龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

パラエストラ愛媛で柔術スパーリング

2010年05月27日 | ブラジリアン柔術
今日は、パラエストラ愛媛でブラジリアン柔術の練習ase2ase2

何となく、しんどく足どりが重いが、「自分に負けないように」休まず道場に顔を出すことが大事。



オオミチさん、ナカムラさん、ハマダさん他とスパーリングを繰り返し、たくさん汗を流した。

レオナルド・ヴィエイラ(黒帯世界チャンピオン)のような柔らかく、流れるような柔術を目指しているが、力で制圧するような強引な柔術になってしまう。

ブラジリアン硬術。あるいは、ブラジリアン剛術といったところか。

あきらめず、練習。練習。

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燃える闘魂50周年

2010年05月23日 | プロレス
アントニオ猪木デビュー50周年を記念して全国50カ所で開催されているイベント「闘魂トークライブ50」が、愛媛県松山市のひめぎんホールで開催されるということで、息子と行ってきました。





プロレスラーを引退して12年も経っている人のトークショーにお客が集まるのかと心配しましたが、そんな心配は無用。

会場は、三千人の猪木ファンで埋め尽くされました。

照明が落とされて、テーマソング「イノキ・ボンバイエ」の曲が流れ、暗闇の中からスポットライトを浴びてアントニオ猪木が登場すると会場総立ちでイノキコール

「イ~ノキ!」「イ~ノキ!」「イ~ノキ!」の大合唱

愛媛県の人気パーソナリティー井坂彰氏との掛け合いトークとなりましたが、猪木さんに「台本どおりやってもつまんないんだよ」「なっ、つまんね~だろ。」と怒られ、いつもは怖いもの知らず、毒舌の井坂氏もおそる、おそる絡んでいきます。

「一番強かった相手は?」という質問に

猪木さんは「あ~っ。そんな質問も聞き飽きたよ。」と言いつつ

「まだ動けた頃のアンドレ・ザ・ジャイアント(故人)」と断言。



「まだ動けた頃」という前置きは、晩年、アンドレは体重が増加し続け、大きな身体を持てあましていたからでしょう。身長224cm、体重280kgの身体は常識を越えていました。

私も一度、一対一でアンドレ・ザ・ジャイアントと対峙したことがあります。

昭和57年3月23日、当時中学生だった私は、新日本プロレスの第5回MSGシリーズを観戦するために、愛媛県からはるばる高知県高知市まで行って、ホテルサンルート高知に宿泊しました。

そのホテルが、たまたま外人レスラーの宿泊先となっていたため、アンドレと客室廊下で遭遇。

アンドレは「少年ファンが、ホテルの客室まで入ってきやがった!」と思ったのでしょう。

「アウトサイド!(でていけ!)」と怒鳴ると、持っていたバックで「ボカッ!」と頭を叩かれました。

山でバッタリと熊に会ったとき、hiきっとあんな気持ちになるのでしょう。
アンドレ(224cm、280kg)にとっては、軽くだったのでしょうが、純真無垢な少年だった私(60kg)は、生きた心地がしませんでした。

話がそれましたが、

トークが終わると猪木さんが張り手を見舞う闘魂注入の儀式(?)

注入してもらえるのは抽選で5名。

3,000分の5は、倍率が高すぎて残念ながら当たりませんでした。何でもいいので猪木さんと対峙したかったのですが残念です。

今から40年前、私が幼稚園の頃から、プロレスラーのアントニオ猪木といえば、誰でも知っていました。40年の月日を経て、67才になっても注目を集め続ける。不世出の英雄です。

こんな選手、こんな国民的英雄は、もう二度と現れないでしょう。

私も人生のいろいろな場面で、プロレスで活躍するアントニオ猪木に勇気づけられ、夢を与えてもらいました。

ちょっと違ったかも知れませんが、こんなニュアンスの言葉を猪木さんが言っていました。

「若い頃は、他人の欠点にばかりに目がいった。年をとってくると他人の良いところにも目がいくようになった。最近、さらに年をとってくると良いところも悪いところもすべてが見えてくるようになって、人間が好きになってきた。」

私もそんな境地に達するように頑張りたいと思います。

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魂の指導

2010年05月22日 | 春日館道場
sun今日は、仕事が休み(非番)だったので、朝から息子を連れて西予市野村町に相撲の指導に行った。car

野村高校生は、中間試験明けということで、監督が、相撲は来週から取ることにしているということなので、相撲の技術だけに重点を置いて指導。

普段、春日館松山道場の小、中学生には、教えない技術のディテール(ブラジリアン柔術ではよくこう言う。「細部」「詳細」「ポイント」「コツ」といった意味)をできるだけ、噛みくだいて、わかりやすく指導。



見に来ていた高校生の祖父(野村高校相撲部一期生の先輩)から、「この間から先生の指導を感心して見よるんやが、先生の言葉には力(熱)がある。」と褒めて頂いた。

指導のプロフェッショナルとしてプライドを持って指導する。

相撲をしてくれる可愛い子どもたちのために

どこに行っても全身全霊、魂を込めて指導する。

この命燃え尽きるまで。

若いお母さん?

2010年05月22日 | 春日館道場
今日の午前中は、職場(運動公園)でテニス教室の指導。
午後はダンベル体操とバランスボール、コアコンディショニングの指導。

夜は、6時30分から春日館相撲道場で相撲の指導。




niko「ひぃちゃんのお母さんが握力45kgあるんやって!」

niko「先生の握力は、何キロあるんですか?」

nose7「70キロぐらい。若い頃は86キロあった。」

niko「すっげ~!」

nose7「年とると力は落ちてくるんよ。」

niko「いま、何歳なんですか?」

nose7「43才。N君のおかあさんより少し上ぐらいかな?」

N君niko「えっ、うちのお母さんは、『永遠の29才』って、言ってます。」

boy「うちの母さんは、25才って言いよる。」

yellow5「うちは23才!」

そんなはずはないと思いつつ

nose2「わっか~。みんなお母さん、めちゃくちゃ若いね~。」



新弟子検査

2010年05月10日 | 春日館道場
4月に春日館道場を卒業したジンくんが、元横綱の千代の富士関が親方を務める九重部屋に入門。昨日の新弟子検査に合格した。

ジン君「進路は、九重部屋に入門することにしました。」

nose2「身長173cmあるのか?新弟子検査に通らないんじゃないか。」

ジン君「あっ、はい。170cmぐらいです。」

nose2「体格基準に足らない人の第2検査(年3回)受けるんかい」

ジン君「あっ、はい。たぶん」

sun次の稽古で

ジン君「先生! 計ったら173cmありました!」

nose2「あるんかい!」
「あるんやったら早くいかんと先に入門した方が、同級生でも兄弟子になるんやぞ。」

ジン君「あっ、はい。」

今春、大相撲九重部屋に入門したジン君
そして、野村高校に進学したサネ君、コウダイ君、ユウタ君

今まで経験したことがないような苦労をすることもあるだろう。
頑張って乗り越えてほしい。ケガだけしないことを祈る。clap

それぞれ自分が選んだ道でがんばれ!