、1日かけてI県からT県各所を回り「初バス」を捕獲するべく最大限の努力をしました(朝8時から午後6時半まで)。珍しく本気モード。

1)O池>>>水は戻っていましたが、全く魚っけがありません。水門も水は戻っていましたが、魚はいない様です。
2)上野沼>>>ここは、軽く1周しましたが、まだプリも動いていないらしい。全く反応なし。
3)M町の野池>>>見えバスは確認出来ましたが、警戒心が強く全く釣れません。
4)危険を犯してSダム>>>水質は良好でしたが、ダムサイトにもワンドにも全く魚っけがありません。見えバスもいません。
5)A川>>>スポーニングにはまだ入っていない状態。先日、ネストにいたスモールは、まだ卵を守っている状態ではないようでした。今日見たら、ペアリングの最中でした。ワームのダウンショットでちょっかいを出して食わせにかかりましたが、警戒心が高く全く反応しません。
6)K川野池>>>子バスもワームで釣れませんが、3時過ぎに手前の岸際までゲーリーのカットテールをダウンショットで3Dアクションで引いて来た時に、一瞬違和感を覚えましたが、フッキングすることは出来ませんでした。40アップらしい、デカい尾ビレが見えて消えて行ってしまいました。ラインテンションを感じ、すぐに吐き出してしまったのだと思います。惜しい1本でした。それ以外は、当たりもなく、1時間ほどで引き揚げました。
7)近くのゴーマルがいるという野池>>>リリーパッドは全てなくなっており、水は満水状態でした。クリアに近い水質で、沖合にゴーマルクラスを2本クルーズしているのが見えましたが、ヒットには持ち込めませんでした。ワームとベイトにクランクが付いていたので鼻先を通してみましたが、全く反応もしません。
8)この野池の竹藪の奥の小さな野池>>>ちっこい(10cmぐらいいの)バスが沢山いましたが、結構スレています。バークレイの2インチのワームで狙ってもなかなか追って来ません。対岸のオーバーハングの下にちょっとデカいのがいたので、ノーシンカーで投げ、スイミングさせて追って来た所で水平フォールしたら、喰いに向かった様なので、タイミングを見計らってフッキングをしたら掛っていました。40アップにはほど遠い24cmでした。もう1尾20cmぐらいのが釣れました。これだけ子供がいるので、必ず親がいるはずです。しつこくいそうな場所を攻めましたが、何処も反応はありませんでした。

結局、8か所回ってやっと手にした初バスは「24cm」と言う貧績でした。やっぱ、才能ないのかも・・・・は~疲れた!!

上の写真は、「遠近法」で何とかデカく写しましたが、実際にはこんなものです。

これで何とかタイに行けるか???

(追記)
2年前にタイで売っていた「日本製のチョコ牛乳」みたいな美味しい飲み物が日本で売っていないのはおかしいと思っていましたが、最近、「期間限定」グリコから発売されていました。美味しいよ!!是非!!