柔術大会の前から微熱が続き、のどが痛かったのだが、良くなる気配もなく、だんだん悪くなるので病院に行った。
「う~ん。これは風邪ですね!」
「はい。ありがとうございました。」
「ところで耳がすごいですね。柔道をされてたんですか?」
「柔道もやってますけど、これは20年ほど前に相撲の稽古で湧いてしまいました。当時は、対処方法を知らなくて、相撲の稽古が終わるたびに友達に注射器で耳に溜まった血を抜いてもらっていましたが、それが失敗だったと思います。まだ、小さいうちに冷やして固めてしまうべきでした。焼け石に枇杷の葉を巻いて耳に当てて、耳を暖めろとか先輩に教えてもらって実行してましたが、いま考えると、これも大嘘です。」
「そうですか、柔道耳というんですよ。何か不自由なことはありますか?」
「はい。もうあきらめていますが、耳に水が入りやすいので耳の中がジクジクすることが、よくあります。それと『あの人の耳を見てと時々、指を差されます。』これが結構イヤです。」
「柔道の選手が、耳の血を抜いてくれとよく来るんですよ。」
「うん。抜いて固めれば、それで良いんですが、抜いて稽古をすると、また新しい血が入ってきてどんどん大きく醜くなります。血を抜いたら、しっかりアイシングして稽古を休めないかも知れないけど、勇気をもって稽古を1週間ほど休むように指導してあげてください。そうしないと後で必ず後悔しますから」
柔道の選手が耳の血を抜いてくれと病院を訪ねてくることがあるとのことで、カリフラワー・イヤー(湧いた耳、柔道耳)の大家として、病院の先生に色々と教えてあげた。
体調がすぐれないが、晩は、柔道の稽古に行く。大人の選手と乱取り中、強く引き手を切られた時に薬指と中指が横にねじれて激痛が走った。
1.5倍ぐらいにパンパンに腫れ上がる。痛かった。
「う~ん。これは風邪ですね!」
「はい。ありがとうございました。」
「ところで耳がすごいですね。柔道をされてたんですか?」
「柔道もやってますけど、これは20年ほど前に相撲の稽古で湧いてしまいました。当時は、対処方法を知らなくて、相撲の稽古が終わるたびに友達に注射器で耳に溜まった血を抜いてもらっていましたが、それが失敗だったと思います。まだ、小さいうちに冷やして固めてしまうべきでした。焼け石に枇杷の葉を巻いて耳に当てて、耳を暖めろとか先輩に教えてもらって実行してましたが、いま考えると、これも大嘘です。」
「そうですか、柔道耳というんですよ。何か不自由なことはありますか?」
「はい。もうあきらめていますが、耳に水が入りやすいので耳の中がジクジクすることが、よくあります。それと『あの人の耳を見てと時々、指を差されます。』これが結構イヤです。」
「柔道の選手が、耳の血を抜いてくれとよく来るんですよ。」
「うん。抜いて固めれば、それで良いんですが、抜いて稽古をすると、また新しい血が入ってきてどんどん大きく醜くなります。血を抜いたら、しっかりアイシングして稽古を休めないかも知れないけど、勇気をもって稽古を1週間ほど休むように指導してあげてください。そうしないと後で必ず後悔しますから」
柔道の選手が耳の血を抜いてくれと病院を訪ねてくることがあるとのことで、カリフラワー・イヤー(湧いた耳、柔道耳)の大家として、病院の先生に色々と教えてあげた。
体調がすぐれないが、晩は、柔道の稽古に行く。大人の選手と乱取り中、強く引き手を切られた時に薬指と中指が横にねじれて激痛が走った。
1.5倍ぐらいにパンパンに腫れ上がる。痛かった。