かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

イギリス旅行~インヴァネス編3

2009年06月24日 | イギリス旅行
4月13日(月)の午後です。

市街地に戻った後は、マクドナルドで昼ごはんです。

アメリカでは日本のよりもかなりサイズが大きめだったので、イギリスでもそうかな、と普通のチーズバーガーを頼みましたが、あまり日本と変わらなくて、お腹のすいていた僕はがっかりでした。


この後どうすっぺな~と考えていましたが、ネス湖~ネス川という流れを見てきたので、どうせならネス湖の終焉を見てやろうと思い、海に行くことに決定。

ガイドブックをみると、フォート・ジョージという場所が、ちょうど良さそうです。

ガイドブックに載っていた番号のバスは、表示されている行き先がフォート・ジョージではなかったので、運転手さんに聞いてみたところ、そこまでは行かないが、終点から歩いてもそんなにかからないし景色もきれいだよ、と聞いて、バスに乗り込みました。

終点に着くと、降りるのは僕だけで、運転手さんは丁寧にフォート・ジョージまでの行きかたを教えてくれました。


確かに、行くまでの景色はきれいでした。





一応上の写真も海なのですが、湾がいりくんでいるので、あまり海っぽくありません。
予定通り、先を目指します。


のどかな散歩を楽しんだ後は、フォート・ジョージに入ります。
昔からある砦なのですが、今も軍隊が宿舎等で使用しているとのことです。
ちと入場料が高いのですが、海を見るためだ、仕方がない。

というわけで、ぐるっと回ってみると、ようやく海が見えました。
さすがにもちろんスカンジナビア半島は見えませんが(笑)、やっぱりなんかマロン…じゃなかったロマンを感じます。

でもなぜか写真には撮っておらず。自分でも意味不明。

全体的には、パズーとシータが着いたばかりのラピュタ、みたいな、のどかな感じでした。




で、帰りです。

行きのバスの運転手さんによると、1時間おきに市街行きのバスがフォート・ジョージから出ているから、帰りはそれに乗ればいい、との話でした。

が、しかし。
いざ帰ろうと思って待っているものの、なかなかバスが現れない。

しかもめちゃめちゃ寒い。

バス停の表示などはなく、入り口の駐車場で適当に待っているだけなので、場所はここでいいのか?とか、何か聞き間違いをしたか?とか、さまざまな不安が胸をよぎる。

待つこと2時間後に、ようやくバスが来たのですが、そのまま走り去って行きそうになりました。

おいおい!と走って追いかけると、止まってくれて、ドアが開いたのですが、「ここは乗るところじゃねっぞ!」と怒られてしまいました(笑)

風が強くてちょうどそのとき目にごみが入ってしまったので、目をしょぼしょぼさせていたら、泣きそうだと思われたのか、ああもうしょうがねぇな、という感じで乗せてくれました(笑)


あとから考えてみるに、おそらく、フォート・ジョージは降車専用のバス停なのでしょう。

おそらく、僕が待っていた2時間のうちに来るべき2本のバスは、その一個手前のバス停で乗客がみんな降りてしまったので、終点はフォート・ジョージだったものの、そこで折り返してしまったのだと思われます。

僕が乗れた3本目のバスの運転手さんは、客はいなかったけど終点まで真面目に来てくれたので、僕としては助かった、という感じだと思います。

行きの運転手さんもウソはついていなかったのでしょうが、フォート・ジョージで降りる客がたまたま誰もいなかったとか、不運が重なってしまったのだと思われます。

それか僕のヒアリングがまずかったか(笑)



明日はスコットランドの首都エディンバラへ向かいます。



イギリス旅行~インヴァネス編2

2009年06月24日 | イギリス旅行
4月13日(月)です。

そもそも、なぜインヴァネスを観光リストに加えたかというと、ネス湖に行きたかったからです。
そう、あのネッシーで有名な。

有名な科学作家のアイザック・アシモフは、以前から、ネス湖は小さすぎるので恐竜は住めない、としていました。
そして結局、あの一番有名な写真を撮った人が、死ぬ前の遺言だったかなんかの折に、あれは特撮でした、と明かしたのでした。

しかし地元では、昔ながらの怪物伝説もあるので、ネッシーはいるんじゃないか?!というノリノリな感じで、博物館みたいなのがあったりします。

僕自身はネッシーに会うことをそれほど期待していたわけではありませんが、なんとなくネス湖には魅かれるものがあったのでした。


どうしてもネス湖の上を船で渡ってみたかったので、ツアーに参加することにしました。
ちと高いんですが、あまりケチっても旅は楽しめない。

いろんなコースがあり、全日インヴァネスを堪能するコースや、ネス湖をちょこっとクルーズするだけのコースとかありますが、僕は半日のコースを選びました。


市街地の中心部のホテル前からマイクロバスで船着場まで向かいます。



真ん中のサングラスの人がガイドさんです。
逆光でちょっと見づらいですが。

幽玄なネス湖を見ていると、いないだろうとは思っていても、やっぱり水面を期待して覗き込んでいる自分がいたりしました(笑)







船で30分ほどだったかな?クルーズした後、古城に到着しました。歴史とかは、英語なのであまりよく分かりませんでした。



ここで1時間ほどの自由時間の後、集合して市街地へ戻り、ツアーは終了です。

ものごっつきれいな景色でしたね~
一人旅っていうのがだいぶ寂しかったですが(苦笑)