今このブログを書いているのは、2018年10月の下旬なので、治療をしてからおよそ1年半が経過していることになります。
前回のブログで、治療後3ヶ月くらいすると、強い痛みはなくなったということを書きました。
その後、3ヶ月おきくらいに、かなり強い痛みがぶり返したりしました。
もう大丈夫かな?と思って歌の練習を再開した矢先、ということが多かったので、精神的に結構きついものがありました。
それも、1年くらい経つと、強い痛みが続く、ということはなくなってきました。
たまにあっても、一晩くらいでおさまるような感じです。
ただ、右側の舌の裏に、常に、小さい口内炎がある感じなのは、なかなか消えないです。
歌ったり、しゃべったり、食べたりする分には痛くはありませんが、違和感がずっと残っているというのは、あまり気持ちがいいものではないです。
主治医の話では、いずれそれもおさまるだろうとの話ではありますが…
効くのかはわかりませんが、個人的にやっていることとしては、口内炎用のビタミン剤を、毎晩一錠ずつ飲んでいます。
あとは、妹が以前ニュージーランドに留学していたことがあるのですが、マヌカハニーというハチミツの一種が、口内炎によく使われている、ということなので、それを痛いところに塗っています。難点としては、日本で買うと結構高いことですね…
また、ペットボトルに、乾燥昆布を入れて水を入れただけ、というものを飲むと口内炎に効くという話を母が聞いてきて、それに母がアレンジを加えてアロエを突っ込んだものを、痛みが強い時・強くなりそうな時には飲んでいます。
どれも、劇的に効くわけではないので、効果がどの程度なのか分かりませんが、悪くなってはいないので、ボチボチと続けています。ビタミン剤は、そろそろ今あるのがなくなりそうなので、これを機に止めてみようかとも思っています。
それでも、以前はいつ痛くなるかわからないので、ライブの予定は決められず、2、3日前にお話をいただいたものに出演させていただく、というような感じでしたが、最近ではある程度予定を立てられるようにはなってきました。
病院に関しては、治療後1年経った頃から、2ヶ月に一度の通院となりました。
定期的に超音波検査などをやってもらっていますが、今のところは、再発していないということです。
ただし、治療後2年間に再発する率が高い、ということで、あと半年はまだまだ気が抜けないかな、という感じです。
最後に、今の段階でのまとめを書きたいと思います。
小線源放射線治療を選んで良かったのかどうか、ですが、今の段階ではなんとも言えません。
私の場合はどうしても舌を切りたくなかった、というのがあるので、後悔はしていませんが、他の人に自信を持って薦められるわけではありません。
治療が結構大変だった、というのもありますが、ここまで副作用の口内炎が長引くとは思っていませんでした。
3ヶ月くらいで元通りになるかと思っていたので、ちょっと思っていたのと違いました。
もちろん、症状には個人差があるはずなので、あくまでも私の場合は、ですが…
また今回、私としては痛み止めをなるべく飲まないようにしていました。
しっかり飲んでいれば、いろいろともっと楽だったのかもしれません。ただ、そうした場合、内臓には負担がかかっていたとは思います。もちろん、私は医療の専門教育を受けてはいませんし、なんとも言えません。
また、最初はがん治療をしようとは思っておらず、いろいろ考えた上、がん治療を受けたわけですが、受けてみて思ったことは、体力というか、生命力を削られてしまったような気がしました。
もし私が次再発してしまったとしたら、今度は治療をしないという選択をするのではないかと思います。
再発した部位や程度にもよりますし、宣言とかではなく、今現在の私の気持ちとしては、です。
人は3日経てば別人と思え、なんていうことも聞きますので、考えが変わることもあると思います。
しかし、今回のことで、それまで太り気味だった体重も標準まで落ち、D判定だった肝臓も、この前の健康診断でA判定まで戻りました。(腎臓がC判定のままでしたが…)
これはこれで、体のことを見直す良い機会だったとは思います。
ただ、なんといっても、再発しない努力を続けていこう、とは思っています。
というわけで、一旦、ここで私のがん治療記は、終わりにしたいと思います。
1年の節目などに思い出したり、また何か変化があった場合には、書き足していこうと思います。
特に日記等をつけていた訳ではなく、潜在意識としてあまり思い出したくなかったのか、なかなか筆が進まない時期もあり、最後の方は駆け足になってしまったところもありますので、これまで書いた分について、何か他に思い出したことがあれば、予告なしに加筆することもあるかもしれませんが、ご了承ください。
書いてきたことは、あくまでも私の場合の話です。
もしガンになってしまった方が読んでくださっているなら、その方の参考になれば幸いですが、あくまでも参考程度にお願いいたします。
今後はもうちょっと、映画評とか、くだらない思いついたことなどについても書いていこうと思っています。
前回のブログで、治療後3ヶ月くらいすると、強い痛みはなくなったということを書きました。
その後、3ヶ月おきくらいに、かなり強い痛みがぶり返したりしました。
もう大丈夫かな?と思って歌の練習を再開した矢先、ということが多かったので、精神的に結構きついものがありました。
それも、1年くらい経つと、強い痛みが続く、ということはなくなってきました。
たまにあっても、一晩くらいでおさまるような感じです。
ただ、右側の舌の裏に、常に、小さい口内炎がある感じなのは、なかなか消えないです。
歌ったり、しゃべったり、食べたりする分には痛くはありませんが、違和感がずっと残っているというのは、あまり気持ちがいいものではないです。
主治医の話では、いずれそれもおさまるだろうとの話ではありますが…
効くのかはわかりませんが、個人的にやっていることとしては、口内炎用のビタミン剤を、毎晩一錠ずつ飲んでいます。
あとは、妹が以前ニュージーランドに留学していたことがあるのですが、マヌカハニーというハチミツの一種が、口内炎によく使われている、ということなので、それを痛いところに塗っています。難点としては、日本で買うと結構高いことですね…
また、ペットボトルに、乾燥昆布を入れて水を入れただけ、というものを飲むと口内炎に効くという話を母が聞いてきて、それに母がアレンジを加えてアロエを突っ込んだものを、痛みが強い時・強くなりそうな時には飲んでいます。
どれも、劇的に効くわけではないので、効果がどの程度なのか分かりませんが、悪くなってはいないので、ボチボチと続けています。ビタミン剤は、そろそろ今あるのがなくなりそうなので、これを機に止めてみようかとも思っています。
それでも、以前はいつ痛くなるかわからないので、ライブの予定は決められず、2、3日前にお話をいただいたものに出演させていただく、というような感じでしたが、最近ではある程度予定を立てられるようにはなってきました。
病院に関しては、治療後1年経った頃から、2ヶ月に一度の通院となりました。
定期的に超音波検査などをやってもらっていますが、今のところは、再発していないということです。
ただし、治療後2年間に再発する率が高い、ということで、あと半年はまだまだ気が抜けないかな、という感じです。
最後に、今の段階でのまとめを書きたいと思います。
小線源放射線治療を選んで良かったのかどうか、ですが、今の段階ではなんとも言えません。
私の場合はどうしても舌を切りたくなかった、というのがあるので、後悔はしていませんが、他の人に自信を持って薦められるわけではありません。
治療が結構大変だった、というのもありますが、ここまで副作用の口内炎が長引くとは思っていませんでした。
3ヶ月くらいで元通りになるかと思っていたので、ちょっと思っていたのと違いました。
もちろん、症状には個人差があるはずなので、あくまでも私の場合は、ですが…
また今回、私としては痛み止めをなるべく飲まないようにしていました。
しっかり飲んでいれば、いろいろともっと楽だったのかもしれません。ただ、そうした場合、内臓には負担がかかっていたとは思います。もちろん、私は医療の専門教育を受けてはいませんし、なんとも言えません。
また、最初はがん治療をしようとは思っておらず、いろいろ考えた上、がん治療を受けたわけですが、受けてみて思ったことは、体力というか、生命力を削られてしまったような気がしました。
もし私が次再発してしまったとしたら、今度は治療をしないという選択をするのではないかと思います。
再発した部位や程度にもよりますし、宣言とかではなく、今現在の私の気持ちとしては、です。
人は3日経てば別人と思え、なんていうことも聞きますので、考えが変わることもあると思います。
しかし、今回のことで、それまで太り気味だった体重も標準まで落ち、D判定だった肝臓も、この前の健康診断でA判定まで戻りました。(腎臓がC判定のままでしたが…)
これはこれで、体のことを見直す良い機会だったとは思います。
ただ、なんといっても、再発しない努力を続けていこう、とは思っています。
というわけで、一旦、ここで私のがん治療記は、終わりにしたいと思います。
1年の節目などに思い出したり、また何か変化があった場合には、書き足していこうと思います。
特に日記等をつけていた訳ではなく、潜在意識としてあまり思い出したくなかったのか、なかなか筆が進まない時期もあり、最後の方は駆け足になってしまったところもありますので、これまで書いた分について、何か他に思い出したことがあれば、予告なしに加筆することもあるかもしれませんが、ご了承ください。
書いてきたことは、あくまでも私の場合の話です。
もしガンになってしまった方が読んでくださっているなら、その方の参考になれば幸いですが、あくまでも参考程度にお願いいたします。
今後はもうちょっと、映画評とか、くだらない思いついたことなどについても書いていこうと思っています。