今江かすったか釣行記

バス、トラウト、ライギョ、シーバス、GT、アマゾンフィッシュなど魚種問わず大物を釣りまくるブログ。こだわりはルアー釣り

2013年8月28日  怪獣(ライギョ)狩り

2013-08-30 18:48:48 | 日記
睡眠せずの片道350kmの怪獣狩りに友人にガイドしてもらい行って来ました。「ステルスのピンポイント爆撃」の様な釣りで、10m四方に絞られたポイントしか出ない、「知る人ぞ知る」という場所でした。

朝のマヅメ、友人が早速橋の下で「バズベイト」でヒット!! 計測すると75cm。75cmですよ??? それもいきなりですよ!! あり得ない展開です。普通ではないです!! とにかく巨大怪獣でした。私は陸上で間近でこんなデカいのみたのは初めてで大興奮でした。次は俺も・・・と得意の「まねっこ太郎」でバズベイト、スピナベ・バイブなどをローテーションしましたが、ゴンゴン当たるは当たるが、鯉がスレ当たりなのか、ライギョのスレ当たりなのか、ライギョの甘噛みなのか、はっきりしません。すると、隣で友人の硬いロッドがまた曲がってました。今度はもっとデカそう。村田基の「ナナマルすっぽりネット」に入りきらないが、何とか体を曲げて入る。計測すると、なんと83cm!! デ・デ・デカい!! 更なる怪獣でした。

その後も1時間ぐらい続けましたが、結局私はノーバイト!! 夕方のマヅメ狙いという事になりました。残念!!

その後、いかにもと言う水中植物がある三日月池みたいな所や、ダム湖(バス狙い)を周り、暑いので先に温泉に入り、最後の夕マヅメ狙いに最初のポイントに向かいました。

状況は、魚を追いかけまわしているライギョの様な状況が何度もあり、期待大。また、水面に何度もデカいのが呼吸をしに浮いて来るのが目撃出来、アドレナリンばかりが消費されていきましたが、肝心なヒットがまったくありません。不得意なベイトロッドなので、キャストもいまいち決まらず、イライラするばかり。そのうち、重く堅い竿を投げまくったので、手も痛くなり、足も痛くなり、「もうダメかもしれない・・・・」と諦めかけていたところ、借りていた小型のスピナーベイトの回収直前の水面近くで、いきなり「ガボッ」と出ました。暴れる、暴れる。強靭な暴れ方でてこずりましたが、ラインはPE5号にリーダーナイロン10号だったので、何とか耐え抜きましたが、抜き上げる事は出来そうもありません。友人にナナマルすっぽりネットでサポートしてもらい、見事ランディング出来ました。
計測してみると、81cm。重さ4kg。上出来のサイズです。友人に聞くとここでは普通のサイズらしいです。90cm釣れた事もあるそうです。
フックを見てビックリ!! なんと口の横に「皮イチ」でした。「コエ〜!!」血の気がなくなりました。よくこれで上がったものです。

(余談ですが・・・)
この作品は、三男が自作した「ガンディー二」風のノイジーです。意外とクォリティーが高いです!!羽の付け根なんて良く考えましたよね!!
でも、ライギョには使わない方がよいかも・・・壊される!!


2013年8月24日  S県 K市 用水路で雷さま出現!!

2013-08-24 20:35:11 | 日記
今日は、近々地方にライギョ釣りに行くので、タックルを準備したので、テストの意味でたまたま三男が見つけたサイトを参考に疑い半分でライギョポイントに行ってみました。

とりあえず土曜日なので、通勤ラッシュを避ける為に朝6時起き、かっとんでポイントに向かう。

着いてみると、フルキャストしなくても届いてしまうほどの幅の用水路。「ほんとにこんな都会の真ん中の用水路にライギョがいるの???」と半信半疑でキャストを開始する。手すりが付いた張り出しが何か所かあり、釣り易い。対岸の葦のブッシュやオーバーハングにフロッグをブチ込む。

同行した三男をふと見ると、キャストしたフロッグの後ろにライギョが追尾している。しかし、普通、これで喰わないよな〜、と、フロッグを止めた瞬間、ライギョが潜水艦の様に水中から水平浮上。徐々に接近。そこで三男がストップからの1アクション、動いた瞬間、「バフッ」と食い込んだ。ヒーーーーーーーーット!! 暴れる、暴れる。しかし、タックルはアブのキラービーの「エクストラハード」に6号PEラインにリーダーナイロン10号。全く動じない。難なく寄せてブッコ抜き!! 計測したら43cmでした。やった〜!! 信じられない光景であった。教科書通りの釣り方で素直なライギョ君。


ま、まずい。先に上げられるいつもの悪い展開!! がんばらなくっちゃ!!

何匹か見つけるが、見えるライギョはなかなか喰わない。対岸のカバーをすべて撃っていくがいまいち。一番上の水中植物が多くあるカバーの手前にキャストし、ピロピロ引いて来ると、いきなり「バフッ」とカバーの下から突き上げた。「え〜なに??喰った〜??」半信半疑でフッキングしてみると、付いてる!! バシャバシャ暴れだした。結構デカい。しかし、私も結構硬いロッドと6号PEラインにナイロン10号。負ける気がしない。余裕で抜き上げる。計測すると48cm。「やった〜!!」それにしてもライギョのこの柄は美しい!!ほれぼれするよね〜!!

更に他を回ったが、パッとしないので、もう1度、最奥に戻って一番向こう岸に近いラインの際を同じくピロピロ引いて来ると、下からいきなりまた「バフッ」と来た。先ほどよりは小さいが、結構重く、引いて暴れた!! 計測したら45cmだった。

上流部にもこんな水路がつながっていた。こっちはライギョもいたが、見えるので警戒心が高く釣れなかった。

日が高くなり、当たりが遠のき、橋のポイントに戻って来た。橋の上から葦の日蔭に結構デカいライギョがステイしているのを発見!!葦にルアーを掛け、提灯釣りをする事に。上手く葦にラインが掛り、鼻先にルアーが落ちる。チョンチョン、水面を叩くとライギョが一気に「バクッ」とヒット!! しかし、すぐにフッキングをしてしまったので、掛りが浅くバレてしまった。超残念!! これを最後に当たりは遠のいた。暑くなって来たので、12時に温泉に撤収!! 昼食と早くも温泉に入る。

本日の調査は、まんずまんずの結果で終わる事が出来た。めでたし、めでたし!!




2013年8月10日〜12日  沖縄・GTフィッシング(2泊3日)

2013-08-14 21:55:15 | 日記

兼ねてより、我が家のフィッシングの最終目標であった「GT(ジャイアント・トレバリー)ツアー」が、とうとう実現しました。期待に胸を膨らませた4人は、一路沖縄へ・・・・・ほとんど釣りしかしません。

当初2日目の1日だけのガイドチャーター船でしたが、ガイドの方と話をしていくうちに、段々と不安になり、前日の潮周りも良いということだったので、沖縄到着はAM10:20だったので、午後から半日を追加して1.5日の釣行にしました。今回お世話になったのは、「ループフィッシング・ガイドサービス」という会社で、とても親しみ易いキャプテンでした。HPはこちら>>http://loop-fishing.com/

私の場合、「強度の船酔い」をするので、釣り以前の問題で、ここがまず非常に心配でしたが、当日は「べた凪」で船酔いは心配はなかったが、釣果において非常に問題になってしまった・・・・

午後1時にホテル・サザンビーチ&リゾートに迎えに来てもらい、近くのマリーナから出船。主なポイントはマリーナから約1時間ロングランしたところ。小島のリーフエッジを狙う感じでした。

しかし、GTの釣りというものは、そんなに甘い釣りではありません。灼熱地獄の中、120g以上のルアーを棍棒の様な硬い竿と200ポンドのリーダーという超ヘビータックルで1日中キャスティングしなければなりません。そのうえキャプテンからは・・・・

「何年もかけてやっと1匹を手にする魚です!!」
「GTを甘く見ないで下さい!!」
「季節は最悪です!! 暑すぎてGTもやる気がないんです!!シーズンは4月〜6月が良いです。夏より冬の方がまだましです!!」
「中潮なので潮回りも良くない!!」
「今日はべた凪なので・・・」
「GTは、ルアーを70m飛ばしてもらわないとスタートラインにも立てません!!50mでは出ません!!」

などと、厳しい話を散々され、夢のGTへの挑戦は始まったのでした。結果は・・・・ご推察の通り。しかし、我々は投げぬきました!!
(ちなみにこの写真はヒットではありません。ロッド曲がってないでしょ!!)


1日目は、キャスティングの肩慣らし。
2日目は、後がない1日9時間、灼熱地獄の9時間キャスティング。人間の限界に挑戦という感じです。さすがに厳しいと感じた三男は、堅く「ライトジギング」に切り替え、着々と釣果を上げていきました。
長男も一休み
私もあまりの反応のなさに、1尾お遊び。
長男と次男は、2日目の朝の一番良い時間帯にバイトが2、3回あり、乗らなかったので、「超・集中モード」突入!!一日投げ倒しました。立派でした。しかし、極限状態の9時間の努力にも関わらず、4人は玉砕でした。

*ちなみに私は1度もバイトすらありませんでした(苦)(苦)(苦)

★ヒットシーンはないですが、YouTubeで風景を観たい方はこちら>>>>https://www.youtube.com/watch?v=j7wcXglgWCQ

今回、周ったポイントは、沖縄本島の南部の糸満市から1時間のクルーズで「慶良間諸島」でした。

*ポイントを動画で見たい方はこちら>>>http://youtu.be/j7wcXglgWCQ

2日目は、夕方4時には上がったので、さっそく目の前のプールに入る事に・・・

夜には、もちろん2日間堤防・港周りで「夜釣り」をしました。
2日目の夜釣りで、私が30cmの「メッキ」を釣りました。
良く調べてみると、メッキとは、GTの子供で、GTを釣った事になるのでは???という話をしましたが、厳正な家族協議の結果、「ロウニンアジを釣った」とは言って良いが、「GTを釣った」とは言えない。なぜなら、GTは「ジャイアント・トレバリー」だから、30cmはジャイアントじゃないでしょう!!という事に・・・

そして最終日の3日目は、ホテル前のビーチと観光をする事に・・・

観光は、テレビで特集でやっていた沖縄戦線のドキュメント番組「生きろ」でやっていた沖縄県知事の島田知事のお墓にどうしても行きたくなり、まずはお墓参りとなり
次に首里城に行き、「沖縄そば」・「そうきそば」を堪能してきました。

最後の空港では、お土産探しの間にこんなお遊びも・・・まだまだ元気です!!

今回の釣行を振り返ると、準備と体調(船酔い含む)は万端で全く問題はありませんでしたが、初めての経験という事で、キャスティング技術が追い付かなかった(飛距離・アクション)のが敗因だと思います。また、一番悪い時期になってしまったのもあります。GTキャッチという結果は出せませんでしたが、皆のGTへの熱い気持ちは灼熱地獄には決して負けていませんでした。誇りだと思います。次回のリベンジ(良い時期)を誓い、楽しい男旅は終了しました。皆さん、お疲れ様でした!!(日焼け痛いぞ〜!!覚悟すべし!!)

(追記)
後に、グランドで120gのポッパーのキャスティングの飛距離を計測してみました。いったい、どれぐらい飛んでいたのか?飛んでいないのか?・・・・結果、私も三男もどんなに飛ばしても最高で「55m」しか飛びませんでした。「70mは飛ばしてもらわないと・・・」というキャプテンの話は本当でした。全然、スタートラインにも立っていませんでした。まずはそこから再チャレンジです!!

<今回の出費>
1)飛行機代+ホテル代(朝食付):¥96,200*4人=¥384,800
2)ガイドチャーター船:¥120,000(船1.5日¥100,000+レンタルタックル代)

総額¥504,800でした。リベンジできっかな〜???





2013年8月8日  栗谷沢ダムでの初バス・・・

2013-08-09 19:10:17 | 日記
バス釣りを始めた頃から通っていた家から車で15ぐらいの所にある小さなダム(野池に近い)ですが、へら師の多い中、デカバス(50後半)もいるので、結構、バスアングラーが通っていますが、とにかくバスは激スレである。チビバスでも超スレていて基本的には釣れない。しかし、我が家の三男だけは、とにかく結構上げて来る。考えられない状況ではあるが、現実なので受け入れるしかない。

今日は、30度を超す猛暑だが、三男は釣りに行きたいと言う。まあ、近所なので、行く事に。

バスはそこそこ見えるが、全く反応しない。かえって鯉の方が反応が良い。以前には、ゲイリーを切ったマス針のチョン掛けで60cmほどの鯉が遊びで投げたら喰ってしまって大騒ぎになってしまった記憶がある。

流れ込みに2本子バスを発見。静かに「活け虫」をキャスト。シェイクして、寄せて、止めていると、「パクッ」と喰った。ま〜小さいですけどね〜!! 何年?何十年?かかりの初バスとなる(苦)あの鯉みたいな50アップを何とか食わせたい!!


ここで、この栗谷沢ダムに行ったら是非、寄ってほしい美味しいラーメン屋さんをご紹介します。
名前は「花の季(はなのき)」です。「ばかうまラーメン」がお薦めです。¥800だったかな?麺は1.5倍はあるかな???
それでも余裕のある方は、ぜひ、トッピングで「チェンピン(小籠包の様なもの」も食べてみて下さい。絶品です!!肉汁がジュルジュルで、気を付けないとやけどします!!