龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

プロレスから学ぶ!

2010年04月25日 | プロレス
今日は、西予市乙亥会館の5周年記念イベントとして行われる新日本プロレスの興業を観戦するため、昨日に続いて西予市野村町乙亥会館に車で向かった。car

プロレス観戦は、2001年12月9日にテクスポート今治で行われた新日本プロレス「G1タッグリーグ戦」以来、実に8年ぶりのこと。

愛媛県の相撲の殿堂「乙亥会館」とプロレスが、どのようにイベントとしてコラボレートするのか、興業のプロ集団が施設(乙亥会館)をどういう風に活用するのか見てみたいと思い行ってみました。



私のプロレス初観戦は、1975年の夏に宇和島市営体育館(闘牛場)で行われたジャイアント馬場選手が率いる全日本プロレス。

当時、小学2年生だった私は、プロレスに興味はなかったが、父親に連れられて見に行きました。

覚えているのは、正体不明の覆面レスラー、ザ・スピリットというレスラーが出場していたこと。

ファンサービスのため売店に出てきて、葉巻を吸いながらサインをしていたジャイアント馬場さんの顔が凄く大きかったこと。

(たぶん見せるために意識的に机の上に挙げていたと思われる「16文の足」よりも顔の大きさの方が印象的だった。)

あと、父親に連れて行ってもらったということが印象に残っています。

というわけで、父親に連れて行ってもらったという思い出をつくるため、息子も一緒に連れて行きました。獣神サンダーライガーさんと一緒に写真も撮って頂きました。


ライガーさんに「25年前、藤原喜明さんと二人が試合が始まる前にスパーリング(通称・藤原教室)していた頃から応援していますよ。(当時のライガーは素顔)」と話しかけると

ライガー「なつかし~い~!(笑)」

「24年前、高田延彦選手とやった後楽園ホールでのシングルマッチもリングサイドで見てました。(ライガーが素顔だった頃)」

と言うと、プロレスのことをわかっていると気づいてくれたのでしょう。ガッチリ握手してくれました。


昔、相撲とプロレスは三度の飯よりも好きで欠かさず見て、相撲とプロレスの知識は誰にも負けないと自負しておりましたが、最近のプロレスはテレビでも見る気になりません。

観戦前の印象
「最近のプロレスは、つまらない」

しかし、実際に生で会場で見ると観賞用スポーツとして完成度が高く、技術も洗練されており、さすがプロフェッショナルと感心しました。

もう誰もプロレスを見て真剣に勝敗を競い合っていると思う人はいないでしょう。
誰が一番お客を楽しませることができるか、魅せることができるか、エキサイトさせることができるかが、彼らの勝負であり、仕事なのです。

競技として行うアマチュアの格闘技では絶対にこんなに盛り上がりません。

goodポイント① 前座試合(第1試合)から楽しめた
第一試合から入場テーマソングが流れ、派手なガウンを来た若手レスラーが現れ、ジャーマンスープレックス、トップロープからのミサイルキックといった大技が連発され、第一試合からお客さんを退屈させません。

昔の前座試合は、ヘッドロック(脇に相手の首を抱え締め上げる)とヘッドシザース(相手の頭を両足で挟んで締め上げる)といった攻防の繰り返しでもっと地味~でした。前座レスラーが大技を出すと昔は先輩レスラーに怒られたようです。

goodポイント② プロレスの知識が無くても誰でも楽しめる。
昔と比べると全般的にレスラーの身体は小さめだが、普通の人間の運動神経ではマネできない動きが繰り広げられ、昔のように圧倒的な身体のデカさではなく、スピード、受け身、展開の早さ、観衆を巻き込む心理的技術などでお客を納得させています。

観戦後の感想
「最近のプロレス。会場で生で見るとおもしろい。」

私と同い年(43才)の中西学選手のビルドアップされた筋肉の張りと艶にも驚きました。kirakira2


トレーニングさえ怠らなければ、43才まだ大丈夫。
中西選手の身体を見て、モチベーションあがりました。

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