龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

アニマル浜口ジムを訪ねて!

2011年12月21日 | 春日館道場
東京台東区浅草にやってきました。

浅草演芸ホールから浅草寺参道を歩いて、浅草寺へ向かいます。



英単語の看板が溢れ、無国籍化した他の日本の町とは違い、昔懐かしい感じのする町並み。



「ここに、昭和の日本が残っていた。」といった感じがします。flag1
良い感じです。気持ちが落ち着きます。


夜の浅草寺ライトアップされてきれいです。kirakira2

下町情緒溢れるここ浅草。
人情味溢れる浅草の街を代表するような人情味溢れるアニマル浜口さんのファミリーが住んでいます。

今日は、アニマル浜口トレーニングジムを訪問させて頂きました。
到着するとジムの中は、筋肉モリモリの屈強な男達がスパーリングをやっていました。

その中に紅一点、浜口京子さんが男性の中に混じっています。
12月23日の全日本レスリング選手権大会に備えて、最終調整を行っていました。

京子さんは、来年のロンドンオリンピック出場に向けて頑張っています。

関係者以外立ち入り禁止の中、アニマル浜口さんが、

「龍山さん。おもしろいものを見せてあげるよ!」

と練習終了後の道場訓唱和と「笑い」の儀式を見せてくださいました。

「気合いだ!」「気合いだ!」

の100連発。

頭の血管が切れるのではないかと途中心配になりました。

「気合いだ!」の儀式が終わると、アニマル浜口氏曰く、緊張から心を開放するための、笑いの儀式に移ります。

「宝の山が降りてきた! ワッハッハ!」

「ワッハッハ!」


20人近くの筋肉の固まりのような男達と浜口京子さんが大きな声で笑います。

おかしいから笑うのではなく、呼吸法(横隔膜の運動)と心を開放するために笑うのだそうです。アニマル浜口さん御自身が考え出したそうです。

なんと、延々3分間笑い続けました。

桁外れのパワーを感じました。こんな道場見たことない。

「私の道場だから、私の好きなようにやるんですよ!」

「大事な勝負の時は、眼をカッと見開くことが大事。朝青龍がそうだったけど、白鵬も最近やるよ。双葉山さんが『いまだ木鶏たりえず』と言ったらしいけど、木彫りの鶏って?。木になってどうする。木みたいになるのは棺桶に入るときでいいんだよ。人間なんだから喜怒哀楽、気持ちが表情から出てこないと!私はそう思うよ!大事な勝負の時はカッと眼を見開くんだよ!」

アニマル浜口さんが勝負に対する心構え、人間の心の弱さ等について私に熱く持論を語ってくれました。



娘の浜口京子さんも握手して下さりました。

帰りには、迷ったらいけないと500mくらいの道のりをジムのマネジャーさんが、わざわざ街を案内しながら浅草駅まで送って下さりました。

アニマル浜口さんの御家族もジムの方々もみんな親切な方ばかりです。

リーダーのアニマル浜口さんの主義、生き方、考え方が浸透しているのでしょう。

アニマル浜口さん、本当にありがとうございました!


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